ガーフィールド (漫画)
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『ガーフィールド』(Garfield )は、アメリカ合衆国で1978年6月19日より連載を開始した新聞漫画。著者はジム・デイビス(Jim Davis)。2009年10月現在、日本では英語新聞の "The Japan Times" に連載されている。また「毎日中学生新聞」に対訳付きで連載されたこともある。
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概要 [編集]
主人公はオレンジ色の猫、ガーフィールド(Garfield)。飼い主のジョンや親友のオーディー、それに好敵手のナーマルなどと共に繰り広げられるドタバタ劇が売り物である。
連載は現在も続いており、アニメ化・映画化もなされ、グッズも数多く登場している。ガーフィールドは全米の新聞連載だけで2億2000万人の読者をもち、単行本の発行部数は全世界で1億3000万部を超えるという[1][2]。
多くの言語に訳されてアメリカ以外の新聞にも連載されているが、漫画は日本ではあまり有名ではない。その理由を作者のジム・デイビス本人は「(この漫画は)日本語に訳すのは難しい」と連載25周年を記念して出版された本 "GARFIELD at 25 @ In Dog Years I'd Be Dead" の中で語っている(@の部分は足跡のマーク)。1980年代前半に日本語版が誠文堂新光社から発売されたが、あまり支持されなかったせいか、現在では絶版となっている。また1990年代後半に「ガーフィールド」の日本語訳付きのティッシュ箱が発売されたが、こちらもすぐに姿を消してしまった。
登場人物 [編集]
- ガーフィールド
- 本作の主人公、オレンジのタビーキャット(Tabby Cat、橙色の虎猫)。イタリアン料理店の片隅で産声を上げ、すぐに大量のラザニアを平らげたという伝説を持っている。食べることと寝ることが一番好きだと豪語し、特にラザニアやクッキーを好むがレーズンとホウレンソウだけは食べられない。大の悪戯好きでもある。猫の癖にネズミを追いかけず、寧ろ友好関係を築いている。月曜日とオーディーに舐められること、クモを嫌う。特にクモは、見つけるや否や踏み潰してしまうほど大嫌いである。
- ジョン・アーバックル
- ガーフィールドの飼い主。人が良い性格。漫画家という設定だが、あまり仕事をしている場面は出て来ない。ガーフィールドには手を焼いているが、一番の理解者でもある。
- オーディー
- ガーフィールドと一緒に暮らしている黄色いビーグル犬。いつも舌を出しており、滑稽な役回りが多くガーフィールドに悪戯されることもあるが、彼の親友でもある。元々はライマンの飼い犬という設定だった。
- ライマン
- ジョンの友人。連載当初はオーディーの飼い主としても登場していたが、そのうち登場しなくなってしまった。
- アーリーン
- ガーフィールドのガールフレンド。思考回路が異なっているせいか会話がすれ違うことも少なくないが、何だかんだいって彼女はガーフィールドに惚れている。
- ナーマル
- 最初は、他の家の猫として登場した。巨漢のガーフィールドに比べて小さく、可愛い容姿で本人も「世界一可愛い猫」と自覚していることから、ガーフィールドから嫉妬されている節も見られる。基本的にライバルだが、決して仲が悪い訳ではない。特技は毛糸球遊びで、数々の賞を取っている。ガーフィールドによくアブダビに送られそうになる。
- リズ
- ガーフィールドが連れて行かれる動物病院で働いている獣医。ジョンはリズに惚れているのだが、本人はジョンをダメ男と見ているらしく、関係は進展しない。とはいえ、これまでに数回のデートを行っており、やっと正式にジョンと付き合うようになった。
- お隣さん
- 隣には老夫婦が住んでおり、たまに登場する。ガーフィールドたちが繰り広げるドタバタ劇を冷ややかな目で見ている。
- 郵便屋さん
- ジョンの家に郵便物を届けに来ると、いつもガーフィールドに追い回されている。たまに助っ人を連れてきて逆に撃退することもある。
- ピエロのビンキー
- テレビの人気者で、地元テレビ局では彼の看板番組がある。エンターテイナーとしての存在感は抜群で、特にわめき散らし騒ぐことについては誰にも負けない。その奇声で、ガラス張りのビルを破壊したことも。
映像作品 [編集]
アニメ [編集]
- ガーフィールドと仲間たち[3](GARFIELD and friends)
- テレビアニメシリーズ。全7シーズン、121話。1988年9月17日から1994年12月17日までCBSにて放送。アメリカでは『Orson's Farm』とのカップリング作品として放送。日本では、1992年5月-1994年3月にWOWOW[4]で放映。2003年頃からはカートゥーンネットワークにて日本語版を新たに製作し、放送されている。WOWOW版とCN版とも二ヶ国語放送である。
- ガーフィールド3 (Garfield Gets Real)
- 2007年にDVDリリース。日本ではWOWOWで放送(日本語字幕のみ)。邦題は3となっているが、後述の実写映画シリーズの続編ではない。
- 声の出演
- ガーフィールド - フランク・ウェルカー
- ジョン - ウォーリー・ウィンガート
- オーディ - グレッグ・バーガー
- ナーマル - ジェイソン・マースデン
- アーリーン - オードリー・ヴァシレフスキー
- イーライ - グレッグ・イーグルス
- シーラ - ラジャ・バラウディ
- ウォーリー - ニール・ロス
- 声の出演
- ガーフィールド・ザ・ヒーロー (Garfield's Pet Force)
- 2009年にDVDリリース。日本では2010年8月6日にDVDリリース。
- 声の出演
- ガーフィールド/ガーズーカ - フランク・ウェルカー(日本語吹替 - 杉田智和)
- ジョン/ジョン皇帝 - ウォーリー・ウィンガート
- オーディ/オーディアス - グレッグ・バーガー(堂坂晃三)
- ナーマル/アブナーマル - ジェイソン・マースデン(宮田幸季)
- アーリーン/スターリーナ - オードリー・ヴァシレフスキー(堀川千華)
- ベトピクス - ヴァネッサ・マーシャル(伊倉一恵)
- ウォーリー/ウォーリー教授 - ニール・ロス(板取政明)
- ナレーター - フランク・ウェルカー
- 声の出演
- ガーフィールド・ショー (The Garfield Show)
- 2008年にフランスで製作されたCGアニメ。アメリカでは2009年に放送され、日本では2010年9月5日からカートゥーンネットワークで放送されている。
実写映画 [編集]
- ガーフィールド(Garfield The Movie)
- 2004年作品。
- キャスト
- ガーフィールド(声) - ビル・マーレイ(日本語吹替 - 藤井隆)
- ジョン - ブレッキン・メイヤー(内田夕夜)
- リズ - ジェニファー・ラブ・ヒューイット(花村さやか)
- ハッピー・チャップマン - スティーブン・トボロウスキー(岩崎ひろし)
- ルイス(声) - ニック・キャノン(三ツ矢雄二)
- パースニキティ(声) - アラン・カミング(平田広明)
- ナーマル(声) - デヴィッド・エイゲンバーグ(高木渉)
- その他の声の吹き替え:咲野俊介/立木文彦/高木渉/大友龍三郎/本田貴子/日向とめ吉/杉本ゆう/えんどうさや/飛田展男/福田信昭/永吉京子/細野雅世/田村真紀/永井寛孝/上村祐翔/田中雄士/海鋒拓也/塩川真人/吉野貴宏/牛村友哉/斎藤志郎/宮本侑芽/姫野惠二/原奈津季
- キャスト
- ガーフィールド2(Garfield A Tail of Two Kitties)
- 2006年作品。
ガーフィールドとGmail [編集]
かつてガーフィールドの公式サイトがgmail.comのドメインを所有していたことがあり、フリーメールアドレスを提供するサービスを行っていたが、その後ドメインを手放しサービスを終了している。もちろん現在の所有者であるGoogleのGmailとは関係がない。
脚注 [編集]
- ^ http://www.amazon.co.uk/Garfield-Gets-Cookin-Jim-Davis/dp/0345445821
- ^ http://www.magazine.uc.edu/0506/writing1.htm
- ^ WOWOWでは「ガーフィールド」と表記
- ^ 1992年5月-1993年3月までは単独で、高橋由美子が「ガーフィールド情報局」のキャスターをしていたことがある。1993年4月-1994年3月は「アシッド・キッズ」に内包。
外部リンク [編集]
- ガーフィールドの公式サイト(英語)
- ガーフィールド・ショー(カートゥーン ネットワーク)
- ガーフィールド・ショー2(カートゥーン ネットワーク)
