2019年のシアトル・マリナーズ

2019年のシアトル・マリナーズ
成績
	アメリカンリーグ西地区5位
本拠地
都市	ワシントン州シアトル
	T-モバイル・パーク;
球団組織
オーナー	ジョン・スタントン
GM	ジェリー・ディポート
監督	スコット・サーバイス
	2020 » ;
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2019年のシアトル・マリナーズ（2019 Seattle Mariners season）は、球団創設以来42年目のシーズン。ワシントン州シアトルのT-モバイル・パークでは20年目のシーズン。監督は4年目のスコット・サーバイス。所属はアメリカンリーグの西地区。

オフシーズン[編集]

2018年シーズンは89勝73敗で地区3位だった。2019年1月2日にポスティングシステムを行使した菊池雄星と契約を結んだ。

開幕後[編集]

4月11日にメジャー新記録となる開幕から15戦連続本塁打を達成^[1]。9月29日に全日程が終了。68勝94敗で地区4位だった。

10月29日にはフェリックス・ヘルナンデス、トミー・ミローン、アローディス・ビスカイーノがFAとなった^[2]。

チーム成績[編集]

シーズン成績[編集]

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	ニューヨーク・ヤンキース	103	59	.636	–
2	タンパベイ・レイズ	96	66	.593	7.0
3	ボストン・レッドソックス	84	78	.519	19.0
4	トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	36.0
5	ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	49.0
中地区
1	ミネソタ・ツインズ	101	61	.623	–
2	クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	8.0
3	シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	28.5
4	カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	42.0
5	デトロイト・タイガース	47	114	.292	53.5
西地区
1	ヒューストン・アストロズ	107	55	.660	–
2	オークランド・アスレチックス	97	65	.599	10.0
3	テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	29.0
4	ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	35.0
5	シアトル・マリナーズ	68	94	.420	39.0

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	アトランタ・ブレーブス	97	65	.599	–
2	ワシントン・ナショナルズ	93	69	.574	4.0
3	ニューヨーク・メッツ	86	76	.531	11.0
4	フィラデルフィア・フィリーズ	81	81	.500	16.0
5	マイアミ・マーリンズ	57	105	.352	40.0
中地区
1	セントルイス・カージナルス	91	71	.562	–
2	ミルウォーキー・ブルワーズ	89	73	.549	2.0
3	シカゴ・カブス	84	78	.519	7.0
4	シンシナティ・レッズ	75	87	.463	16.0
5	ピッツバーグ・パイレーツ	69	93	.426	22.0
西地区
1	ロサンゼルス・ドジャース	106	56	.654	–
2	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	85	77	.525	21.0
3	サンフランシスコ・ジャイアンツ	77	85	.475	29.0
4	コロラド・ロッキーズ	71	91	.438	35.0
5	サンディエゴ・パドレス	70	92	.432	36.0

ワイルドカードチーム[編集]

ワイルドカードチーム（上位2チームがポストシーズン進出）	勝	敗	勝率	ゲーム差
オークランド・アスレチックス	97	65	.599	+1
タンパベイ・レイズ	96	66	.593	-
クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	3.0
ボストン・レッドソックス	84	78	.519	12
テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	18
シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	23
ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	24
シアトル・マリナーズ	68	94	.420	28
トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	29
カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	37
ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	42
デトロイト・タイガース	47	114	.292	48

先発変遷[編集]


打順	開幕戦		5月1日		6月1日		7月2日		8月2日		9月1日
1	ゴードン	2B	ハニガー	RF	スミス	CF	スミス	CF	スミス	RF	スミス	RF
2	ハニガー	CF	サンタナ	LF	ハニガー	RF	クロフォード	SS	クロフォード	SS	ロペス	LF
3	ブルース	1B	エンカーナシオン	1B	エンカーナシオン	DH	サンタナ	LF	ノラ	2B	シーガー	3B
4	エンカーナシオン	DH	ベッカム	SS	サンタナ	LF	ボーゲルバック	DH	サンタナ	DH	ナルバエス	DH
5	サンタナ	LF	ボーゲルバック	DH	シーガー	3B	ナルバエス	C	ボーゲルバック	1B	マーフィー	C
6	ナルバエス	C	ヒーリー	3B	ベッカム	2B	シーガー	3B	ベッカム	LF	ボーゲルバック	1B
7	ヒーリー	3B	マーフィー	C	マーフィー	C	ノラ	1B	シーガー	3B	ムーア	SS
8	ベッカム	SS	ビショップ	CF	ボーゲルバック	3B	ウィリアムソン	1B	マーフィー	C	ゴードン	2B
9	イチロー	RF	ゴードン	2B	ムーア	SS	ゴードン	2B	ブロクストン	CF	ビショップ	CF
	ゴンザレス	P	ゴンザレス	P	ミローン	P	カラシティー	P	菊池	P	菊池	P

入団・再契約[編集]

オフシーズン・開幕前[編集]

入団
日付	背番号	選手名	ポジション	前所属	出典
2018年11月19日	33	ジャスティス・シェフィールド	投手	ニューヨーク・ヤンキース（トレード）	^[3]
	50	エリック・スワンソン	投手
		ドム・トンプソン＝ウイリアムズ（英語版）
2018年12月1日	32	ジェイ・ブルース	外野手	ニューヨーク・メッツ（トレード）	^[4]
	30	アンソニー・スウォーザック	投手
	46	ヘルソン・バウティスタ	投手
		ジャレッド・ケルニック	外野手
	35	ジャスティン・ダン	投手
2018年12月3日	41	カルロス・サンタナ		フィラデルフィア・フィリーズ（トレード）	^[5]
2018年12月3日	3	J.P.クロフォード	内野手	フィラデルフィア・フィリーズ（トレード）	^[5]
2018年12月13日	10	エドウィン・エンカーナシオン	一塁手	クリーブランド・インディアンス（トレード）	^[6]
2019年1月2日	18	菊池雄星	投手	埼玉西武ライオンズ（ポスティングシステム）	^[7]

首脳陣[編集]

シアトル・マリナーズ 2019
背番号	名前	役職
29	スコット・サーバイス	監督
14	マニー・アクタ	ベンチコーチ
21	ティム・レイカー（英語版）	打撃コーチ
28	ポール・デービス（英語版）	投手コーチ
13	ペリー・ヒル（英語版）	一塁コーチ
13	クリス・プリエト（英語版）	三塁コーチ
38	ジム・ブラウワー	ブルペンコーチ
66	フレミング・バエズ	ブルペン捕手
48	ジャレッド・サンドバーグ（英語版）	フィールドコーディネイター

個人成績[編集]

投手成績[編集]

※色付きは規定投球回数（162イニング）以上の選手

選手	登板	完投	完封	勝利	敗戦	セ｜ブ	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
マルコ・ゴンザレス	34	34	0	16	13	0	.532	203.0	210	23	56	147	106	90	3.99

野手成績[編集]

※色付きは規定打数（440打数）以上の選手

選手	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	三振	打率	出塁率
マレックス・スミス	134	556	510	70	116	19	9	6	37	46	2	1	42	141	.227	.300
ダン・ボーゲルバック	144	558	462	73	96	17	0	30	76	0	0	2	92	149	.208	.341
ドミンゴ・サンタナ	121	507	451	63	114	20	1	21	69	8	0	2	50	164	.253	.329

タイトル[編集]

マレックス・スミス
- 最多盗塁（46盗塁）

達成記録[編集]

3月20日 - エドウィン・エンカーナシオンが通算1000得点、史上336人目。
5月12日 - フェリックス・ヘルナンデスが通算2500奪三振、史上36人目。
5月31日 - ジェイ・ブルースが通算300本塁打、史上148人目。
6月9日 - エドウィン・エンカーナシオンが通算400本塁打、史上56人目。
6月21日 - マイク・リークが通算100勝、史上618人目。

MLBドラフト[編集]

順位	選手	守備位置	学校
20	ジョージ・カービー	投手	イーロン大学（英語版） (NC)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

^ “マリナーズ13勝目　開幕15戦連続本塁打の新記録”. 日刊スポーツ (2019年4月12日). 2023年6月18日閲覧。
^ “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年6月18日閲覧。
^ “Mariners get 3 Yankees prospects for Paxton” (英語). MLB.com (2018年11月19日). 2023年6月18日閲覧。
^ “メッツ、マリナーズと大型トレードでカノら獲得”. 日刊スポーツ (2018年12月2日). 2023年6月18日閲覧。
^ “マリナーズ大型トレードセグラ放出、サンタナ獲得”. 日刊スポーツ (2018年12月4日). 2018年12月4日閲覧。
^ “エンカーナシオンがマリナーズへ3球団絡むトレード”. 日刊スポーツ (2018年12月14日). 2023年6月18日閲覧。
^ “菊池雄星マリナーズ決定「西武で学んだこと忘れず」”. 日刊スポーツ (2019年1月3日). 2023年6月18日閲覧。

外部リンク[編集]

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[1] “マリナーズ13勝目　開幕15戦連続本塁打の新記録”. 日刊スポーツ (2019年4月12日). 2023年6月18日閲覧。

[2] “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年6月18日閲覧。

[3] “Mariners get 3 Yankees prospects for Paxton” (英語). MLB.com (2018年11月19日). 2023年6月18日閲覧。

[4] “メッツ、マリナーズと大型トレードでカノら獲得”. 日刊スポーツ (2018年12月2日). 2023年6月18日閲覧。

[5] “マリナーズ大型トレードセグラ放出、サンタナ獲得”. 日刊スポーツ (2018年12月4日). 2018年12月4日閲覧。

[6] “エンカーナシオンがマリナーズへ3球団絡むトレード”. 日刊スポーツ (2018年12月14日). 2023年6月18日閲覧。

[7] “菊池雄星マリナーズ決定「西武で学んだこと忘れず」”. 日刊スポーツ (2019年1月3日). 2023年6月18日閲覧。

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表話編歴シアトル・マリナーズ
球団	歴史選手監督成績エクスパンションドラフト
歴代本拠地	キングドーム T-モバイル・パーク
文化	マリナー・ムース
永久欠番	11 24 42
マリナーズ野球殿堂	アルビン・デービスデイブ・ニーハウスジェイ・ビューナーエドガー・マルティネスランディ・ジョンソンダン・ウィルソンケン・グリフィー・ジュニアルー・ピネラジェイミー・モイヤーイチロー
ワールドシリーズ優勝（0回）
ワールドシリーズ敗退（0回）
リーグ優勝（0回）
傘下マイナーチーム	タコマ・レイニアーズ（AAA級）アーカンソー・トラベラーズ（AA級）エバレット・アクアソックス（High-A級）モデスト・ナッツ（Low-A級）アリゾナ・コンプレックスリーグ・マリナーズ（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・マリナーズ（Rookie級）

表話編歴 « 2018 2019年のメジャーリーグベースボール 2020 »
アメリカンリーグ		ナショナルリーグ
東地区	オリオールズ・レッドソックス・ヤンキース・レイズ・ブルージェイズ	東地区	ブレーブス・マーリンズ・メッツ・フィリーズ・ナショナルズ
中地区	ホワイトソックス・インディアンス・タイガース・ロイヤルズ・ツインズ	中地区	カブス・レッズ・ブルワーズ・パイレーツ・カージナルス
西地区	アストロズ・エンゼルス・アスレチックス・マリナーズ・レンジャーズ	西地区	ダイヤモンドバックス・ロッキーズ・ドジャース・パドレス・ジャイアンツ
ドラフト・オールスターゲーム・ ALWC・ NLWC・ ALDS・ NLDS・ ALCS・ NLCS・ワールドシリーズ・第2回プレミア12