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稲田堤駅

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稲田堤駅
駅舎(2007年5月28日撮影)
いなだづつみ
Inadazutsumi
中野島 (1.3 km)
(1.6 km) 矢野口
所在地 川崎市多摩区菅稲田堤一丁目1-1
北緯35度38分1.1秒 東経139度32分7秒 / 北緯35.633639度 東経139.53528度 / 35.633639; 139.53528 (稲田堤駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 南武線
キロ程 20.8 km(川崎起点)
電報略号 ツツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
22,855人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1927年昭和2年)11月1日
乗換 京王稲田堤駅京王相模原線
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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稲田堤駅(いなだづつみえき)は、神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅で、2つのホームは跨線橋で結ばれている。

上り(川崎方面)ホームの立川駅方の端に改札口がある。業務委託駅(東日本環境アクセス委託)。

のりば

1 南武線 登戸武蔵溝ノ口武蔵小杉川崎方面
2 南武線 府中本町分倍河原立川方面

駅構内設備

  • みどりの窓口
  • 自動改札機
  • トイレは通常のトイレ・多機能トイレともに改札内に設置されている。ただし、多機能トイレのみ改札を入ったところに設置されている。
  • エレベーター

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は22,855人で[1]、乗り換え路線のない武蔵中原駅武蔵新城駅より少ない。しかし、近年は着実に乗車人員が増加しており、同年度は2000年度に比べて25.7%増加している。さらに、2008年度の乗車人員の増加率は南武線では最高の前年度比5.0%増だった。 乗車人員の増加に伴い、南武線で運行されている、南武線 - 山梨方面の臨時列車が停車するようになった。近年の推移は下記の通り[2]

年度 1日平均
乗車人員
1995年 17,178
1996年 17,453
1997年 17,422
1998年 17,613
1999年 17,858
2000年 17,657
2001年 18,252
2002年 18,719
2003年 18,888
2004年 19,036
2005年 19,528
2006年 20,047
2007年 20,719
2008年 21,760
2009年 22,203
2010年 22,855 [1]

駅周辺

乗り換え

朝7時半から8時頃まで駅前の踏切は通勤・通学客で混雑する。また、踏切の道路幅が狭く、車道まで人があふれ出して危険な状況になっているため、北口の利用が無難である。但し、同駅のエスカレーターは南口のみに設置されているが、エレベーターは両改札口に設置されている。

両駅間の距離が少し離れているため、南武線の路線図以外では当駅での京王相模原線の乗り換え案内を行っていなかったが、2006年12月1日より車内・駅構内共に放送する様になった。また、この2駅を乗り継ぐ連絡定期券も以前は発売されていなかったが、2008年3月15日より発売される事となった。

商店街

  • 多摩沿線道路の当駅入口から府中街道の当駅入口まで踏切を横断して南北に走る通りのうち、線路より北側を「多摩川通り商店街」、南側を「駅前中央通商店街」と呼称している。
  • この通りから京王稲田堤駅南口へ延びる商店街を「京王駅前通り商店街」、稲田堤郵便局がある中野島方向へ延びる商店街を「郵便局前通り商店街」と呼称している。
  • これらの商店街を総称して、「稲田堤振興会商店街」と呼称している。

バス路線

稲田堤駅前

  • 小田急バス
    • <読02> 生田営業所行(塚戸・読売ランド前駅経由)/稲田堤行(小田急)
    • <読04> 生田営業所行(城下・読売ランド前駅経由)/稲田堤行(小田急) ※朝夕のみ

平日朝の読04(生田営業所行き)は、菅高校の生徒で混雑する。

稲田堤駅入口

(府中街道沿い、路線ごとに4つの場所が存在する)
  • 川崎市バス、小田急バス
    • <登14> 西菅団地行(城下経由)/向丘遊園駅東口行・登戸駅行(多摩区役所前経由)・向丘遊園駅入口行(多摩区役所前・登戸駅経由)
    • <読02> 生田営業所行(塚戸・読売ランド前駅経由)/稲田堤行(小田急)
    • <読04> 生田営業所行(城下・読売ランド前駅経由)/稲田堤行(小田急) ※朝夕のみ

歴史

隣の駅

東日本旅客鉄道
南武線
快速・各駅停車
中野島駅 - 稲田堤駅 - 矢野口駅

脚注

関連項目

外部リンク