ω-7脂肪酸

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ω-7脂肪酸(Omega-7 fatty acid)は、不飽和脂肪酸の分類の1つであり、不飽和結合の位置が炭素鎖の端から7番目の炭素原子上にあるものである。天然に存在する2つの代表的なω-7脂肪酸は、パルミトレイン酸バクセン酸である[1]

マカダミア油シーバックソーン油には、ω-7脂肪酸が豊富に含まれる。

一不飽和ω-7脂肪酸の一般式は、CH3-(CH2)5-CH=CH-(CH2)n-CO2Hである。

一般名 脂質名 正式名
なし 12:1 (n−7) 5-ドデセン酸
なし 14:1 (n−7) 7-テトラデセン酸
パルミトレイン酸 16:1 (n−7) 9-ヘキサデセン酸
バクセン酸 18:1 (n−7) 11-オクタデセン酸
パウリン酸 20:1 (n−7) 13-エイコセン酸
なし 22:1 (n−7) 15-ドコセン酸
なし 24:1 (n−7) 17-テトラコセン酸

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ Mukherjee, Kumar D.; Kiewitt, Irmgard (1980). “Formation of (n-9) and (n-7) cis-monounsaturated fatty acids in seeds of higher plants”. Planta 149 (5): 461–463. doi:10.1007/BF00385748.