宮崎智彦
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名前 | ||||||
愛称 | ミヤ[1] | |||||
カタカナ | ミヤザキ トモヒコ | |||||
ラテン文字 | MIYAZAKI Tomohiko | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1986年11月21日(37歳) | |||||
出身地 | 東京都西東京市[2] | |||||
身長 | 170cm | |||||
体重 | 65kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ジュビロ磐田 | |||||
ポジション |
DF (LSB)、 MF (LWB , LSH , DH) | |||||
背番号 | 13 | |||||
利き足 | 左足[2] | |||||
ユース | ||||||
田無SC | ||||||
横河SC・JY | ||||||
2002-2004 | FC東京U-18 | |||||
2005-2008 | 流通経済大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2009-2010 | 鹿島アントラーズ | 4 | (0) | |||
2011 | 横浜FC | 28 | (1) | |||
2012- | ジュビロ磐田 | 114 | (4) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2015年11月23日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
宮崎 智彦(みやざき ともひこ、1986年11月21日 - )は、東京都西東京市出身のサッカー選手。ポジションはディフェンダー(左サイドバック)[3]又はミッドフィールダー(左ウイングバック[4]、左サイドハーフ[5]、ボランチ[6])。Jリーグ・ジュビロ磐田所属。
来歴
5歳からサッカーを始める[2]。高校時代はFC東京U-18に所属[2]。同期には染谷悠太、福田建らがいた。
2005年、流通経済大学へ進学。精度の高いクロス、1対1に強い守備を武器に1年からレギュラーに定着し[7]、2度の関東大学リーグ、1度の総理大臣杯優勝に貢献[2]。関東大学リーグでは藤井賢心(東京農業大学)と共に4年間で最も出場が多かった選手として表彰された[8]。「大学No.1左サイドバック」として[9]古巣のFC東京を始め複数チームから獲得オファーを受けた[7]。
2008年9月、「レギュラーを獲るのが一番難しいクラブ」ということから、翌2009年の鹿島アントラーズ入団を決めた[3]。2010年のJ1第20節C大阪戦で先発出場し[10]プロデビュー。高評価を得るも[10]レギュラー奪取には至らなかった。
2011年に横浜FCへ期限付き移籍[11]。MF野崎陽介と左サイドで好連携を築き、DFながら攻撃面でも大きく貢献[12][1]。J2第4節北九州戦でJリーグでの初得点を挙げた。
2012年にはジュビロ磐田へ期限付き移籍[13][14]。負傷離脱した時期もあったが、果敢な攻撃参加を武器に左SBのレギュラーを確保した[15]。2013年より磐田へ完全移籍[16][17]。シーズン序盤は3バックの新布陣に適合しきれず[4]出場機会を減らすも[18]、4バックに立ち返って以降は山本脩斗らとのポジション争い[19]を制した。シーズン終盤は内転筋を痛め欠場し、宮崎不在の間にチームはJ2降格を喫した[20]。
2014年はSB及びWBで先発出場を続けていたが、同年9月に就任した名波浩監督によって「中学以来」と語る[21]ボランチに配され[6]第35節からフル出場。2015年もボランチを定位置とし、巧みな配球と位置取りで味方を活かす攻守の要として[22]活躍を続けた。勝てばJ1昇格が決まる大分トリニータ戦では、後半45分に同点にされた直後に自陣のゴールからボールをかき出し、センターサークルへ置いた。それを見て気合を入れ直した小林祐希が失点してすぐに決勝ゴールを奪った[23]。その宮崎の行動は、監督の名波浩が試合終了後のロッカールームで褒めているシーンが『ジュビロTVプラス』で流れている。
ボランチでの出場も多くなり、2016年はMF登録となった。2月25日に一般女性と入籍[24]。
所属クラブ
- ユース経歴
- 田無SC (西東京市立田無小学校[3])
- 横河SCジュニアユース (西東京市立田無第二中学校[3])
- 2002年 - 2004年 FC東京U-18 (東京都立清瀬高等学校[3])
- 2005年 - 2008年 流通経済大学サッカー部
- プロ経歴
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2005 | 流経大 | - | JFL | 3 | 0 | - | - | 3 | 0 | ||
2006 | 16 | 13 | 1 | - | 1 | 0 | 14 | 1 | |||
2007 | 6 | 13 | 0 | - | 1 | 0 | 14 | 0 | |||
2008 | 9 | 1 | - | 2 | 1 | 11 | 2 | ||||
2009 | 鹿島 | 32 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2010 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 8 | 0 | |||
2011 | 横浜FC | 16 | J2 | 28 | 1 | - | 1 | 0 | 29 | 1 | |
2012 | 磐田 | 13 | J1 | 26 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 31 | 1 |
2013 | 23 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 26 | 0 | |||
2014 | J2 | 25 | 1 | - | 3 | 1 | 28 | 2 | |||
2015 | 40 | 2 | - | 0 | 0 | 40 | 2 | ||||
2016 | J1 | ||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 53 | 1 | 6 | 0 | 6 | 0 | 65 | 1 | |
日本 | J2 | 93 | 4 | - | 4 | 1 | 97 | 4 | |||
日本 | JFL | 38 | 2 | - | 4 | 1 | 42 | 3 | |||
総通算 | 184 | 7 | 6 | 0 | 14 | 2 | 204 | 9 |
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2009 | 鹿島 | 32 | 0 | 0 |
2010 | 0 | 0 | ||
通算 | AFC | 0 | 0 |
その他の公式戦
- 2014年
- J1昇格プレーオフ 1試合0得点
- 2010年8月21日:Jリーグ初出場 - J1第20節 vsセレッソ大阪 (カシマスタジアム)
- 2011年9月: 3日Jリーグ ディビジョン2初得点 - J2第 vs 4節ギラヴァンツ北九州 (本城陸上競技場)
- 2012年6月30日:Jリーグ ディビジョン1初得点 - J1第16節 vsFC東京 (ヤマハスタジアム)
代表・選抜歴
- 2008年 - 全日本大学選抜
脚注
- ^ a b 【J2 8月度MIP受賞インタビュー】野崎陽介選手(横浜FC) (archive) J's GOAL (2011年10月14日)
- ^ a b c d e 磐田DF宮崎「練習の集大成見せる」 日刊スポーツ (2012年1月26日)
- ^ a b c d e 宮崎智彦選手の加入が内定 - ウェイバックマシン(2010年1月12日アーカイブ分) 鹿島アントラーズ (2008年9月5日)
- ^ a b 【Jリーグ】名波浩が指摘する、最下位ジュビロの問題点 集英社 (2013年4月22日)
- ^ 【磐田】山田、緊急離脱 左MF代役に安田&宮崎 - ウェイバックマシン(2013年10月7日アーカイブ分) スポーツ報知 (2013年10月3日)
- ^ a b 【磐田】宮崎、ボランチ継続!名波監督「もちろんこのまま」 - ウェイバックマシン(2014年10月8日アーカイブ分) スポーツ報知 (2014年10月8日)
- ^ a b 鹿島が流経大DF宮崎を獲得 - ウェイバックマシン(2008年9月14日アーカイブ分) スポーツ報知 (2008年9月5日)
- ^ JR東日本カップ2008 第82回 関東大学サッカーリーグ戦【表彰】 (PDF) 関東大学サッカー連盟 2008.11.23
- ^ 大学ナンバーワン左SB・宮崎が鹿島入り スポーツニッポン 2008.09.05
- ^ a b 【J1:第20節 鹿島 vs C大阪】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント (archive) J's GOAL (2010年8月21日)
- ^ 宮崎 智彦選手が横浜FCに期限付き移籍 鹿島アントラーズ (2011年1月5日)
- ^ J2 8月度 J'sGOAL月間MIP (archive) J's GOAL (2011年9月12日)
- ^ 宮崎 智彦選手がジュビロ磐田に期限付き移籍 鹿島アントラーズ (2011年12月28日)
- ^ 宮崎智彦選手鹿島アントラーズより期限付き移籍加入のお知らせ ジュビロ磐田 (2011年12月28日)
- ^ 磐田 宮崎、菅沼駿を完全移籍 日刊スポーツ (2012年12月16日)
- ^ 宮崎 智彦選手がジュビロ磐田に完全移籍 鹿島アントラーズ (2013年1月8日)
- ^ 宮崎智彦選手鹿島アントラーズより完全移籍加入 ジュビロ磐田 (2013年1月8日)
- ^ 磐田宮崎クロス、エース前田に上げる 日刊スポーツ (2013年4月18日)
- ^ 磐田宮崎、基本の徹底へ手応え 日刊スポーツ (2013年6月22日)
- ^ 【磐田】宮崎、約1か月ぶり実戦復帰も「まだまだ」 - ウェイバックマシン(2013年12月2日アーカイブ分) スポーツ報知 (2013年12月1日)
- ^ 磐田宮崎ボランチ抜てき「中学以来」 日刊スポーツ (2014年10月3日)
- ^ 『サッカーダイジェスト No.1332』日本スポーツ企画出版社、2015年、70頁。
- ^ [1] 日刊スポーツ 2015.11.24
- ^ 宮崎 智彦選手 入籍のお知らせ ジュビロ磐田 (2016年3月15日)
関連項目
外部リンク
- プロフィール (2010年版) - ウェイバックマシン(2010年12月30日アーカイブ分) - 鹿島アントラーズ
- プロフィール (2011年版) - ウェイバックマシン(2011年11月8日アーカイブ分) - 横浜FC
- プロフィール - ジュビロ磐田
- tomohiko-miyazaki/74293 - Soccerwayによる個人成績
- 宮崎智彦 - ESPN FC