湯山玲子

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湯山 玲子(ゆやま れいこ、1960年7月27日 - )は、日本著述家プロデューサー。有限会社ホウ71取締役[1]ホリプロに所属[2]日本大学藝術学部文藝学科非常勤講師[3]東京家政大学非常勤講師[2]名古屋芸術大学特別客員教授[2]

父は作曲家湯山昭[4]深浦加奈子は小中学校の同級生で当時から長年に渡る親友でもあった[5]

来歴[編集]

東京都杉並区久我山出身。学習院大学法学部法学科卒業[1]後、ぴあに入社[2]。1990年代初頭にフリーの編集者となり、雑誌や単行本の編集、執筆に加え、広告のディレクション、自身のファッションのプロデュースなどで活動している[2]。自らが寿司を握るパフォーマンス「美人寿司」、クラシック音楽の新しい聴き方を提案する「爆クラ」を主宰[3]。2016年以降、ショップチャンネルのファッションブランド〈OJOU〉のデザイナー・プロデューサーとしても活動中[2]。2018年から辻静雄食文化賞選考委員を務める[6]

著書[編集]

  • 『女ひとり寿司』(洋泉社、2004年)→(のち幻冬舎文庫、2013年)
  • 『クラブカルチャー!』(毎日新聞社、2005年)
  • 『女装する女』(新潮新書、2008年)
  • 『四十路越え!』(ワニブックス、2010年)→(のち角川文庫、2013年)
  • 『四十路越え! 戦術篇』(ワニブックス、2011年)→(のち角川文庫、2014年)
  • 『ビッチの触りかた』(飛鳥新社、2012年) 
  • 『ベルばら手帖 マンガの金字塔をオトナ読み!』(マガジンハウス、2013年)
  • 『文化系女子という生き方 「ポスト恋愛時代宣言」!』(大和書房、2014年)
  • 『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』(KADOKAWA、2015年)
  • 『喝! 迷える女子の人生相談』(小学館、2015年)

共著[編集]

出演[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 湯山玲子 | MOIAUSSIBE/モーアシビー(もーあしびー)”. www.moiaussibe.jp. 2021年9月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 湯山玲子(ユヤマ レイコ) | ホリプロオフィシャルサイト”. www.horipro.co.jp. 2021年9月12日閲覧。
  3. ^ a b 日本人を不幸にする「会社員至上」の生き方 | ファッション・トレンド”. 東洋経済オンライン (2018年5月24日). 2021年9月12日閲覧。
  4. ^ 親子の日:親子インタビュー 湯山昭×湯山玲子 常に議論し分析し合う 自立が基本”. 毎日新聞. 2021年9月12日閲覧。
  5. ^ 輝きYELL!”. 日本テレビ. 2021年9月12日閲覧。
  6. ^ 第9回 辻静雄食文化賞(2018年)||辻静雄食文化賞について|辻静雄食文化財団”. tsujishizuo.or.jp. 2021年9月12日閲覧。

外部リンク[編集]