フレディ・リム
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フレディ・リム Freddy Lim Tshiong-tso | |
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![]() 2012年のライブ | |
基本情報 | |
繁体字 | 林昶佐 |
生誕 |
1976年2月1日(45歳)![]() |
英語名 | Freddy Lim Tshiong-tso[1] |
職業 | ソニック |
ジャンル | ブラックメタル |
担当楽器 |
ヴォーカリスト 二胡奏者 作詞家 作曲家 |
活動期間 | 1995年 - |
配偶者 | ドリス・イエ(葉湘怡) |
子供 | 一女 |
教育 | 国立台北大学企業管理学系[1] |
フレディ・リム (林昶佐) | |
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各種表記 | |
和名表記: | フレディ・リム |
ラテン字: | Freddy Lim Tshiong-tso |
各種表記(本名) | |
繁体字: | 林昶佐 |
拼音: | Lín Chǎngzuǒ |
通用拼音: | Lín Chǎngzuǒ |
注音符号: | ㄌㄧㄣˊ ㄔㄤˇ ㄗㄨㄛˇ |
台湾語: | Lîm Chhióng-chò |
和名表記: | りん ちょうさ |
発音転記: | リン・チャンズォ |
ラテン字: | Lim Chang-zuo |
英語名: | Lim Tshiong-tso |
林 昶佐 林昶佐 | |
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![]() 時代力量所属時期 | |
所属政党 |
時代力量(2015-2019) 無所属(2019-) |
在任期間 | 2015年1月25日 - 2015年7月2日 |
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選挙区 | 台北市5区 |
在任期間 | 2016年2月1日 - |
フレディ・リム(Freddy Lim、本名:林昶佐(りん・ちょうさ)、1976年2月1日 - )は、台湾・台北市出身の政治家、ヘヴィメタル・ミュージシャン。また、アムネスティ・インターナショナル台湾の元支部長である[2]。台湾のブラックメタルバンド、ソニックの結成メンバーであり、ヴォーカル兼二胡奏者である。台湾最大級のロックフェスティバル、「野台開唱(FORMOZ FESTIVAL)」の発起人の一人でもある。
来歴[編集]
- 台北大学在学中の1995年、高校の友人や大学の友人とともに、ソニックを結成。
- 2010年、アムネスティ・インターナショナル台湾の支部長に就任。音楽活動との二束のわらじを履くため、リーダーの座をベースのドリス・イエに譲っている。
- 2012年、元メガデスのマーティー・フリードマンとともに、ももいろクローバーZのヘヴィメタル・カバー・プロジェクト、鉄色クローンXを結成、アルバムをリリース[3]。これは、フレディがももいろクローバーZのファンであることから話が進んだ。
楽曲や受賞などのディスコグラフィについてはについては「ソニック (バンド)#ディスコグラフィ」を参照
私生活[編集]
- 妻は、ソニックのベーシスト兼リーダーのドリス・イエである。
- 日本の漫画が好きであり、かなりの数を収集している。聖闘士星矢のアニメのテーマ、ペガサス幻想をカバーしたこともある。また、李登輝学校の卒業式の際、李登輝とともに魁!!男塾のコスプレを行った。
- 野球ファンであり、台湾のチーム「兄弟エレファンツ」のファンである。始球式にも登場し、メンバー全員で投球した[4]。
政界[編集]
ひまわり学生運動をきっかけに2015年1月25日に成立した時代力量の創設メンバーとなり[5]、第九回中華民国立法委員選挙にて台北市5区選挙区から立候補[6]。 2016年、立法院の選挙で当選[7]。
2019年に離党[8]。2020年の第十回中華民国立法委員選挙では無所属だったものの、19年12月に凱達格蘭大道で開いたソニックのライブに現職総統の蔡英文が参列したり[9]、選挙区に民進党候補を擁立しなかったこともあり、二選を果たした[10]。
政治思想[編集]
- 台湾独立建国派であり、中国国民党を批判している。
- 格差是正や貧困の解消等の社会的公正を訴えるなど左派とされる。
- 時代力量の創設メンバーである。
- アムネスティ・インターナショナルで人権活動にも参加しており、チベットやウイグルの解放を訴えており、中華人民共和国を批判している。日本で講演も行ったことがある[11]。また、死刑制度についても反対している。
- 脱原発を訴えている。
- 李登輝学校の第一期生の生徒でもある。
- 在外同胞に関しては台湾地域出身者のみを支援するべきであり中華民国国籍、その子孫であっても大陸出身者は国民の負担である[12]。
2016年立法委員選挙[編集]
- 台北市第五選挙区(萬華区・中正区南門里等21里)[13]
- 有権者数:248,868
- 投票數(投票率):170,046(68.33%)
- 有効票(比率):166,895(98.15%)
- 無効票(比率):3,151(1.85%)
候補者番号 | 候補者名 | 政党 | 得票数[13] | 得票率[13] | 当落 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 林郁方 | ![]() |
76,079 | 45.5849% | |
2 | 李家幸 | 台湾独立党 | 885 | 0.5303% | |
3 | 黄福卿 | 無所属 | 587 | 0.3517% | |
4 | 洪顯政 | ![]() |
478 | 0.2864% | |
5 | 龔偉綸 | 無所属 | 1,710 | 1.0246% | |
6 | 林昶佐 | ![]() |
82,650 | 49.5222% | ![]() |
7 | 尤瑞敏 | ![]() |
4,506 | 2.6999% |
2020年立法委員選挙[編集]
- 台北市第五選挙区[14]
- 有権者数:
- 投票数(投票率):
- 有効票(比率):
- 無効票(比率):
候補者番号 | 候補者名 | 政党 | 得票数[14] | 得票率[14] | 当落 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 楊烱煌 | 聾国党 | 352 | 0.1931% | |
2 | 徐立信 | 無所属 | 22,208 | 12.1858% | |
3 | 林郁方 | ![]() |
76,437 | 41.9419% | |
4 | 盧憲孚 | 無所属 | 385 | 0.211% | |
5 | 邱一峰 | 一辺一国行動党 | 551 | 0.3023% | |
6 | 林昶佐 | 無所属 | 81,853 | 44.9137% | ![]() |
7 | 黄義豊 | 無所属 | 325 | 0.1783% | |
8 | 周慶峻 | 中華愛国同心会 | 134 | 0.0735% |
脚注[編集]
- ^ a b (繁体字中国語)“立法委員>本屆立委> 林昶佐委員”. 立法院. 2020年1月12日閲覧。
- ^ http://amnestytaiwan.org/2012/03/special-evening-the-lady-the-dignity-and-strength-behind-the-iron-curtain/ 2013年9月5日閲覧。
- ^ 鉄色クローンX OFFICIAL WEBSITE
- ^ CHTHONIC、台湾プロ野球で始球式を担当!動画も公開!
- ^ http://www.thenewslens.com/post/118298/ 「時代力量」成立:Freddy、林峯正號召10萬人入黨
- ^ http://toyokeizai.net/articles/-/100011 台湾総統選、民進党の勝利は確実な情勢に
- ^ 台湾のメタルバンドCHTHONICのフレディ・リム、台湾の議会・立法院の選挙で当選 amass 2016年1月17日
- ^ “林氏が時代力量を離党 国会議員で人気バンドのボーカル/台湾”. フォーカス台湾 (2019年8月1日). 2019年8月24日閲覧。
- ^ (繁体字中国語)“出席林昶佐凱道演唱會 賴品妤「明日香」戰鬥服造型亮相、全場轟動”. 風傳媒 (2019年12月21日). 2020年1月12日閲覧。
- ^ “人気バンドのボーカル務める現職が再選=立法委員選台北5区”. フォーカス台湾 (2020年1月12日). 2020年1月12日閲覧。
- ^ 【イベント報告】フレディ・リムさん来日記念スペシャルトークイベント
- ^ “「台僑」議論の死角”. 日本ドットコム. 2021年4月8日閲覧。
- ^ a b c (繁体字中国語)“區域立法委員選舉 臺北市 第5選舉區 候選人得票數”. 中央選挙委員会 (2016年3月2日). 2020年1月12日閲覧。
- ^ a b c (繁体字中国語)“臺北市立委開票”. ETtoday新聞雲 (2020年1月11日). 2020年1月12日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 林昶佐 Freddy Lim - Facebook
- Freddy 林昶佐 (freddylimtt) - Instagram
- Freddy Lim 林昶佐 (@freddylim) - Twitter
- 林昶佐 Freddy Lim - YouTubeチャンネル