コンテンツにスキップ

寸部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。EmausBot (会話 | 投稿記録) による 2013年4月3日 (水) 07:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ボット: 言語間リンク 4 件をウィキデータ上の (d:Q95625 に転記))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

康熙字典 214 部首
宀部 寸部 小部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

寸部(すんぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では41番目に置かれる(3画の12番目)。

寸の字は長さの単位であり、1は10または1/10。『説文解字』によると「又」(手の象形)と「一」からなり、手から一寸離れた脈打つところ(寸口)を指すことで寸の距離を表しているという。偏旁の意符としては長さやきまりに関することを示すとされるが、多くは「」同様、の動作に関することを示している。

寸部は上記のような意符を構成要素とする漢字を収めている。

部首の通称

部首字

例字

  • 寸・對(対、)・封・射・將(将)
  • 寺・寿・專(専)・尋()・尊・導(