西武船橋店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Sinnkama (会話 | 投稿記録) による 2022年7月20日 (水) 12:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (リンクの追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

西武船橋店
Seibu Funabashi
店舗概要
所在地 273-8550
千葉県船橋市本町1-2-1
座標 北緯35度42分3.8秒 東経139度59分2.0秒 / 北緯35.701056度 東経139.983889度 / 35.701056; 139.983889 (西武船橋店)座標: 北緯35度42分3.8秒 東経139度59分2.0秒 / 北緯35.701056度 東経139.983889度 / 35.701056; 139.983889 (西武船橋店)
開業日 1967年(昭和42年)9月22日
閉業日 2018年(平成30年)2月28日[1]
正式名称 西武船橋店
施設所有者 株式会社そごう・西武
商業施設面積 34,649 m²
営業時間 10:00 - 20:00
最寄駅 船橋駅
SEBU
テンプレートを表示

西武船橋店(せいぶふなばしてん)は、かつて千葉県船橋市本町に所在した、そごう・西武運営の日本の百貨店である。

概要

西武百貨店多店舗化の一環として1967年9月22日に開店した。船橋駅北口に位置する東武百貨店船橋店に対し、当店は南口に位置する。当時の周辺には高層ビルがなく、6階建ての「海の見える百貨店」をキャッチコピーに掲げていた。本館とロフトが入店するロフト館の2館で構成され、東武百貨店に次ぐ地域2番店であった。 本館は京成船橋駅に直結する船橋フェイスビルと地下道で接続していた。

1977年に増築して10階までフロアを拡張した。1979年に、池袋にあった西武美術館の姉妹館が店内に設けられた[2][3]が、1996年に閉館した。

最盛期の1991年度は売上高551億円に達したが、駅と直結する東武百貨店船橋店や、ららぽーとTOKYO-BAY、2012年4月に隣駅の東武野田線新船橋駅前に開業したイオンモール船橋などと競合し、2016年度の売上高は169億円と、ピーク時の3割まで低迷し、2010年から8期連続で営業赤字となっていた(競合する東武百貨店船橋店の2016年度の売上高は391億円で、西武船橋店の2倍以上だった)[4]

2018年2月28日に、西武とロフトともに営業を終了[1]した(その後、ロフトはイトーヨーカドー船橋店内に再出店した[5]。)。 跡地は当初、セブン&アイ・クリエイトリンクが主体となり、市民文化センター・中央公民館を移設したうえで低層階に商業施設を備えた高層マンションを建設する構想が検討されたが、撤回された。その後、2020年に敷地・建物を大和ハウス工業が取得し、2棟のオフィスビルが建設される予定である[6]

脚注

外部リンク