ディボース・ショウ

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ディボース・ショウ
Intolerable Cruelty
監督 ジョエル・コーエン
脚本 ロバート・ラムゼイ
マシュー・ストーン
イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
製作 イーサン・コーエン
ブライアン・グレイザー
製作総指揮 ショーン・ダニエル
ジェイムス・ジャックス
出演者 ジョージ・クルーニー
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
音楽 カーター・バーウェル
撮影 ロジャー・ディーキンス
編集 ロデリック・ジェインズ
製作会社 イマジン・エンターテインメント
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 2003年10月10日
日本の旗 2004年4月10日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $60,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $35,327,628[2]
世界の旗 $120,217,409[2]
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ディボース・ショウ』(原題: Intolerable Cruelty)は、2003年製作のアメリカ映画コーエン兄弟によるコメディ映画

概要[編集]

離婚訴訟専門の辣腕弁護士ジョージ・クルーニー婚前契約を利用して富豪の財産をむしりとろうとする悪女をキャサリン・ゼタ=ジョーンズがそれぞれ演じている。ハリウッドを代表するトップスターたちが出演しているが、ありきたりなロマンティック・コメディに終わらずコーエン兄弟らしいブラックユーモアがふんだんに盛り込まれている。彼らハリウッドスターの存在のみならず、製作に『アポロ13』や『ビューティフル・マインド』といったブロックバスターで知られるブライアン・グレイザーを迎え、更に他人の原作付きの映画を初めて撮ったという点でコーエン兄弟のキャリアにおいて異色の作品となった。また、フランシス・マクドーマンドジョン・グッドマンといったコーエン兄弟制作映画の常連俳優たちが殆ど出演していないのも特徴。

映画は2003年10月10日に全米公開。アメリカとカナダで約3500万ドル、それ以外で約8400万ドルの興行収入を挙げた[2]

ストーリー[編集]

ロサンゼルスに拠点を構える離婚訴訟専門の辣腕弁護士マイルスディボース・ショウ (2003) - シネマトゥデイ。彼はその卓越した法廷戦術と欠落した倫理観で成功を収めていた。ある日、いつものようにマイルスは裕福な不動産業者の離婚訴訟を担当する。圧倒的不利に見えた裁判も、マイルスの詐略によって彼の完勝に終わる。

だが、それに対して納得できないのがマイルスに嵌められた不動産業者の元妻マリリン。リベンジに燃える彼女は、新たに石油王と結婚して彼の財産をむしりとろうと画策する。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
マイルス ジョージ・クルーニー 小山力也
マリリン キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 那須佐代子
ドノヴァン・ドナリー ジェフリー・ラッシュ 立川三貴
ガス・ペッチ セドリック・ジ・エンターテイナー 岩崎ひろし
レックス・レクスロス エドワード・ハーマン 佐々木敏
リグレー ポール・アデルスタイン 飛田展男
フレディ・ベンダー リチャード・ジェンキンス
殺し屋ジョー アーウィン・キーズ
ハワード・D・ドイル ビリー・ボブ・ソーントン 原康義

脚注[編集]

  1. ^ Intolerable Cruelty (2003) - Box office / business”. IMDb. 2011年12月4日閲覧。
  2. ^ a b c Intolerable Cruelty (2003)”. Box Office Mojo. 2010年10月13日閲覧。

外部リンク[編集]