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* [http://www.soundinfo.net/artist/okazaki_yuki.html 音楽アーティスト情報検索 - 岡崎友紀] |
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2008年1月17日 (木) 08:07時点における版
岡崎 友紀〔おかざき ゆき(本名:岡崎友紀子)1953年7月31日- 〕は日本の女優、歌手。東京都台東区浅草出身。 日本大学芸術学部中退。
経歴
幼少のころよりバレエを習い、小学生時代には東宝芸能学校・児童科でレッスンを受ける。最初は子役として舞台やテレビに出演し始め、「王様と私」「屋根の上のバイオリン弾き」等のブロードウェーミュージカルの日本初演に起用される。
1968年にはNHK大阪製作の少年少女向け連続ドラマ「あねいもうと」に妹「とし子」役で一年間主演し(姉役は西尾三枝子)、全国的な知名度を得、翌1969年にはさらに活躍の場を広げ、多くのドラマやバラエティ番組に進出。1970年3月には歌手デビューを果たした。
とりわけ1970年9月よりTBS系で放送された、高校教師と女生徒との秘密の結婚による騒動を描き大ヒットした学園ラブコメディ「おくさまは18歳」(最高視聴率33.1%)でキュートなコメディエンヌとしての魅力が開花し、1970年代前半から中盤にかけて国民的アイドルとして絶大な人気を博した(当時人気のバロメータだったブロマイドの売り上げが53ヶ月連続首位を記録。「アイドル」という言葉や概念が一般化したのは、同学年の吉沢京子と岡崎の時代からと云われている。
「おくさまは18歳」の大ヒットにより、「なんたって18歳!」「ママはライバル」等一連の「岡崎友紀18歳シリーズ(ライトコメディシリーズ)」が製作され、人気シリーズとしてテレビドラマの歴史に一時代を画した。
さらに作詞の才にも恵まれ、18歳シリーズの主題歌を始め多くの曲を「岡崎友紀」または「おくさまは18歳」の役名「高木飛鳥」のペンネームで作詞している。
1978年にソニー共同創業者盛田昭夫の長男盛田英夫と結婚するが、1981年に離婚。1986年にミュージシャンの岩倉健二と再婚したが、2005年に再び離婚した。
1991年には倒産したタレント養成所の生徒を引き受け、劇団「NEWS」を結成し、2000年にかけて若手俳優の指導育成に当たる。自ら脚本・演出・振り付けを手掛けた定期公演の舞台は、環境問題をテーマにしたメッセージ性の強い大胆な内容で、毎日新聞、読売新聞等の社会面で取り上げられ話題を呼んだ。
その後もタレント・舞台女優として精力的に活動している。また「岡崎友狸(ゆうり)」の雅号を持つ書道師範でもあり、環境保護活動にも積極的に取り組んでいる。
- 岡崎はアイドル時代は熱烈な「スヌーピー」ファンとしても知られ、「あねいもうと」で共演した桂三枝にプレゼントされたスヌーピーの縫いぐるみを肌身離さず持ち歩いていた。日本でスヌーピーが有名になったのには岡崎の影響も少なからずある。最近の趣味は写真・ホエールウオッチング・プロ野球観戦等。また昔から大の動物好き、旅行好きである。
出演
舞台
- 1961年 ミュージカル「ピーターパン」(東宝芸能学校公演)
- 1963年 「そばかすまり子の恋物語」本格的デビュー
- 1964年 ミュージカル「アニーよ銃をとれ」(ジェッシー役=日本版オリジナルキャスト)
- 1965年 ミュージカル「王様と私」(チュラロンコン皇太子役=日本版オリジナルキャスト)
- 1967年 ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」(五女ビルケ役=日本版オリジナルキャスト)
- 1974年 ミュージカル「あしながおじさん」主演
- 1974年12月7日 岡崎友紀マイコンサート(音楽監督:宮川泰、深町純 構成・演出:一の宮はじめ)
- 1975年 「ビルマの竪琴」
- 1975年 ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」(長女リーズル役)
- 1976年 ミュージカル「ザ・ウィズ オズの魔法使い」主演
- 1977年 ミュージカル「魔女はロックがお好き」主演
- 1977年 「じょっぱり」主演
- 1978年 「風見鶏」(NHK連続テレビ小説の舞台化)主演
- 1978年 「坊ちゃん」
- 1978年12月 岡崎友紀ドラマチックショー
- 1979年 ミュージカル「王様と私」(タプチム役)
- 1980年 ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」(次女ホーデル役)
- 1981年 「海鳴りやまず」
- 1984年 ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(オードリー役)
- 1985年 ミュージカル「キス・ミー・ケイト」
- 1987年 「ボーイング・ボーイング」(ジャクリーヌ役)
- 1989年 「夢千代日記」(小夢役)
- 1997年 ミュージカル「モンスターネットカフェ」
- 1999年 ミュージカル「夢があるから!」主演
- 2001年 ミュージカル「眠れる森の美女」
他多数。
テレビドラマ
- 1966-67年 NHK「太陽の丘」テレビドラマ初出演
- 1968-69年 NHK「あねいもうと」テレビドラマ初主演
- 1969年 TBS「胡椒息子」
- 1969-70年 CX「お嫁さん・第7シリーズ」
- 1970年 TBS 木下恵介アワー「あしたからの恋」
- 1970-71年 TBS「おくさまは18歳」主演
- 1971-72年 TBS「なんたって18歳!」主演
- 1972年 NTV「3丁目4番地」
- 1972年 NTV「だから大好き!」主演
- 1972年 NTV「小さな恋のものがたり」主演
- 1972-73年 TBS「ママはライバル」主演
- 1973年 CX「お嫁さんに決めた!」主演
- 1973年 NET 女・その愛のシリーズ「野菊の墓」主演
- 1973-74年 TBS「ラブラブライバル」主演
- 1974年 TBS「ニセモノご両親」主演
- 1975年 YTV「野わけ」
- 1976-77年 THK「あかんたれ」
- 1978年 THK「続あかんたれ」
- 1979年 TBS「熱愛一家・LOVE」
- 1981年 NHK 銀河テレビ小説「復活」
- 1982年 NTV 火曜サスペンス劇場「ある青春の挽歌」
- 1983年 TBS 「水戸黄門 第13部」第22話「復讐化け猫騒動・佐賀」 お縫役
- 1992年 CX「アルファベット2/3」
他多数。
バラエティ番組・音楽番組
- 1969年 NHK「おたのしみグランドホール」司会
- 1969年 TBS「ヤング720」司会
- 1970-71年 NTV「巨泉・前武のゲバゲバ90分!!」
- 1971-72年 NTV「ゲバゲバ一座のちょんまげ90分!」
- 1973年 NTV「ほんものは誰だ?!」
- 1974-79年 NTV「NTV紅白歌のベストテン」司会
- 1974-78年 NTV「カリキュラマシーン」
- 1975年 NTV「それは秘密です!!」
- CX「なるほど!ザ・ワールド」
- CX「森田一義アワー 笑っていいとも!」 ‐ テレフォンショッキングゲスト
- TBS「テレビ探偵団」
- CX「ライオンのごきげんよう」
- NTV「午後は○○おもいッきりテレビ」
- NTV「踊る!さんま御殿!!」
- KTV「快傑えみちゃんねる」
他多数。
映画
レコード・CD
- 1970年 「しあわせの涙」「花びらの涙」「鳩時計は唄わない」
- 1971年 「雲と渚と青い海」「天使はこうして生まれるの」
- 1972年 「ファースト・ラブ」「黄色い船」「私は忘れない」(岡崎友紀最大のロングセラーヒット。特に関西ではベスト5にランクされた)
- 1973年 「さよならなんて云わないで」「白い船で行きたいな」「風に乗って」
- 1974年 「愛々時代」
- 1975年 「北上川」
- 1976年 「Good luck and good-bye」
- 1977年 「恋のマリオネット」
- 1978年 「ダンシング・レディ」
- 1980年 「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」(最初YUKI名義で発売されヒット後岡崎友紀であることが公表された) 後にribbon、キタキマユ、木村恵子、金月真美、水瀬伊織がカバー。
- 1981年 「S-O-O-N」
- 2002年 「NEVER ALONE」
他多数。
著作
- 「明日のスケッチ」(近代映画社)1973年、(集英社文庫)1977年
- 「続・明日のスケッチ」(近代映画社)1975年、(集英社文庫)1978年
- 写真集「ホエールソング―アラスカにザトウクジラの愛が泳ぐ」(新風舎)2003年