リンゴ (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
リンゴ
リンゴ・スタースタジオ・アルバム
リリース 1973年11月2日アメリカ合衆国の旗
1973年11月23日イギリスの旗
録音 1973年3月5日-7月26日
ジャンル ロック
時間 37分07秒
レーベル アップル・レコード/EMI
プロデュース リチャード・ペリー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 7位(イギリス)
  • 2位(アメリカ)
  • 10位(日本)
リンゴ・スター 年表
Beaucoups of Blues
(1970年)
Ringo
(1973年)
Goodnight Vienna
(1974年)
テンプレートを表示

リンゴ(Ringo)は、1973年に発表されたリンゴ・スターのアルバム。

解説[編集]

スタンダード・ナンバーのカヴァー集やカントリー・アルバムであった前2作に対し、本作はオリジナル曲で構成されており、リンゴの本格的なソロ第1弾アルバムといえる。

ビートルズ解散後としては初めて、元メンバー4人全員が参加したアルバム(ただし、4人全員が共演した楽曲はない)であり、当時大きな話題となった。ジョージ・ハリスンは楽曲提供の他、4曲でギターも担当。ジョン・レノン作の「アイム・ザ・グレーテスト」ではリンゴ、ジョン、ジョージの3人が共演。同曲は、ジョン自身によるリハーサル・テイクも存在し、『ジョン・レノン・アンソロジー』に収録されている。ポール・マッカートニーは「シックス・オクロック」を提供した他、「ユア・シックスティーン」にも参加。ビートルズと親交の深かったクラウス・フォアマンビリー・プレストンも参加している。

他も豪華なゲストが参加しており、「ハヴ・ユー・シーン・マイ・ベイビー(ホールド・オン)」ではT・レックスマーク・ボランが、「サンシャイン・ライフ・フォー・ミー」ではザ・バンドのメンバー4人が参加。また、5曲でリンゴとジム・ケルトナーのツイン・ドラムがフィーチャーされ、リンゴは本作のクレジットに、ジムのファン・クラブの問い合わせ先を掲載している。

1973年にはジョージ・ハリスンとの共作による「想い出のフォトグラフ」が、翌74年には「ユア・シックスティーン」が、それぞれ全米チャートでNO.1を記録。本作も全米2位を記録する大ヒットとなった。

ジャケット画はティム・ブルックナーによる。封入の歌詞ブックレットではクラウス・フォアマンがリトグラフを描いている。

収録曲[編集]

特記なき楽曲はリンゴ・スター(Richard Starkey)作。

  1. アイム・ザ・グレーテスト - I'm the Greatest (John Lennon)
  2. ハヴ・ユー・シーン・マイ・ベイビー(ホールド・オン) - Have You Seen My Baby (Randy Newman)
  3. 想い出のフォトグラフ - Photograph (Richard Starkey, George Harrison)
  4. サンシャイン・ライフ・フォー・ミー - Sunshine Life For Me (G. Harrison)
  5. ユア・シックスティーン - You're Sixteen (Bob Sherman, Dick Sherman)
  6. オー・マイ・マイ - Oh My My (Vini Poncia, R. Starkey)
  7. ステップ・ライトリー - Step Lightly
  8. シックス・オクロック - Six O'Clock (Paul McCartney, Linda McCartney)
  9. デヴィル・ウーマン - Devil Woman (R. Starkey, V. Poncia)
  10. ユー・アンド・ミー - You and Me (G. Harrison, Mal Evans)
    下記3曲はCDボーナス・トラック
  11. 明日への願い - It Don't Come Easy
  12. 1970年代ビートルズ物語 - Early 1970
  13. ダウン・アンド・アウト - Down and Out

参加ミュージシャン[編集]