中西宏明

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なかにし ひろあき
中西 宏明
Hiroaki Nakanishi cropped 2 Philip Hammond and Hiroaki Nakanishi 20160108.jpg
生誕 (1946-03-14) 1946年3月14日(72歳)
日本の旗 神奈川県横浜市
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学工学部卒業
スタンフォード大学
大学院修士課程修了
職業 株式会社日立製作所取締役会長代表執行役経団連会長

中西 宏明(なかにし ひろあき、1946年3月14日 - )は、日本実業家学位修士スタンフォード大学1970年)。現・株式会社日立製作所取締役会長代表執行役一般社団法人日本経済団体連合会会長(第5代)。元・代表執行役兼執行役社長兼取締役、元・代表執行役兼執行役会長兼CEO兼取締役。一般社団法人中東協力協会会長、公益財団法人奈良先端科学技術大学院大学支援財団理事

株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ会長、株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ最高経営責任者、株式会社日立製作所副社長、株式会社日立製作所社長、一般社団法人日本電機工業会会長などを歴任した。

概要[編集]

神奈川県横浜市出身の実業家である。日立製作所副社長を最後に、子会社の社長に出されていたが、リーマンショックなどの影響から経営危機に陥った日立の再建のため異例の人事で本社に復帰し、社長会長最高経営責任者を歴任し、V字回復による同社の再建を実現した。「強い日立」を経営スローガンとし、福島第一原子力発電所事故の後も原子力発電を強力に推進している[1][2][3][4][5]

人物[編集]

2015年9月3日ダラム州ニュートンエイクリフにて日立レールグローバルCEOアリステア・ドーマー(右)と

東京大学工学部電気工学科卒業後、日立製作所入社。1970年スタンフォード大学大学院修士課程修了。常務、専務、副社長を経て、子会社に出されていたが、業界史上最悪となる7873億円の赤字を計上した2009年に、同じく子会社に出されていた川村隆八丁地隆とともに経営再建のために呼び戻され、2010年からは社長を務めた。2014年から会長。日立V字回復の立役者となった。2014年の役員報酬は1億7300万円[6][7][4][5]

2018年5月31日、日本経済団体連合会会長に就任。

発言[編集]

2013年6月21日開いた定時株主総会で、「原子力発電の重要性は日本のみならず海外でも同様。それをしっかり支えていくのは日立の大きな責務だ」と発言した。 また、ある株主からの、2012年に英国の原子力発電事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」を買収したことの経営リスクを問う質問に対しては、「英国政府のエネルギーのポートフォリオ計画に従い、息の長い事業をしっかりと行っていく。恥ずべきことではなく誇るべきことと考えている」などと発言した。 日立の2013年3月期の売上高営業利益率が4.7%と目標の5%に届かなかったことに関する質問が出たことに対しては「われわれの体質がまだ一流にいってなかった」と認めた。そのうえで、新しい中期経営計画では16年3月期の売上高利益率の目標を7%超と設定し、世界の競合と戦える10%以上も目指していくと述べた[1]

経歴[編集]

  • 1964年3月 東京都立小山台高等学校卒業。
  • 1970年3月 東京大学工学部電気工学科を卒業[8]
  • 1970年4月に日立製作所に入社する。スタンフォード大学大学院でコンピュータエンジニアリング学修士課程を修了する。
  • 1990年2月 大みか工場計算制御システム開発部長。
  • 1993年2月 同社大みか工場副工場長。
  • 1998年6月に日立のヨーロッパ法人のマネージングディレクターとなる。
  • 2000年8月 ㈱日立製作所情報・通信グループ統括本部副本部長。
  • 2001年7月 国際情報通信営業本部長。
  • 2002年4月 情報・通信グループCMO兼国際情報通信営業本部長兼サーバシステム営業部長。
  • 2003年4月 国際事業部門長兼欧州総代表。
  • 2003年6月 執行役常務/国際事業部門長兼欧州総代表。
  • 2004年4月 執行役専務/グループ戦略本部G-グローバル事業部門長兼北米総代表兼欧州総代表。
  • 2005年6月 執行役専務(北米総代表兼日立グローバルストレージテクノロジーズ社取締役会長兼CEO)。
  • 2006年4月 執行役副社長(北米総代表兼日立グローバルストレージテクノロジーズ社取締役会長兼CEO)。
  • 2007年1月 日立グローバルストレージテクノロジーズ社取締役会長兼CEO。
  • 2009年4月 代表執行役および執行役副社長(電力事業、電機事業、都市開発システム事業、オートモティブシステム事業、生産技術担当、モノづくり強化本部長兼交通事業強化本部長兼品質保証本部長兼日立グローバルストレージテクノロジーズ社取締役会長)となる。
    • 12月 代表執行役 執行役副社長(電力事業、電機事業、都市開発システム事業、オートモティブシステム事業、生産技術担当、モノづくり強化本部長兼品質保証本部長兼日立グローバルストレージテクノロジーズ社取締役会長)。
  • 2010年4月 代表執行役 執行役社長。
    • 6月から取締役代表執行役執行役社長。
  • 2014年4月 取締役代表執行役会長。
  • 2018年5月 一般社団法人 日本経済団体連合会 会長。

2010年6月に財団法人奈良先端科学技術大学院大学支援財団]の非常勤理事となっている[9]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 中西社長、「日本でも海外でも、原発は重要。それを支えるのが日立の責務」と、”原発企業宣言” Finance GreenWatch、2013年6月21日発表
  2. ^ 「ソニー平井社長、電機ひとり負けと追加人員削減でも報酬額突出 社内外から批判続出」ビジネスジャーナル2014.07.01
  3. ^ 日立、「復活のキーマン」がCEOを譲った理由復活後の調整局面をどう乗り切るのか東洋経済オンライン2016/02/05
  4. ^ a b 日本経済新聞、2015年5月20日「私の履歴書 日立製作所相談役 川村隆⑳」
  5. ^ a b 北海道新聞、2013年10月3日「<トップの決断>日立製作所会長 川村隆さん(73)*思いも寄らぬ復帰要請 駄目だったら辞める*荒療治 V字回復導く」
  6. ^ 「ソニー平井社長、電機ひとり負けと追加人員削減でも報酬額突出 社内外から批判続出」ビジネスジャーナル2014.07.01
  7. ^ 日立、「復活のキーマン」がCEOを譲った理由復活後の調整局面をどう乗り切るのか東洋経済オンライン2016/02/05
  8. ^ 中西宏明 日立製作所【新社長2010年度】 企業家人物辞典、2010年2月4日発表
  9. ^ 役員名簿 奈良先端科学技術大学院大学支援財団、2010年6月14日

関連項目[編集]


先代:
川村隆
日立製作所社長
2010年 - 2014年
次代:
東原敏昭
先代:
(CEO制新設)
日立製作所CEO
2014年 - 2016年
次代:
東原敏昭
先代:
川村隆
日立製作所会長
2014年 -
次代:
(現職)
先代:
榊原定征
新国立劇場運営財団会長
2018年 -
次代:
(現職)