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オーロフ2世 (デンマーク王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オーロフ3世から転送)
オーロフ2世 / オーラヴ4世
Oluf II Håkonsen / Olav IV Håkonsson
デンマーク国王
ノルウェー国王
在位 デンマーク王(オーロフ2世):1376年1387年
ノルウェー王(オーラヴ4世):1380年 - 1387年

出生 1370年
 ノルウェーオスロアーケシュフース城
死去 1387年8月23日
 デンマーク、ファルステルボ城
埋葬  デンマークソーレ修道院
家名 フォルクング家
王朝 フォルクング朝
父親 ホーコン6世
母親 マルグレーテ1世
宗教 キリスト教カトリック教会
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オーロフ2世デンマーク語Oluf II Håkonsen, ノルウェー語Olav IV Håkonsson, 1370年 - 1387年8月23日)は、デンマーク王(オーロフ2世(3世)、在位:1376年 – 1387年)及びノルウェー王(オーラヴ4世ホーコンソン、在位:1380年 - 1387年)。父はノルウェー国王ホーコン6世。母はデンマーク王ヴァルデマー4世の次女マルグレーテ1世

生涯

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1375年に母方の祖父ヴァルデマー4世が嗣子無くして死去し、オーロフは従兄メクレンブルク=シュヴェリーン公アルブレヒト4世と王位継承を争ったものの、母マルグレーテがデンマーク王国参事会と結びオーロフをデンマーク王位につけることに成功した[1][2]。1380年、父王ホーコン6世が死去すると、ノルウェー王位も継承した。幼少であった為、両国の実際の政治は摂政となった母によって行なわれた[1]。1387年、17歳の若さで夭折、ここにノルウェー王家は一時断絶してしまった。

死後、両国の王位は従甥にあたるエーリク・ア・ポンメルンが継ぐこととなる。

脚注

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  1. ^ a b 百瀬 他、p. 103
  2. ^ 武田、p. 27

参考文献

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先代
ヴァルデマー4世
デンマーク王
1376年 - 1387年
摂政:マルグレーテ1世
次代
エーリク7世
摂政:マルグレーテ1世(1412年まで)
先代
ホーコン6世
ノルウェー王
1380年 - 1387年
摂政:マルグレーテ1世
次代
エーリク7世
摂政:マルグレーテ1世(1412年まで)