熊谷宿
熊谷宿(くまがい[要出典]しゅく)とは、中山道六十九次(木曽街道六十九次)のうち江戸から数えて8番目の宿場。
現在の埼玉県熊谷市にあたる。昭和20年8月の熊谷空襲により、当時の面影の多くは焼失してしまった。
特徴
天保14年(1843年)の『中山道宿村大概帳』によれば、熊谷宿の宿内家数は1,715軒、うち本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠42軒で宿内人口は3,263人であった。
最寄り駅
史跡・みどころ
八木橋百貨店前に中山道の石碑、石原には秩父道しるべなど、多くの石碑やその当時の歴史を伝える物が残っている。また、熊谷寺・桜堤なども道沿いにある。 なお、八木橋は現在の建物を旧中山道を遮断する形で建設した。このため、八木橋1階には、旧中山道の位置に幅を広めに取った店内通路が設置されている、それぞれの端には出入口も設置されている為、営業時間内であれば、迂回せずに旧中山道を辿る事が可能である。
また、地元の八坂神社例大祭で赤飯を振る舞っていたのがうちわに変わり、熊谷うちわ祭と呼ばれるようになった祭りも有名である。
- 星渓園
関連項目
隣の宿
外部リンク
- 読売新聞「この街に生きる 熊谷宿の巻」 - 熊谷宿の現在の姿を紹介した特集