ジョー・リン・ターナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ジョー・リン・ターナー
Joe Lynn Turner
2008年現在
2008年現在
基本情報
出生名 Joseph Arthur Mark Linquito
別名 JLT
出生 1951年8月2日(62歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニュージャージー州ハッケンサック
ジャンル ハードロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器
活動期間 1976年 - 現在
共同作業者 FANDANGO
レインボー
イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォース
ディープ・パープル ほか
公式サイト ..:: Official Joe Lynn Turner Site ::..

ジョー・リン・ターナーJoe Lynn Turner,1951年8月2日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ハッケンサック(Hackensack)出身のヴォーカリスト。本名・ジョゼフ・アーサー・マーク・リンキート(Joseph Arthur Mark Linquito)。

バイオグラフィ[編集]

9歳の頃よりアマチュア・バンドでの活動を始める。大学卒業後は英文学の教師だったが、その後音楽グループFANDANGOに加入しプロ・デビューする。4枚のアルバムでギター、ヴォーカルや作曲を担当した後に解散。グループには後にレインボーに加わるチャック・バーギの他メンバーにRick Blakemoreというギタリストがいた。

1980年11月ロニー・ジェイムス・ディオグラハム・ボネットに続く3代目のヴォーカリストとして元ディープ・パープルのギタリスト、リッチー・ブラックモアレインボーに加入する。1981年、ボーカリストにターナーを擁したレインボー初のアルバム『アイ・サレンダー(治療不可/Difficult to Cure)』が世界発売される。在籍中にラス・バラード作曲によるシングル「アイ・サレンダー」で注目され「キャント・ハプン・ヒア」、「ストーン・コールド」、「パワー」、「ストリート・オブ・ドリームス」など作詞作曲の部分でグループのチャート・ヒットに貢献した。

3枚のアルバムを制作した後に1984年レインボー解散。ソロシンガーとして1985年に初のソロ・アルバムにあたるパワー・ポップな曲を中心とした"Rescue You"を作成、元フォリナーのアラン・グリーンウッドが参加、ロイ・トーマス・ベイカーの制作でエレクトラからリリースされたが、ソロシンガーとしては未だ大きな成功を収めてはいない。むしろブラックモアのフォロワーイングヴェイ・マルムスティーンのグループに参加するなどギタリストの為のヴォーカリストとしてのオファーが増えてくる。元ナイト・レンジャージェフ・ワトソンの"MOTHERS ARMY"、ドイツのグループピンク・クリーム69のギタリストとのSUNSTORM、フィンランドのグループBRAZEN ABBOT、トルコのギタリストCem Köksalや日本のギタリスト梶山章のアルバムなど世界中で「元レインボー」の声は確実に重宝されている。1990年には、イアン・ギランが一時グループを離れたディープ・パープルに加入しアルバム「スレイヴス・アンド・マスターズ(Slaves & Masters)」に参加したが、アルバム一枚で脱退している。近年はグレン・ヒューズとのコラボレーションの他、フィル・スーザン、カルロス・カヴァーゾらと新たなるグループBIG NOIZEを結成している。現在までに11枚のソロ・アルバムをリリースし、ギターリストのKarl Cochranと共作をするなどをしてアメリカ北東部を中心に音楽活動を行っている。

2008年11月、リッチー・ブラックモアの長男、ギタリストのユルゲン・ブラックモア、元レインボーのキーボードトニー・カレイ、ドラムのボビー・ロンディネリ、ベースのグレッグ・スミスと新バンド「オーヴァー・ザ・レインボー」(Over the Rainbow)を結成[1]

来日公演[編集]

  • 1981年8月、レインボーのヴォーカルとして来日。この時、ポリドールから「アイ・サレンダー」のゴールドディスクが授与された。
  • 1982年10月、レインボーのヴォーカルとして来日。
  • 1984年3月、レインボーのヴォーカルとして来日。
  • 1988年8月、Yngwie J.Malmsteen's RISING FORCEのヴォーカルとして来日。
  • 1991年6月、ディープ・パープルのヴォーカルとして来日。
  • 2000年10月、ソロとして来日。ゲストは後に正式にプロジェクトを組むことになるグレン・ヒューズ。
  • 2002年5月、「ヒューズ・ターナー・プロジェクト」としてグレン・ヒューズと共に来日。
  • 2004年2月、「ヒューズ・ターナー・プロジェクト」として2度目の来日。
  • 2006年8月4日 新日本フィルハーモニー交響楽団とトリビュート・トゥ・レインボーで一夜限りの共演を果たす。
  • 2007年5月、グラハム・ボネット率いるアルカトラスと、ダブル・ヘッドライナーとして競演。各地でライブを行った。
  • 2009年4月、レインボーのトリビュート・バンド、OVER THE RAINBOWで来日。大阪、東京でライブを行った。

ディスコグラフィー(主な参加アルバム)[編集]

  • 1977年 Fandango / Fandango
  • 1978年 One Night Stand / Fandango
  • 1979年 Last Kiss / Fandango
  • 1980年 Cadillac / Fandango
  • 1981年 Difficult to Cure / Rainbow
  • 1982年 Straight Between the Eyes / Rainbow
  • 1983年 Bent Out of Shape / Rainbow
  • 1985年 Rescue You (1stソロ・アルバム)
  • 1988年 Odyssey / Yngwie J. Malmsteen's Rising Force
  • 1989年 Trial by Fire - Live in Leningrad 1989 / Yngwie J. Malmsteen's Rising Force
  • 1990年 Slaves And Masters / Deep Purple
  • 1993年 Mothers Army / Mothers Army
  • 1995年 Nothing's Changed (2ndソロ・アルバム)
  • 1996年 Inspiration / Yngwie J. Malmsteen
  • 1997年 Under Cover (カヴァー・アルバム)
  • 1998年 Hurry up and Wait (3rdソロ・アルバム)
  • 1998年 Under Cover 2 (カヴァー・アルバム)
  • 1998年 Fire On The Moon / Mothers Army
  • 2000年 Holy Man (4thソロ・アルバム)
  • 2001年 Slam (5thソロ・アルバム)
  • 2001年 HTP/ Hughes Turner Project
  • 2002年 Live in Tokyo / Hughes Turner Project
  • 2003年 JLT (6thソロ・アルバム)
  • 2003年 HTP2 / Hughes Turner Project
  • 2005年 The Usual Suspects (7thソロ・アルバム)
  • 2005年 Made In Moscow / Michael Men Project
  • 2006年 Fire Without Flame / Akira Kajiyama+Joe Lynn Turner
  • 2006年 Sunstorm / Sunstorm
  • 2007年 Second Hand Life (8thソロ・アルバム)
  • 2008年 Live in Germany (ライブ・アルバム)
  • 2009年 House of Dreams / Sunstorm

脚注[編集]

外部リンク[編集]