ゼビオホールディングス
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![]() ゼビオホールディングス本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
![]() 〒963-8024 福島県郡山市朝日三丁目7-35[1] 東京オフィス 東京都千代田区神田錦町3-20 錦町トラッドスクエア |
設立 |
1973年(昭和48年)7月5日 (株式会社サンスーツ)[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1380001005620 |
事業内容 | グループ会社株式保有によるグループ経営企画・管理、グループ共用資産管理等 |
代表者 | 諸橋友良(代表取締役社長) |
資本金 |
159億35百万円 (2017年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
4,791万1,000株 (2017年3月31日現在) |
売上高 |
単体:111億43百万円 連結:2,233億53百万円 (2017年3月31日現在) |
営業利益 |
単体:57億50百万円 連結:74億28百万円 (2017年3月31日現在) |
純利益 |
単体:18億40百万円 連結:29億91百万円 (2017年3月期) |
純資産 |
単体:1,045億52百万円 連結:1,167億79百万円 (2017年3月31日現在) |
総資産 |
単体:1,063億53百万円 連結:1,887億44百万円 (2017年3月31日現在) |
従業員数 |
単体:11名 連結:2,231名 (2017年3月31日現在) |
決算期 | 3月末 |
主要株主 |
サンビック 17.22% 諸橋近代美術館 9.39% ティー・ティー・シー 8.60% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)7.25% (2017年3月31日現在) |
主要子会社 |
ゼビオ株式会社 株式会社ヴィクトリア 株式会社ゴルフパートナー クロススポーツマーケティング株式会社 クロステックスポーツ株式会社 ゼビオコーポレート株式会社 |
外部リンク | http://www.xebio.co.jp/ |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒963-8024 福島県郡山市朝日三丁目7-35 |
設立 |
2015年(平成27年)4月10日 (ゼビオ分割準備会社株式会社) |
法人番号 | 1380001025412 |
事業内容 | スポーツ用品・用具、紳士・婦人・子供服の販売 |
代表者 | 加藤智治(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 1291億7600万円(2020年03月31日時点)[2] |
営業利益 | 39億1100万円(2020年03月31日時点)[2] |
経常利益 | 43億1300万円(2020年03月31日時点)[2] |
純利益 | 19億5300万円(2020年03月31日時点)[2] |
総資産 | 792億3400万円(2020年03月31日時点)[2] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | ゼビオホールディングス株式会社 100% |
主要子会社 | ゼビオナビゲーターズネットワーク株式会社 |
ゼビオホールディングス株式会社(英: XEBIO Holdings Co., Ltd.)は、福島県郡山市に本社を置くゼビオグループの純粋持株会社である。
概要[編集]
企業スローガンは「こころ動かすスポーツ。」。 創業者である諸橋廷蔵がいわき市に創業した紳士服店を淵源とする。業務改編を図りながら、郊外立地型のスポーツ用品店として成長。2000年代に入り同業他社を積極的に買収している。
2015年10月1日にゼビオ株式会社から持株会社体制へ移行し、商号を「ゼビオホールディングス株式会社」に変更した[広報 1][3]。スポーツ用品等小売事業は新会社のゼビオ株式会社が吸収分割により承継している。
沿革[編集]
- 出典 有価証券報告書[1]
- 1962年(昭和37年)8月 - いわき市出身の諸橋廷蔵がいわき市で紳士服店を創業。
- 1973年(昭和48年)7月5日 - 株式会社サンスーツ設立[1]。
- 1979年(昭和54年)8月 - 本社を郡山市に移転し、社名を株式会社サンスーツから株式会社サンキョウに変更[広報 2]。
- 1979年(昭和54年)11月 - 福島市の旧長崎屋ビルにファッション&スポーツをテーマとした当社初の大型店を出店。
- 1980年(昭和55年)3月 - 株式会社岩手サンキョウ、第一繊維株式会社(郡山市)、第一繊維株式会社(新潟市)の3社を吸収合併。
- 1986年(昭和61年)8月 - 株式会社サンキョウ(郡山市)が、株式会社サンキョウ(いわき市。旧法人)を吸収合併。
- 1987年(昭和62年)11月19日 - 社名をゼビオ株式会社に変更[1]。それまで個別展開していた店舗を、紳士服店(サンキョウ)は「ゼビオメンズ」、スポーツ店(トップスポーツ)は「ゼビオスポーツ」、カジュアル衣料店(エブリディ・メンズキャパ)を「ゼビー」のブランドに統一する。
- 1988年(昭和63年)4月 - JASDAQにて株式を店頭公開[広報 2]。社団法人日本証券業協会東京地区協会に店頭登録。福島県郡山市朝日三丁目7番35号に新本社屋を竣工。
- 1990年(平成2年)5月 - 東京証券取引所第2部上場[1]。福島県郡山市朝日三丁目7番35号に新本社屋を竣工し、同所に本店を移転。
- 1990年(平成2年)7月 - 当社初の郊外型ゴルフ専門店「ゼビオスポーツ勝田店」を茨城県勝田市(現・ひたちなか市)に出店。
- 1991年(平成3年)4月 - 株式会社磐梯リゾートホテル(現・清稜山株式会社)の株式を100%取得、子会社化。
- 1992年(平成4年)12月 - 郊外型大型スポーツ店「スーパースポーツゼビオ」の1号店として仙台泉中央店を開店[1]。
- 1995年(平成7年)9月 - 東京証券取引所第1部上場[1]。
- 2002年(平成14年)3月 - 「ゼビー」ブランドを「ゼビオスポーツ」ブランドに統合[広報 2]。
- 2005年(平成17年)
- 4月 - スポーツ用品店「ヴィクトリア」などを展開する株式会社ヴィクトリアの全株式を取得し、完全子会社化[広報 2]。
- 9月 - 紳士服部門およびメディア事業を、株式会社アオキインターナショナル(現:AOKIホールディングス)とその子会社・株式会社ヴァリックへ、それぞれ営業譲渡。
- 2008年(平成20年)9月 - ゴルフ用品店「ゴルフパートナー」を展開する株式会社ゴルフパートナーの子会社化を目指してTOBを実施。10月に成立し、株式95.47%を取得・連結子会社化。
- 2009年(平成21年)4月 - 株式会社ゴルフパートナーを株式交換により完全子会社化。
- 2010年(平成22年)10月 - Jリーグ・東京ヴェルディと複数年の包括メインスポンサー契約の締結を発表。11月からはユニホームの胸スポンサーとなった。
- 2012年(平成24年)
- 4月 - 日本バスケットボール協会とのエグゼクティブパートナー契約を締結。
- 6月 - 海外1号店「スーパースポーツゼビオ上海浦東店」を中国上海市にオープン[広報 2]。
- 2013年(平成25年)
- 2015年(平成27年)
- 4月 - 日本フットサル連盟・日本フットサルリーグと包括的協賛「エグゼクティブパートナー契約」を締結[広報 3]。これによりFリーグのタイトル協賛に就任し、「SuperSports XEBIO Fリーグ」の名称を採用する。
- 10月 - ゼビオ株式会社が、商号をゼビオホールディングス株式会社に変更し、持株会社へ移行。スポーツ用品等小売事業は新会社のゼビオ株式会社へ吸収分割により承継。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2020年
店舗[編集]
スーパースポーツゼビオ[編集]


大型総合スポーツ専門店。1,000坪クラスの店舗を中心に北海道から沖縄まで全国に約130店舗を展開。
ゼビオスポーツエクスプレス[編集]
駅ナカや駅周辺を中心に展開する中小型スポーツ用品専門店。約300坪程度の小型店舗で郊外型店舗にはない利便性を活かした商品を、中心に扱う。
ヴィクトリア[編集]
元々は、現在の親会社ゼビオスポーツと同様に全国へ店舗展開をしていた同業の競合企業であったが、2005年に買収され完全子会社化された。子会社後は、東京神田神保町を始めとした高層ビルディング等の都市型スポーツ専門店に特化し、全国展開は、ヴィクトリアゴルフのみに縮小された。
ヴィクトリアゴルフ[編集]
子会社である株式会社ヴィクトリアが展開するゴルフ用品専門店。
ネクサス[編集]
地域密着型中小型スポーツ専門店。2014年4月、東北地区の「ゼビオスポーツ」業態の6店舗を、株式会社ヴィクトリアの子会社である株式会社ネクサスへ事業譲渡し「NEXAS by Takeda Sports」として新たに展開。2017年5月以降は、吸収分割により、ヴィクトリアの社内カンパニーである、ネクサスカンパニーの運営に変更。同時に、株式会社ネクサスは、ゼビオホールディングスが吸収合併(先立って、ヴィクトリアが保有する株式をゼビオホールディングスがすべて取得)し、消滅。
タケダスポーツ[編集]
ヴィクトリア子会社(設立当時の親会社であった旧ゼビオから株式を譲受)であった株式会社ネクサスが、旧タケダスポーツの事業を取得し、東北4県を中心に展開していたスポーツ用品専門店。ネクサスの店舗と同様、2017年5月以降は、吸収分割により、ヴィクトリアの社内カンパニーである、ネクサスカンパニーの運営に変更。
エルブレス[編集]
子会社である株式会社ヴィクトリアが展開するアウトドア用品専門店。
ゴルフパートナー[編集]
子会社である株式会社ゴルフパートナーが展開するゴルフ総合ショップ。中古ゴルフクラブの販売で業界最大手。
next[編集]
世界38ヵ国724店舗を展開するイギリス最大級のSPAブランドであるnext社と提携し、全国に13店舗を展開。
ブランド[編集]
プライベートブランド[編集]
- XERES - スポーツ用品全般に渡って展開。アルペンでいうIGNIOに相当する。
- CSB- スノーボード(廉価版)
- HEAT-X(ヒートクロス) - ゼビオ独自に開発した吸湿発熱素材。
- Next (ネクスト)- イギリスのファッションブランド
輸入独占販売ブランド [編集]
- SIMS スノーボード - スノーボード老舗ブランド。日本ではゼビオが独占販売権を持つ。
グループ会社[編集]
太字は中核子会社。
スポーツリテール部門[編集]
- ゼビオ株式会社[広報 5]
- ゼビオナビゲーターズネットワーク株式会社
- 株式会社ヴィクトリア[広報 6]
- 株式会社ネクサス - タケダスポーツ及びその後開始したネクサスの店舗を運営。2017年5月にゼビオホールディングスに吸収合併され解散。事業は、吸収分割により、ヴィクトリアが承継し、消滅(同社ネクサスカンパニーの事業とした)。
- 株式会社ゴルフパートナー
マーケティング部門[編集]
R&D部門[編集]
- クロステックスポーツ株式会社
コーポレート部門[編集]
- ゼビオコーポレート株式会社[広報 8]
- ゼビオインシュアランスサービス株式会社
海外子会社[編集]
- 賽標(成都)体育用品有限公司
- 賽標(中国)体育用品有限公司
- 株式会社ゼビオコリア
- Leonian Singapore PTE.LTD.
その他[編集]
- 国土観光株式会社(清稜山倶楽部等の運営)
- 株式会社パステル(バラエティショップ「パステル」等の運営)
売却した事業[編集]
- IT事業子会社であったプラスタス(現・SBIシステムズ)は2006年5月に売却。
- 創業以来手がけてきた紳士服量販店業態「ゼビオメンズ」とメディア事業(インターネットカフェなど)を、2005年9月1日をもってアオキインターナショナル(現:AOKIホールディングス)に売却した。
ゼビオアリーナ仙台[編集]
ゼビオアリーナ仙台は、仙台市太白区の再開発地区「あすと長町」に整備された同社が運営する大型複合スポーツ施設である。2012年(平成24年)10月5日に開業し、プロバスケットボール・仙台89ERSのホームゲームを始めとした各種イベントで使用される[6]。
提供番組[編集]
- Challenge Spirits ~スポーツの未来を考える~-2020年5月3日からBSテレビ東京で放送が開始された同社一社提供番組。
- Crossover~スポーツの未来を考える~-2020年4月4日からBSフジで放送が開始された同社一社提供番組。
- スーパーフライデー オールジャパンベスト20 - かつて、ヴィクトリアがスポンサーだったラジオ番組。
- SPORTS X - BS朝日で放送される同社一社提供番組。
- ゴルフしようよ!宮里道場Premium〜ゲームの決断〜 - BSテレビ東京で放送される同社一社提供番組。
関連項目[編集]
- 諸橋近代美術館 - 諸橋廷蔵の美術品コレクションをもとに開設。美術館を運営する財団法人はゼビオ株を9.89%保有する。
- 東北地方太平洋沖地震 - 地震の被災者向けに防寒具などを提供[7]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 1288
- ^ a b c d e ゼビオ株式会社 第5期決算公告
- ^ “ゼビオ、10月めど持ち株会社体制に移行”. 日本経済新聞. (2015年1月30日) 2015年12月16日閲覧。
- ^ “ゼビオグループ、青森・八戸市に多目的アリーナ”. 日本経済新聞. (2017年12月19日) 2018年1月3日閲覧。
- ^ “<ゼビオ>八戸駅西地区に多目的アリーナ 20年春開業へ”. 河北新報. (2017年12月19日) 2018年1月3日閲覧。
- ^ あすと長町に“ゼビオアリーナ”建設 89ERS本拠地に 河北新報2010年10月13日 Archived 2010年10月14日, at the Wayback Machine.
- ^ スポーツ店「ゼビオ」、宮城の3店で防寒具など提供へ 朝日新聞 2011年3月13日
広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]
- ^ “純粋持株会社体制への移行” (プレスリリース), ゼビオホールディングス株式会社, (2015年10月1日) 2015年12月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g “ゼビオヒストリー(沿革)”. ゼビオホールディングス株式会社. 2018年9月2日閲覧。
- ^ ゼビオグループと エグゼクティブパートナー契約を締結
- ^ a b 株式会社パステルおよび株式会社鶴和の事業再生支援に関するスポンサー契約書締結のお知らせ ゼビオホールディングス 2018年4月20日
- ^ ゼビオ株式会社 ホームページ
- ^ 株式会社ヴィクトリア ホームページ
- ^ クロススポーツマーケティング株式会社 ホームページ
- ^ ゼビオコーポレート株式会社 ホームページ