呉汁

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呉汁(ごじる)は日本各地に伝わる郷土料理である。大豆を水に浸し、擂り潰したペースト(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁である。擂り潰した枝豆を入れた味噌汁は青呉汁あるいは枝豆呉汁という。

秋に収穫された大豆が出回る秋から冬が旬で、呉汁に入れる大豆以外の具材は、人参大根牛蒡玉葱等の根菜類、豆腐厚揚げ油揚げ等の大豆加工品、唐辛子等の薬味、芋がら、こんにゃく椎茸煮干し鶏肉等で地域毎に様々である。擂り潰した大豆と野菜類が豊富に入った呉汁は栄養価が高く体が温まり、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれている。

富山県などでは大豆を擂らずに、おからをそのまま使って、油揚げやネギを入れた味噌汁を作ることも多かった。

呉汁の起源は諸説あり定かでない。呉汁の「呉」は擂り潰した大豆を意味するので、中国の王朝や広島県呉市とは無関係である。

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