長野原草津口駅

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長野原草津口駅*
Naganohara-Kusatsuguchi-Sta.JPG
新駅舎(2015年11月7日)
ながのはらくさつぐち
Naganoharakusatsuguchi
川原湯温泉 (5.0km)
(2.2km) 群馬大津
群馬県吾妻郡長野原町大字長野原1276
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 吾妻線
キロ程 42.0km(渋川起点)
電報略号 ナハ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
762人/日(降車客含まず)
-2018年(平成30年)-
開業年月日 1945年昭和20年)1月2日
備考 直営駅管理駅
* 1991年に長野原駅から改称。
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改札口(2015年11月)

長野原草津口駅(ながのはらくさつぐちえき)は、群馬県吾妻郡長野原町大字長野原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線である。簡易Suica改札機設置駅。

概要[編集]

特急「草津」の発着駅、および長野原町の中心駅で、国際観光地草津温泉の最寄り駅となっている。

隣の川原湯温泉駅より東方約1kmに建設されている八ッ場ダムの本体工事に伴い、2014年10月1日から岩島駅 - 当駅間のルートが切り替えられた(旧線は吾妻川の左岸を通っていたが、切替により右岸を通るようになった)。当駅は水没地域に含まれず位置も変わらないが、ダム関連工事が進むにつれて従前から駅前にあった施設(建物)は移転などで多くが取り壊され、現在の駅周辺は水没地域の代替地としての開発段階にある。

なお、八ッ場ダム問題に直面する長野原町の生活再建策の一つとして、群馬県とJR東日本は2011年度から長野原草津口駅を改築する方針を固めた。従来の駅舎の西側に新駅舎が建設され、2013年(平成25年)7月27日に新駅舎の完成式典が行われた後、8月1日から新駅舎で業務が開始となった。1階に改札口とホームが設けられ、バス・タクシー乗り場も駅舎に隣接して設けられている。ホームから改札までは、段差を無くしバリアフリー化した。今後は駅前広場の整備が進められる。3年計画で総事業費は14 - 15億円[1]

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、駅舎は3階建てである。駅構内には留置線が設けられている。2011年6月25日より、新駅舎の建設のため、1番線を行き止まり方式として通路を新設し、駅舎とホームが直接結ばれ跨線橋は撤去された。旧駅舎の2階にあった改札口・自動券売機・売店は新駅舎の地平部分に移設、2階の自動販売機・待合室・コインロッカー・トイレはそのまま存置され、タクシー会社の事務所が入居したが、旧駅舎は2013年度中に解体された。

直営駅駅長配置)であり、管理駅として川原湯温泉駅 - 大前駅間の各駅を管理している。2006年みどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月13日をもって営業終了し撤去された。現在は指定席券売機が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 吾妻線 上り 渋川高崎上野方面[6] 当駅始発
2  
下り 万座・鹿沢口大前方面[6]  
  • 特急「草津」は基本的に1番線から発車するが、万座・鹿沢口駅発着の臨時列車は2番線を発着する。
  • 高崎方面への当駅始発・折り返し列車も基本的に1番線からの発車だが、特急「草津」の折り返しに1番線を使用する場合は2番線で高崎方面へ折り返す。
  • 夜間滞泊が設定されている。

利用状況[編集]

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は762人である[利用客数 1]。吾妻線の有人駅では、渋川駅、中之条駅に次いで3番目に多い。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 921 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 923 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 917 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 896 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 869 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 850 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 832 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 792 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 794 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 743 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 691 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 645 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 682 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 684 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 714 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 740 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 760 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 755 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 762 [利用客数 1]

駅周辺[編集]

バスターミナル(2015年11月)
  • タクシープールが改札口を出た所にある(下記写真は、改築前のタクシープール)。
  • バスターミナルは駅舎から連絡通路で直結されていたが(旧駅舎写真の裏手にある)、2011年6月25日に駅舎改築工事が始まり、連絡通路は2階の待合室とトイレ、自販機コーナーを結ぶ通路となった。2階にはタクシー会社の事務所も入居した。2011年6月24日までは、駅の外へ出る通路よりも幅が広く、バスターミナルとほぼ一体化されていた。これは、鉄道 - バス(志賀草津高原線)の連携体制をサポートするための構造であった。2013年7月に新駅舎が完成し、8月1日から供用が開始された。バスターミナルとタクシー乗り場までは改札から段差を無くしたバリアフリー構造の通路で結ばれている。
  • 長野原・草津・六合ステーション
    駅前広場西側に2015年8月開業した施設。1階に食堂と土産物屋・2階に休憩所兼多目的スペースがある。営業時間 10:00~16:00。
  • 国道145号
  • 国道292号
  • 国道406号
  • 群馬県道378号長野原草津口停車場線
  • 長野原合同庁舎
  • 長野原町立東中学校
  • 長野原郵便局
  • 長野原町役場
  • 群馬県立長野原高等学校
  • ジェイアールバス関東長野原支店
  • トヨタレンタリース長野原草津口駅前店
    吾妻川を渡った対岸にある。万座・鹿沢口駅前店の移転扱いで2008年に開設。

温泉地・観光地[編集]

バス路線[編集]

  • 1番のりば - 急行・各駅停車 草津温泉バスターミナル行(JRバス関東)
    • 急行は草津温泉バスターミナルまでノンストップ
    • 各駅停車の一部は西吾妻福祉病院を経由する
  • 2番のりば - 急行・各駅停車 草津温泉バスターミナル行(JRバス関東)
  • 3番のりば - 急行 草津温泉バスターミナル行、急行 白根火山行(JRバス関東)
    • 一部の各駅停車草津温泉行きと急行便の続行便も発着する。
    • 白根火山行は、4月末から11月初頭までの運行
  • 4番のりば - 各駅停車 北軽井沢行(草軽交通
  • 5番のりば - 各駅停車 花敷温泉行、各駅停車 野反湖行(中之条町営バス、ローズクィーン交通に運行委託)

タクシー乗り場は大前方にある。

2013年8月1日より、長野原草津口駅の新駅舎供用に伴い、バスのりばとタクシー乗り場の配置が変更となっている。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  • 特急「草津」終着駅(臨時列車は万座・鹿沢口駅まで乗り入れる)
吾妻線
川原湯温泉駅 - 長野原草津口駅 - 群馬大津駅

廃止路線[編集]

日本国有鉄道
長野原線 太子支線(廃止当時)
長野原駅(廃止当時) - 太子駅

脚注[編集]

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記事本文[編集]

  1. ^ 長野原草津口駅を改築へ・県とJR(47NEWS 2011年2月2日)
  2. ^ “JR高崎支社 14駅に新型券売機”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2006年3月17日) 
  3. ^ 「長野原草津口駅の新駅舎完成祝う 来月1日に利用開始」『朝日新聞』2013年7月28日33面(群馬)。
  4. ^ 長野原・草津・六合ステーション」 オープン! - 長野原町.2015年9月16日閲覧。
  5. ^ 西吾妻 観光の玄関口 長野原に「ステーション」 - 上毛新聞ニュース,2015年8月3日.2015年9月16日閲覧。
  6. ^ a b 駅構内図(長野原草津口駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月24日閲覧。

利用状況[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]