コンテンツにスキップ

「岡崎友紀」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
126行目: 126行目:
*[[国際自動車]]
*[[国際自動車]]


== 外部リンク ==
* [http://www.example.com 岡崎友紀さんを応援しましょう!]== 外部リンク ==
* [http://www.yukiokazaki.com/ 岡崎友紀 オフィシャル・サイト]
* [http://www.yukiokazaki.com/ 岡崎友紀 オフィシャル・サイト]
* [http://www.soundinfo.net/artist/okazaki_yuki.html 音楽アーティスト情報検索 - 岡崎友紀]
* [http://www.soundinfo.net/artist/okazaki_yuki.html 音楽アーティスト情報検索 - 岡崎友紀]

2008年1月17日 (木) 08:07時点における版

岡崎 友紀〔おかざき ゆき(本名:岡崎友紀子)1953年7月31日- 〕は日本の女優歌手東京都台東区浅草出身。 日本大学芸術学部中退。

経歴

幼少のころよりバレエを習い、小学生時代には東宝芸能学校・児童科でレッスンを受ける。最初は子役として舞台テレビに出演し始め、「王様と私」「屋根の上のバイオリン弾き」等のブロードウェーミュージカルの日本初演に起用される。

1968年にはNHK大阪製作の少年少女向け連続ドラマ「あねいもうと」に妹「とし子」役で一年間主演し(姉役は西尾三枝子)、全国的な知名度を得、翌1969年にはさらに活躍の場を広げ、多くのドラマバラエティ番組に進出。1970年3月には歌手デビューを果たした。

とりわけ1970年9月よりTBS系で放送された、高校教師と女生徒との秘密の結婚による騒動を描き大ヒットした学園ラブコメディおくさまは18歳」(最高視聴率33.1%)でキュートコメディエンヌとしての魅力が開花し、1970年代前半から中盤にかけて国民的アイドルとして絶大な人気を博した(当時人気のバロメータだったブロマイドの売り上げが53ヶ月連続首位を記録。「アイドル」という言葉や概念が一般化したのは、同学年の吉沢京子と岡崎の時代からと云われている。

「おくさまは18歳」の大ヒットにより、「なんたって18歳!」「ママはライバル」等一連の「岡崎友紀18歳シリーズ(ライトコメディシリーズ)」が製作され、人気シリーズとしてテレビドラマの歴史に一時代を画した。

さらに作詞の才にも恵まれ、18歳シリーズの主題歌を始め多くの曲を「岡崎友紀」または「おくさまは18歳」の役名「高木飛鳥」のペンネームで作詞している。

1978年ソニー共同創業者盛田昭夫の長男盛田英夫と結婚するが、1981年に離婚。1986年にミュージシャンの岩倉健二と再婚したが、2005年に再び離婚した。

1991年には倒産したタレント養成所の生徒を引き受け、劇団「NEWS」を結成し、2000年にかけて若手俳優の指導育成に当たる。自ら脚本演出振り付けを手掛けた定期公演の舞台は、環境問題をテーマにしたメッセージ性の強い大胆な内容で、毎日新聞読売新聞等の社会面で取り上げられ話題を呼んだ。

その後もタレント・舞台女優として精力的に活動している。また「岡崎友狸(ゆうり)」の雅号を持つ書道師範でもあり、環境保護活動にも積極的に取り組んでいる。

  • 岡崎はアイドル時代は熱烈な「スヌーピー」ファンとしても知られ、「あねいもうと」で共演した桂三枝にプレゼントされたスヌーピーの縫いぐるみを肌身離さず持ち歩いていた。日本でスヌーピーが有名になったのには岡崎の影響も少なからずある。最近の趣味は写真・ホエールウオッチングプロ野球観戦等。また昔から大の動物好き、旅行好きである。

出演

舞台

他多数。

テレビドラマ

他多数。

バラエティ番組・音楽番組

他多数。

映画

  • 1970年 日活「女もつらいわ」
  • 1971年 東宝「おくさまは18才 新婚教室」主演
  • 1972年 松竹「初笑い びっくり武士道」
  • 1976年 東宝「おしゃれ大作戦」

レコード・CD

  • 1970年 「しあわせの涙」「花びらの涙」「鳩時計は唄わない」
  • 1971年 「雲と渚と青い海」「天使はこうして生まれるの」
  • 1972年 「ファースト・ラブ」「黄色い船」「私は忘れない」(岡崎友紀最大のロングセラーヒット。特に関西ではベスト5にランクされた)
  • 1973年 「さよならなんて云わないで」「白い船で行きたいな」「風に乗って」
  • 1974年 「愛々時代」
  • 1975年 「北上川」
  • 1976年 「Good luck and good-bye」
  • 1977年 「恋のマリオネット」
  • 1978年 「ダンシング・レディ」
  • 1980年 「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」(最初YUKI名義で発売されヒット後岡崎友紀であることが公表された) 後にribbonキタキマユ、木村恵子、金月真美水瀬伊織がカバー。
  • 1981年 「S-O-O-N」
  • 2002年 「NEVER ALONE」

他多数。

著作

  • 「明日のスケッチ」(近代映画社)1973年、(集英社文庫)1977年
  • 「続・明日のスケッチ」(近代映画社)1975年、(集英社文庫)1978年
  • 写真集「ホエールソング―アラスカにザトウクジラの愛が泳ぐ」(新風舎)2003年

関連項目