All You Need Is Kill
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『All You Need Is Kill』(オール ユー ニード イズ キル)は、桜坂洋・著、安倍吉俊・イラストによる日本のライトノベル。
目次 |
概要 [編集]
舞台は「ギタイ」と呼ばれる異星人が地球に送りこんだ土木作業ロボットが進化しその襲撃を受ける地球。主人公はギタイと戦う統合防疫軍に入隊した初年兵キリヤ・ケイジ(本書は基本的に彼の一人称で語られる)。キリヤは初出撃で死亡するが、なぜか意識を取り戻すと出撃前日の朝に戻っているという怪現象に見舞われ、それが幾度も繰り返される。時のループに捕らえられた主人公の成長と運命を描く、いわゆるループもの。
桜坂洋の出世作となったSF小説。筒井康隆らに激賞され[1][2]、星雲賞候補作にもなった。
実写映画版 [編集]
2009年7月、アメリカにてビズメディアの翻訳SFレーベル「Haikasoru」から英訳版が刊行された。
2010年4月にビズメディアはワーナー・ブラザースに映画化権を売却。脚本はダンテ・ハーパーが脚色したものを300万ドル(約2億8000万円)近い金額でワーナーがオプション購入。トム・クルーズ主演、ダグ・リーマン監督で2013年度中に製作開始[3]、アメリカでは2014年3月14日に公開される[4]。
主な登場人物 [編集]
- キリヤ・ケイジ
- 統合防疫軍の初年兵。激戦区で死亡するが、気がつくと前日に戻っているというループに巻き込まれる。何回も経験している戦いの内、一人前の兵士になっていく。
- リタ・ヴラタスキ
- US特殊部隊に所属している精鋭。圧倒的な戦闘能力を持っており、英雄扱いされている。
- シャスタ・レイル
- リタ専属の整備兵。桜坂作品おなじみの眼鏡キャラ。カプセルトイのコレクターである。
- バルトロメ・フェレウ
- キリヤの所属している小隊の軍曹。超絶な体育会系で身体のほとんどが筋肉で出来ているとまで言われているが、面倒見はなかなか良い。
既刊 [編集]
- All You Need Is Kill(ISBN 4-08-630219-5) - 2004年12月18日発売
脚注 [編集]
- ^ 対談 筒井康隆+東浩紀 キャラクター小説とポストモダン、群像 2007夏号、講談社、2007年6月
- ^ 初版時の帯に「神林長平氏大絶賛!」の記載ならびに同氏による推薦文、2004年12月
- ^ Warners Makes 7-Figure Spec Deal For Japanese Novel 'All You Need Is Kill'、deadline.com、2010年4月5日
- ^ トム・クルーズ主演SF「All You Need Is Kill」の公開日が決定:映画ニュース、映画.com
