虹を翔る覇者

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虹を翔る覇者
レインボースタジオ・アルバム
リリース
録音 1976年2月
ドイツ, ミュンヘン
ジャンル ハードロック
時間
レーベル イギリスの旗日本の旗ポリドール
アメリカ合衆国の旗オイスター
プロデュース マーティン・バーチ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 11位(イギリス)[1]
  • 48位(アメリカ)
  • レインボー アルバム 年表
    銀嶺の覇者
    (1975年)
    虹を翔る覇者
    (1976年)
    バビロンの城門
    (1978年)
    レインボー・
    オン・ステージ

    (1977年)
    テンプレートを表示

    虹を翔る覇者 (Rising) は、レインボーアルバム。後に名盤と評され10×プラチナとも言われているが記録は定かでない。

    収録曲

    1. タロット・ウーマン Tarot Woman - 5:58
    2. ラン・ウィズ・ザ・ウルフ Run with the Wolf - 3:48
    3. スターストラック Starstruck - 4:06
    4. ドゥ・ユー・クローズ・ユア・アイズ Do You Close Your Eyes - 2:58
    5. スターゲイザー Stargazer - 8:26
    6. ア・ライト・イン・ザ・ブラック A Light in the Black - 8:12

    ※ 当初LP盤でリリースされた時は、トラック1-4がA面、トラック5-6がB面に収録されていた。

    メンバー

    概要

    セカンド・アルバム。ただし『レインボー(Rainbow)』というバンド名義では初のアルバムに当る。録音は1976年2月14日から10日間にわたり、前作と同じくミュンヘンのミュージックランド・スタジオで行われている[2]

    リッチー・ブラックモアズ・レインボー(Ritchie Blackmore's Rainbow)名義でリリースした前作アルバムからベース、ドラムス、キーボードの三ポジションがメンバー変更となり、上記のメンバーでの初のアルバムとなった。特にコージー・パウエルはジェフ・ベック・グループなどで既にある程度の名声とキャリアを有しており、ブラックモアとディオ、そしてパウエルの三人が注目され『三頭政治[3]』などと評された。ベースのジミー・ペインとキーボードのトニー・カレイは、スタジオアルバムではこの一作限りでレインボーを解雇されている。

    脚注

    1. ^ Chart Stats - Ritchie Blackmore's Rainbow
    2. ^ シンコーミュージック刊『リッチー・ブラックモア レインボー編』 ISBN 4401612027 より。
    3. ^ この表現は当時の音楽マスコミでも頻用され、現在もLive in Munich 1977の国内盤ライナーノーツ解説などに記載されている。