川崎ルフロン

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川崎ルフロン
KAWASAKI LeFRONT
川崎ルフロン正面(2007年5月26日撮影) 地図
店舗概要
所在地 210-0024
神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
座標 北緯35度31分46.6秒 東経139度41分46.7秒 / 北緯35.529611度 東経139.696306度 / 35.529611; 139.696306 (川崎ルフロン)座標: 北緯35度31分46.6秒 東経139度41分46.7秒 / 北緯35.529611度 東経139.696306度 / 35.529611; 139.696306 (川崎ルフロン)
開業日 1988年3月11日
正式名称 川崎ルフロン
施設所有者 日本リテールファンド投資法人
施設管理者 住商アーバン開発株式会社[1]
敷地面積 15,710.29 m²
延床面積 88,818.38 m² 
商業施設面積 34,870 m²
中核店舗 ヨドバシカメラ
店舗数 38
営業時間 10:00 - 21:00
(ヨドバシカメラ)9:30 - 22:00
(ライフ)9:00 - 23:00
(レストラン)11:00 - 22:00
(フードコート)11:00 - 21:00
(スターバックス)7:00 - 23:00
(駐車場)24時間
駐車台数 300台
外部リンク https://www.lefront.jp/
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川崎ルフロン(かわさきルフロン、LeFRONT)は、神奈川県川崎市川崎区川崎駅前にあるショッピングセンターである。

概要[編集]

1988年3月11日三菱電線工業川崎西武丸井川崎店、そして30の専門店で構成する商業施設として開業した。2003年8月10日に核テナントの1つとして入居していた川崎西武が経営不振により撤退し、2004年3月3日ヨドバシカメラと80の専門店が入居した。2018年1月14日には丸井川崎店も2006年9月28日川崎駅西口北に開業したラゾーナとの競合により撤退した。

2003年、三菱電線工業から三菱地所に所有権が譲渡された。2013年に三菱商事系の上場REIT(不動産投資信託)である日本リテールファンド投資法人が所有権を取得。ファンドの運用企業である三菱商事・ユービーエス・リアルティ(本社:東京都千代田区)が水族館誘致などの改装計画を進め[2]2019年から2020年にかけてリニューアルを行った。また、建物の一部は川崎鶴見臨港バスの子会社である臨港エステートが所有している。

施設運営は2014年から住商アーバン開発株式会社が行っている。建物の名称は菱星ショッピングセンターとして登記されている。

フロア構成[編集]

建物は地上10階、地下2階。地下1階から地上10階までは物販・飲食店、学習塾などが営業し、地下2階には駐車場がある。

8階には川崎最大級のスポーツショップ「スーパースポーツゼビオ」、9階には献血ルームなどが入居している。

9階 - 10階では水族館カワスイ 川崎水族館」が2020年7月17日に開業した[3][4][5]

屋上には2009年11月1日フットサルコート「銀座deフットサル川崎ルフロンスタジアム」がオープンした。それ以前は2004年のリニューアル時からザ・ガーデン横浜が営業していた。

地下はアゼリアと接続している。川崎フロンターレのサポートカンパニーである。

主なテナント[編集]

丸井川崎店は、当初は1階から9階まで入居していたが、2008年2011年に段階的にフロアを縮小し、売り場は1階から7階までとなった。ピーク時の1991年度には169億円の売り上げがあったが、2016年度には39億円まで落ち込み、2018年1月をもって閉店した。

かつては紀伊國屋書店が出店していたが、2008年1月に丸井川崎店の全館リニューアルに伴い撤退した。

川崎西武は株式会社川崎西武百貨店が運営していたが、後に川崎西武本体へ合併された。2003年の川崎西武撤退前まで10階には「ルフロン号」と付けられたからくり時計がルフロンシースルーエレベーターホール前に設置されていたが、リニューアルを期に終了・撤去され、設置箇所はその後、展示スペースとして使用されている。

中核店舗


駐車場[編集]

  • ルフロン駐車場:地下2階、駐車台数300台
  • ミューザ川崎駐車場:提携駐車場、川崎駅西口側
  • タイムズステーション川崎:提携駐車場、京急川崎駅前

脚注[編集]

外部リンク[編集]