TOKIO (沢田研二の曲)
「TOKIO」 | ||||
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沢田研二 の シングル | ||||
初出アルバム『TOKIO』 | ||||
B面 | I am I (俺は俺) | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチシングル | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール | |||
作詞・作曲 |
作詞:糸井重里 作曲:加瀬邦彦 | |||
プロデュース |
加瀬邦彦 森本精人 松下章一 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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沢田研二 シングル 年表 | ||||
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「TOKIO」(トキオッ)は、日本の歌手である沢田研二の29枚目のシングルである。
1980年1月1日にポリドール・レコードより発売された。
解説
- テレビ番組などで、電飾の施された衣装を纏い、赤と白の縞模様のパラシュートを背負って歌う姿は注目を集めた。なお、このパラシュートのアイデアは沢田本人が提案した。
- 第31回NHK紅白歌合戦出演時には「電飾&パラシュート」のイメージを覆す様な髪等に紗の掛った白の衣装で登場し、井上堯之バンド解散後のバックバンド『オールウェイズ』とのライブスタイルで歌唱した。
- この時のパフォーマンスに関して、デビュー以来約10年連れ添ったバックバンドのリーダーである井上堯之は違和感を覚え、井上堯之バンドは解散することとなる。
収録曲
- TOKIO(トキオッ)(4分36秒)
- 作詞:糸井重里 作曲:加瀬邦彦 編曲:後藤次利
- I am I(俺は俺)(5分47秒)
- 日産自動車・ダットサンブルーバード910(キューイチマル)型(発売当初)のCMソングとして使用された。
カバー
- レスリー・チャン - 「H2O」の曲名でカバー。1984年、『張國榮Monica』収録。
- カブキロックス - アレンジして「お江戸-O・EDO-」の曲名でカバー。1990年、シングル発売。
- TATSUYA NISHIWAKI featuring フレディー波多江 - 2000年、『beatmania CLUB MIX Original Soundtrack』収録。
- キーヤキッスぱにっく - 「トキオッ」の曲名でカバー。2001年、シングル発売。この曲は東京都交通局の『都営大江戸線全線開通』CMソングに使われた。
- きゅぅ〜!! - 2002年、『全国ハモネプリーグ LIVE! VOL.2』収録。
- Daカルロス喜田造 - 2003年にシングル発売。
- ドクター・ゾイル - 2003年、『Riviera Boogie』の日本盤ボーナス・トラックとして収録。『新トーキョー人の選択』、2007年4月 - 6月の『イタリア語会話』、2008年10月 - 2009年3月の『テレビでイタリア語』のオープニングテーマとして使われた。
- 草彅剛 - 2006年、韓国語でカバー。『Pop Up! SMAP』収録。
- 替え歌がスズキ・エリオのCMソングとして使われた。
- FC東京のチャントとしても使われている。
- 替え歌がオープンハウスのCMソングとして使われた。
- 桑田佳祐(サザンオールスターズ) - 2013年のAAAイベント『昭和八十八年度!第二回ひとり紅白歌合戦』でカバーし、本家さながらにパラシュートを背負って歌い、フライングを披露した。
- 森重樹一(ZIGGY)2011年8月3日発売 果てしなきグラムロック歌謡の世界アルバムにて 収録
- ザ・ワイルドワンズ- 2004年のライブアルバム『加瀬邦彦&ザ・ワイルド・ワンズライブ〜Live at SHIBUYA AX/GINZA KENNEDY HOUSE〜』(ダイキサウンド)収録。2006年の40周年記念武道館ライブ(DVD『加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズ in 武道館』)・2010年の「JULIE WITH THE WILD ONES」ツアー(DVD『JULIE with THE WILD ONES LIVE 僕達ほとんどいいんじゃあない』)では沢田とのコラボレーション版を披露している。
- 2016年、替え歌が全日空のCM「HELLO BLUE, HELLO FUTURE 〜2020を、みんなの滑走路にしよう〜」シリーズ(CM出演:ウサイン・ボルト、ギター演奏:野村義男)に使用された。
関連項目
- TOKIO (沢田研二のアルバム)
- タケちゃんマン‐ビートたけしがオレたちひょうきん族のコントで演じたキャラクター。沢田が本曲を披露する時に着ていた「TOKIOスーツ」を衣装として使用している。
- 空色デイズ‐PVでパラシュートが登場する(ただしパラシュートの色は青と白の縞模様)。