川原湯温泉

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Hot springs 001.svg川原湯温泉
Kawarayuonsen New Spring Source.jpg
新源泉
温泉情報
交通 鉄道:東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線川原湯温泉駅下車徒歩約15分
泉質 含食塩石膏硫化水素泉
外部リンク 川原湯温泉観光協会
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源泉分析表(川原湯温泉駅構内にて)
王湯
聖天様露天風呂

川原湯温泉(かわらゆおんせん)は、群馬県吾妻郡長野原町(旧・上野国)にある温泉

泉質[編集]

温泉街[編集]

  • 貴重な自然湧出の源泉及び元々の温泉街のあった場所は、八ッ場ダム完成によって出現するダム湖の底に沈む予定である。そのため、予定湖面より高い地点にボーリング掘削によって新源泉が掘り当てられ、その周辺に新温泉街を造成し、徐々に旅館、商店、駅を移転していく途上にある。しかし、湯量・泉質ともに旧源泉とは異なり、新温泉街はメインストリートとなる国道145号からは少し離れた位置にあるため、今後観光地として成り立つのかを不安視する意見もある。
  • 共同浴場2014年平成26年)6月30日の「王湯」の閉館をもって全て閉鎖され[1]、「王湯」は翌月5日より高台にある新源泉のもと王湯会館として営業を再開した[2]。新源泉は高温のため、源泉にて温泉卵を作る光景がよく見られる。また、新源泉の近くでは足湯が楽しめるようになっている。

旧温泉街[編集]

  • 吾妻川の谷間の上部の道路沿いに、数軒の旅館がひしめく様に存在した。
  • 共同浴場は「王湯」「笹湯」、混浴の「聖天様露天風呂」が存在した。

ゆかけ祭り[編集]

  • 温泉街で行われる祭で、奇祭とも言われる。源頼朝が温泉を発見(後述)してから400年ほど経った頃、突然温泉が枯渇した。村人が湯元に様子を見に行くとゆで卵の臭いがしたので、生贄に祈願したところ湯が再び湧き、それを祝って湯を掛け合ったのが始まりとされる[3]
  • 毎年1月20日の大寒の未明に行われ、紅白を褌の色で区別し、2手に分かれ一丁で「お祝いだ、お祝いだ」と叫びながら、お湯を掛け合う。最後に鶏の入ったくす玉が割れ、鶏を捕まえた者はが良いとされる。ちなみに「お祝いだ」の掛け声は「お湯湧いた」から変化したと言われている。

歴史[編集]

1193年建久4年)に、源頼朝がをしている最中に発見したとされる。共同浴場の「王湯」にはそれに因んで源氏家紋(笹竜胆【ササリンドウ】)が掲げられている。

八ッ場ダム建設問題[編集]

八ッ場ダム#現状を参照。

アクセス[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ “王湯会館あす終了 高台で来月再開。”. 読売新聞. (2014年6月29日). http://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20140628-OYTNT50377.html 2014年6月30日閲覧。 
  2. ^ “八ツ場ダムで水没の温泉、高台で再開 川原湯のシンボル「王湯」”. MSN産経ニュース. (2014年7月5日). http://sankei.jp.msn.com/life/news/140705/trd14070518030021-n1.htm 2014年7月5日閲覧。 
  3. ^ 湯かけまつりの由来 - 川原湯温泉協会(更新日不明/ 2017年3月3日閲覧)

外部リンク[編集]