リズム&ヒューズ・スタジオ

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リズム&ヒューズ・スタジオRhythm and Hues Studios)は、1987年に設立されたアメリカVFX制作会社。所在はカリフォルニア州ロサンゼルス

創業者で社長のジョン・ヒューズ(John Hughes)は、CMを中心に活躍していたプロダクションであるロバート・エイブルのロバート・エイブル&アソシエイツ(Robert Abel and Associates)のスタッフであった経験を持つ。

社名はジョン・ヒューズの名前とは直接関係が無く、音楽のジャンルである「リズム・アンド・ブルース」の“ブルース”を、色を意味する“ヒューズ”(Hues)にもじったもの。

1995年、『ベイブ』における業績が認められアカデミー視覚効果賞を受賞した。

2010年5月14日、リズム&ヒューズ・スタジオは過去10年余りを過ごたプラヤ・デルレイの社屋に別れを告げ、ロサンゼルス国際空港のすぐ南側にあるエルセグンド市に新社屋を購入、自社ビルへの全社的な移転を完了させた。[1]

2112年リズム&ヒューズ(本社:ロサンゼルス、以降R&Hと表記)は、台湾の高雄市(たかおし/カオシュン)に新たにVFXスタジオを新設する事を正式に発表した。

高雄市は台湾南部に位置するが、R&Hはこの地に新しいVFXセンター(VFX Center)を設立する予定。VFXセンターでは、約200人規模の台湾人デジタル・アーティストの雇用が見込まれ、R&H主導による人材育成&トレーニングも行われ、ここでハリウッド映画のVFX制作を行う予定だという。

新スタジオは、台湾最大の電気通信企業である中華電信股份有限公司(Chunghwa Telecom)と、同じく台湾のパソコンメーカー大手の広達電脳(Quanta Computers)、そしてR&Hという3社のパートナーシップによって運営される。 3社は、昨年の暮れが押し迫った30日に台北で、また翌31日には高雄市という合計2箇所で調印セレモニーを開催。これは、台湾において最初のステップを踏み出すオフィシャルな場となった。


参加作品

脚注

  1. ^ リズム&ヒューズ 自社ビルの新社屋へお引越し. 鍋 潤太郎☆ハリウッド映像トピックス

ttp://www.inter-bee.com/ja/magazine/detail_industry.html?id=908&lang=ja

外部リンク