ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
| ジャンル | ロールプレイングシミュレーション |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ(GC) |
| 開発元 | インテリジェントシステムズ |
| 発売元 | 任天堂 |
| シリーズ | ファイアーエムブレム |
| 人数 | 1人 |
| メディア | ニンテンドーゲームキューブ用8cm光ディスク |
| 発売日 | |
| 価格 | |
| 対象年齢 | CERO: A(全年齢対象) ESRB: Teen PEGI: 7+ OFLC: M(15+) |
| デバイス | GBAケーブル対応 |
| 売上本数 |
『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』(ファイアーエムブレム そうえんのきせき、Fire Emblem: Path of Radiance)は、インテリジェントシステムズ開発、任天堂発売のニンテンドーゲームキューブ(GC)専用ゲームソフト。キャッチコピーは「守るべき者のため ただ戦う」。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
目次 |
[編集] 概要
ファイアーエムブレムシリーズ第9作目として、日本ではファイアーエムブレム15周年の日でもある2005年4月20日に任天堂から発売された。日本以外では北米・ヨーロッパ及びオーストラリア・ニュージーランドで2005年10月以降、順次発売されている(言語はいずれも英語。また、一部登場人物の名称が「ティアマト→Titania」「セネリオ→Soren」「ワユ→Mia」「ルキノ→Lucia」のように変更されている)。
シリーズ初のゲームキューブ作品で、『ファイアーエムブレム トラキア776』以来の据え置き型ハード作品である[1]。また、シリーズ初の3Dグラフィックによる作品となった。
2007年2月にWiiで本作の3年後の世界を舞台とする続編『ファイアーエムブレム 暁の女神』が発売された。
キャラクターデザインはイラストレーターの北千里。メインシナリオはKen Yokoyama(「烈火の剣」のメインシナリオ担当)が手がけた。その為か、シリーズの他作品と比較して、セリフ回しや、シナリオの根底に二種族の対立と共存を置く点、家族の絆を強調する点など、本作のストーリーは『烈火の剣』と共通する所が多い。
[編集] システム
- 基本システムについて
- ゲームボーイアドバンス(以下GBA)版でおなじみの基本的なシステムを踏まえ、バイオリズム等の新システムの導入や、新ユニットの導入によりGBA版とは違う作品に仕上がっている。どちらかといえばGBA版よりも聖戦の系譜やトラキア776に近いシステムとなっている。トライアルマップ以外での戦績評価システムは今作でも存在せず、闘技場や秘密の店、外伝も登場しない。武器・アイテムは出撃前に購入するようになった(マップ上に店舗は存在しない)。
- 固定成長方式について
- 二周目以降選択可能になるキャラの成長スタイル。これまでのような完全ランダムではなく、一定のレベルで(多少の誤差は出るが)必ず特定の能力が上がるようになる。
- これの導入により、好みのキャラのレベルが上がったのに戦闘能力そのものがほとんど上昇せず、各マップの最初からやり直す、といったタイムロスが起きずに済むようになった。
- 「体当たり」について
- 他のユニットに「体当たり」し、1マス移動させる行動。騎乗ユニット以外が使用可能。自身の「重量」+2以下のユニットに使用可能。対象は、敵・味方・中立・同盟を問わない。
- 化身時の「獣牙族」は騎乗ユニット並みに重い、という設定のため、追加されたものと思われる。本作の騎乗ユニットは「救出」出来ないため、行動済みとなった待機位置に問題がある場合は、これで動かすしかない。
- スキル「ぶちかまし」があれば、2マス弾き飛ばすことが可能。
- スキルシステムについて
- GBA版では僅かしかなかったスキルが完全に復活、上級職のみ利用可能で各職業ごとに設定されている「上位スキル」と言える「奥義」も加えられた。スキルは初期装備のもの以外にも、「スキルの書」の使用によって各キャラ毎の「キャパシティ」分まで修得できる。詳細は後述。
- 但し、「聖戦の系譜」ほどには一つ一つのスキルが強力に設定されていないため、あれば勿論有利ではあるが、なければ戦えないと言う事は全く無い。
- 難易度について
- 最初から、「ノーマル」・「ハード」・「マニアック」の選択が可能。
- 「ノーマル」は事実上の「易しい」であるため、敵の能力が低く、数が少なく、更に策敵マップがない、特定の強力なボスが出現しないなど、初心者向けのものとなっている。
- 一方「マニアック」は敵の一般兵の数がとにかく多いうえ、性能のいい武器を持っているという設定にされているため、やり応えはあるが、クリアまでに相当の時間を要する。
- 体格システムについて
- トラキア776及びGBAシリーズでは「体格」の大きさが重い武器を扱う上で重要な値とされていたが、本作では「力」がその役目を負ったため、「体格」はほぼ設定的役割に留まることとなった。
- GBA:攻撃速度=速さ-(武器の重さ-体格)
- 蒼炎:攻撃速度=速さ-(武器の重さ-力):両者とも、括弧内が負の数値の時は0として計算
- これにともない救出に必要な値が体格から重量へと変更されており、救出するユニットは自分の重量の-2以下の重量が必要である。この為、騎乗ユニットは救出する事が不可能になった。
- 武器練成システム
- 武器の性能を改造するシステム。各マップ毎に1つずつ、剣・槍・斧・弓・魔道書の、威力・命中率・クリティカル補正・重さ、を調整することが出来る。色や名称の変更も可能。但し、結構な金額を必要とする。練成する武器は作る段階で新たに購入し、一部武器は選択できない。
- なお、細身系の武器やサンダーのようにデフォルトで必殺率がある武器の必殺率を0に下げると、必殺率が255になり、必ず必殺を出せるというバグが存在する。
- 拠点育成システム
- 各章の出撃前に、マップ毎に獲得した経験値を分配する事が可能なシステム。基本的にある条件を満たしたり(例えば指定された敵を倒さないなど)、少ないターン数でクリアする程多くの経験値が貰え、それを出撃前に各キャラクターに分配する事が可能である。この経験値は下級職・低レベルな程消費量が少なく、上級職の10代後半では経験値を1あげるのに4必要と言った風に必要経験値が増える。消費経験値はあくまでレベルごとの設定で小数点以下は繰り上がるまでゼロとされるため(経験値30丁度で2必要だから29から30に上げる時に2消費するというわけではない)、例えば3上げるごとに2消費といった場合、2ずつ上げていけば1ずつの消費のみで済ませる事が可能である。一気にレベルが上昇するまで必要な経験値を与える事が可能であるシステムも存在する(勿論それだけの必要なポイントは存在する事が前提条件だが)。戦績評価がトライアルマップ以外で廃止になった為、少ないターンでクリアする新たなメリットとなっている。
- 「重量」について
- その名の通り、各ユニットの重さ。「ベオク」の場合、基本的には「体格」=「重量」。これに、クラス毎に固定された数値が追加される。皮鎧を装備しているクラスなら+1、フルプレートを装備しているユニットなら+4、馬に乗っている場合は馬の重みが加算され+20といった具合。
- 「ラグズ」は体の組成(密度)が「ベオク」と異なる為、数値が大きく異なる。「獣牙族」「竜鱗族」は「体格」より数値が大きく、「鳥翼族」は軽め。また、化身すると体格や重量も上がる。
- 三すくみのバランスについて
- 「トラキア776」以降ではそれまで不遇な扱いを受けていた「斧使い」の救済措置が行われ、それまでのいびつとも言えたゲームバランスが改善されてきたが、本作もそれに漏れず、斧を扱うユニットは優遇されている。
- 本作では難易度にもよるが全体的に槍を装備した敵ユニットが多い上に『守備』値が高く、更には剣士系ユニットの『力』値が低めな事もあって、剣士が剣で2回攻撃するより斧戦士が斧で1回攻撃した方が大きなダメージを与えられることが多い。命中率の計算式の変更により全体的に命中率が高くなり斧でも攻撃が当てやすくなった他、前作までにあった必殺補正が廃止されたこともあり、むしろ剣士系ユニットが冷遇されているといえる。
- 支援会話について
- GBA版では戦闘マップ上で隣接することによって信頼度を高め支援会話を発生させていたが、戦闘中に呑気に会話をしているのは不自然との声もあった(特に恋愛関係)。そのためか、本作では共に出撃したマップ数ごとに信頼度を加算(何ターン隣接しても変化なし)、会話そのものも出撃前に行われることとなった。
- クリア特典について
- またクリア後のおまけにはトライアルマップ、ムービー一覧、イラスト一覧、サウンドテストがある。高難易度モードをクリアしたり、複数回クリアするとトライアルマップで使用可能なキャラクターが増える。しかし烈火の剣、聖魔の光石であった「支援会話一覧」は割愛された(但し暁の女神でデータを引き継げば見ることは可能である)。なおイラスト一覧では、GBAシリーズのソフトを接続することにより過去三作の公式イラストも表示されるようになる。
- クラスチェンジについて
- 他のシリーズと違い、下級職レベル20に達しても経験値が入り、そのままレベルを上げるとレベル21になる代わりにクラスチェンジするようになった。また、レベル10以上で従来のようなクラスチェンジも可能であり、必要なアイテムは全ユニット一律となっている。イベントでクラスチェンジする一部ユニットは含まれない。また、ラグズはクラスチェンジできない。
- 「盗む」について
- GBA版ではアイテムしか盗む事が出来なかったが、条件を満たせば武器も盗む事が可能となった。但しトラキア776と違い無制限に何でも盗めるわけではなく、武器を盗む場合は相手が装備しておらず、武器の重量が自分の力-1以下であり更に速さが相手より高い事が条件である。この為、2つ以上の武器を持っている敵からは力の条件さえ満たしていればほぼ確実に何かしらの武器を盗む事が可能である。又、杖には重さが存在しないうえ装備することができないので事実上、速ささえ上回っているならば無制限に盗む事が可能となっている
- 「ラグズ」について
- 新たに追加された種族で、設定の詳細は後述。ラグズは化身していないと攻撃出来ず、化身する為には化身ゲージが一定を超える必要性がある。化身ゲージはターン経過、攻撃される事によって上昇し、化身後は戦闘に参加、及びターン経過によって減少し、ゼロに達すると化身が解ける。ベオクのように武器を使わない為壊れる事は無い。常に変身しつづけるが戦闘能力が下がるアイテム、回数制限はあるが使えば直ぐに化身できるという暗黒竜・紋章の謎のマムクートの化身に近いようなアイテムも存在する。一部王族ラグズは常に化身し続けても能力が劣化しないアイテムを装備する事も可能である。
- 「魔法」について
- 魔法は聖戦の系譜、トラキア776のようなシステムになり、GBA版の理魔法は3種類の3すくみのある形式に戻り、闇魔法は廃止された。これに伴い光魔法は弓と同じく3すくみの影響を受けない。光魔法が使用可能な司祭に関しては武器レベルは武器・杖共通となった為、GBAシリーズの杖使いからクラスチェンジする司祭の様に武器レベル上げで困る事はない。
- 「軽器」について
- 盗賊系ユニットの使用武器が剣から軽器へと変更された。また、賢者も装備可能であり、下級職からクラスチェンジするユニットについてはクラスチェンジ時に杖か軽器装備か選べるようになった。防御が低く魔防が高い魔道師同士の戦いに於いては物理攻撃武器である軽器を使用した方が基本的に有利であるが、攻撃力は力依存な為力がある程度無いと使いこなすのが難しい。又、装備に関しては職業ごとの特性扱いであり、武器レベルは存在しない為、いきなり強力な武器を装備する事も可能である(もちろん強力な武器の入手は終盤になってからでないと不可能であるが)。輸送隊やリストのカテゴリ別では剣に分別されるが、武器の3すくみの影響は受けない。
- その他戦闘システムについて
- 本作より、攻速の算出方法が速さ-((武器の重さ-体格)<1=0)が、速さ-((武器の重さ-力)<1=0)となった。この為、体格の低いユニットでも力が高ければ攻速が下がる事も無くなった。又、武器を持っていても装備から外す事が可能となった為、ユニットを囮として利用したい場合でも武器を他者に預ける必要性が無くなった。
[編集] ストーリー
女神に祝福されし大地テリウスは、神に近い姿をした(いわゆる人間の)種族「ベオク」と、様々な獣の特徴を持つ種族「ラグズ」の2種類の種族によって構成される。
テリウス大陸の歴史は、鉄の武器と英知をもって戦うベオク、自らの肉体を化身させて戦うラグズという2つの種族の勢力争いの歴史でもある。彼らは、長い歴史の中で抗争・和解を繰り返しながら、それぞれの国を作り営んできた。そして現在、テリウスには7つの国家が存在し、微妙な均衡の元で比較的安定した時期に入りつつあると思われていた。だが、人々の気づかぬところでは動乱の影が蠢いていた。
ベグニオン暦645年― クリミア王国のとある傭兵団「グレイル傭兵団」。その団長であるグレイルの息子アイクは、任務の帰還中、デイン王国の部隊との戦闘を余儀なくされるが、からくもこれを撃退。そこで1人の女性と運命的な出会いを果たすこととなる。
[編集] 用語
- ベオク
- いわゆるヒト。手先が器用で、武器の製造と取り扱いに長ける。修行次第で魔法の修得も可能。
- 「ベオク」とは「ラグズ」を好意的・中立的に意識した上で自身を呼ぶ時の呼称で、「ベオク」同士の間では「人間」と呼び合うのが一般的。また、「ラグズ」が「ニンゲン」と呼ぶ時は、嫌悪感や敵意を込めて「ベオク」を呼称する時。
- ラグズ
- 獣・鳥・竜に姿を変えることの出来るヒトの事。「獣牙族」「鳥翼族」「竜鱗族」の三種族が存在する。「ベオク」に比べて寿命が長く、身体能力も高い。「ベオク」とは基本的に対立している。これまでのシリーズの「竜族」と異なり、人型が真の姿。体の組成の問題か、他種族との間に子をなすことは出来ないが、「ベオク」との間に子を成す事は稀にある。自然を重んじる思想が強い為、異種族間の混血は存在しないものとして扱う傾向がある。
- 「ベオク」と違い貴族制は存在しない。各々の「王」を持つが、それにはそれぞれの種族の中で最強の戦士が就く。
- 現在のテリウス大陸では「ベオク」勢力に圧迫されているが、かつては「ラグズ」が「ベオク」を支配する時代もあった。
- 「ベオク」の多くは「ラグズ」を意識的・無意識的に「半獣」と呼ぶが、これは「ラグズ」にとって大変差別的な呼称である。
- 本作のラグズは化身していないときは攻撃できない。
- 獣牙族
- 猫、虎、獅子に化身する「ラグズ」。人型の際には、猫科の耳と尻尾を有し、顔などに独特の紋様がある。眼が良く、僅かな月明かりの下でも活動可能。確率は低いが「ベオク」と子を成す事があるようだ。獣牙族は同族との結びつきが非常に密接であり、同胞意識が強い。 因みに「猫」とは言うが、そのサイズは大型肉食獣クラス。
- 鳥翼族
- タカ、カラス、サギに化身する「ラグズ」。タカの民、カラスの民、サギの民は気質が全く異なり、それぞれ別の国に分かれている。人型の際にも翼を背中に有し、飛行する事が出来る。鳥目なので夜間の活動は極めて難しい。どれも化身時の翼長は2mを超える。また、大昔には卵から生まれた時代もあったという。
- 竜鱗族
- 赤竜、白竜、黒竜に化身する「ラグズ」。「ラグズ」の中で最強の種族。化身時も二足歩行で手先が器用。人型の際には、耳がとがっていることと浅黒い肌を除けば、特に「ベオク」との外見的差異はない。これまでのシリーズの「竜族(マムクート)」と比べると、体が小さく、寿命も短い(それでも1000年は生きるらしい)。ブレスで攻撃可能。
- 印付き
- ベオクとラグズとの間に生まれた混血児の子孫の内、体に独特の紋様(紋章)が現れた者。ラグズからは「親無し」と呼ばれる。混血第一世代が即座に「印付き」となるとは限らない。他のベオクに比べ寿命が長く、魔力や身体能力に秀でる。
- テリウス大陸では異種族間の混血が禁忌とされているため、ベオク・ラグズ双方から忌み嫌われている。特に自然を重んじるラグズからはその存在すら無視されているため、「印付き」のラグズへの憎悪はベオクへのそれよりも強い。
- 精霊の護符
- 魔道の源は大自然を司る精霊の力であり、精霊と契約し体内に取り込むと自分の魔力を上げることができる。契約をした証として、身体の何処かに「印」が現れる。印付きの中で魔道を扱うものには、体に現れた印付き独特の紋様を精霊の護符であると偽って世を忍ぶものもいるようだ。
- なりそこない
- 常に獣型を取り続け、人型に戻ることの出来無いラグズ。デイン王国による人体実験の産物。薬物投与により精神を破壊されており、軍指揮官の命令のままにただ敵を攻撃するのみ。虎、猫、タカ、カラス、赤竜、が登場する。
- メダリオン
- エルナの形見である青銅のメダル。両手サイズで、普段はミストが持っている。時に青い光を発する。
- 800年前にサギの民エルランが封印した邪神が眠っていると言われる。
- 人の“負”の感情を増大させる力を持ち、触れるものを狂気に駆り立てる。ミストやサギの一族のように、限りなく“正”に近い存在のみが正気を保つことが出来る。
- 通称エルランのメダリオン。また蒼い光を発することから蒼炎と呼ばれることもあり、蒼炎の炎を発しているため炎の紋章、ファイアーエムブレムと呼ばれる。
- 女神の祝福
- 漆黒の騎士とアシュナードは女神の祝福を受けた鎧を身に纏っており、ほとんどの攻撃を無効化する。
- これを打ち破れるのは漆黒の騎士曰く「同じ女神の祝福を受けた武器のみ」である。神剣ラグネルやラグズ王の爪牙などがこれにあたる。
[編集] スキル
- 安定 - バイオリズムの効果が半分になる。キルロイ、ダラハウ専用スキル。
- 怒り - HPが半分以下になった時、必殺率が上がる。
- 一発屋 - 命中率半分、必殺率倍の攻撃を繰り出す。
- 祈り - HPが0になる攻撃を受けた時、HPが半分になる。
- エリート - 経験値が2倍貰える。ステラ、ジョフレ専用スキル。
- 援軍 - 援軍ユニットを最大6体まで呼び出せる。タニス専用スキル。
- 回復 - 毎ターン自分のHPを少量回復する。
- カウンター - 受けたダメージの半分を相手に与える。
- 影 - 相手から攻撃対象にされにくくなる。ベオク専用スキル。
- 気分屋 - バイオリズムの効果が倍になる。ボーレ、マカロフ専用スキル。
- キャンセル - 相手の攻撃を無効化する。
- 恐怖 - 周囲3マス内にいる敵の命中値、必殺値を下げる。敵専用スキル。
- 月光 - 相手の守備を半減させる。ジェネラル、ハルバーディア専用スキル。
- 再行動 - 隣接する味方を再行動させる。リュシオン専用スキル。
- 疾風の刃 - ウインドと同効果の攻撃を行う。鳥翼族/カラス専用スキル。
- 瞬殺 - 一撃で相手を葬り去る。アサシン専用スキル。
- 俊足 - 移動力が2上がる。トパック専用スキル。
- 順風耳 - 回避及び必殺回避を上げる。ウルキ専用スキル。
- 衝撃 - ダメージを与えた際、一定確率で相手を行動不能にする。ファルコンナイト、ドラゴンマスター専用スキル。
- 千里眼 - 命中率を上げる。ヤナフ専用スキル。
- 狙撃 - 命中率倍の攻撃を繰り出し、さらに一定確率で相手を眠らせる。スナイパー専用スキル。
- 空の祝福 - 隣接する味方のHPを魔力分回復する。鳥翼族/サギ専用スキル。
- 大器晩成 - 得る経験値は少ないが、成長率が高くなる。サザ専用スキル。
- 太陽 - ダメージ分HPを回復する。パラディン、ワルキューレ専用スキル。
- 地の祝福 - 隣接する味方の状態異常を回復する。竜鱗族専用スキル。
- 挑発 - 相手から攻撃対象にされやすくなる。
- 翼の守護 - 相手の攻撃を無効化する。鳥翼族/タカ専用スキル。
- 手加減 - 訓練で能力が下がる。
- 天空 - スキル「太陽」と「月光」を同時に繰り出す。ロード専用スキル。
- 能力勝負 - 互いに地形、支援効果、スキルを無視して戦う。
- 武器破壊 - 相手の武器の耐久度を減らす。
- ぶちかまし - 体当たりで2マス分移動させる。
- 咆哮 - 相手を1ターン行動不能にする。獣牙族専用スキル。
- 待ち伏せ - 先制攻撃を行う。
- 護り手 - 同行中でも技と速さが減らない。
- 見切り - スキルを無効化する。
- 鳴動 - 体格が相手より上の場合、与えるダメージを増やす。ウォーリア、バーサーカー専用スキル。
- 勇将 - HPが半分以下になった時、力、技、速さを増やす。
- 陽光 - 魔防を半分にする。賢者、司祭専用スキル。
- 流星 - 威力は半減するが、5回連続でダメージを与える。ソードマスター専用スキル。
- 連続 - 一度に2回の攻撃を行う。
[編集] クラス
ベオクはレベル10以上のユニットにマスタープルフを使う、もしくはレベルを21にすることで上級クラスへ昇格できる(シーフを除く)。 ラグズはクラスチェンジしない。
[編集] ベオク
- 下級クラス
- レンジャー
- アイク専用クラス。剣を専門に扱う。
- クレリック
- ミスト専用クラス。杖を専門に扱う。
- 剣士
- 剣を専門に扱う。技と速さが高め。
- ソルジャー
- 槍を専門に扱う。バランスのいい能力を持つ。
- 戦士
- 斧を専門に扱う。体力と力が高め。
- アーチャー
- 弓を専門に扱う。1マス離れての攻撃が可能。
- シーフ
- 軽器を専門に扱う。敵の持ち物を盗んだり、扉を開けたりと特殊な能力を持つ。クラスチェンジできない。
- 重歩兵
- 守備力に優れるが、速さと移動力が低い。槍を専門に扱う。
- ナイト
- 馬を駆り、移動力に優れる。行動後も移動力が残っていれば再移動が可能。
- 扱う武器別にそれぞれソードナイト、ランスナイト、アクスナイト、ボウナイトがいる。
- ペガサスナイト
- 槍を専門に扱う。速さ、魔防に優れる飛行ユニット。弓と風魔法に弱い。
- ドラゴンナイト
- 槍を専門に扱う。力、守備に優れるが魔法に弱い。弓と風魔法に弱い。
- 魔道士
- 炎、雷、風の三種の魔法を専門に扱う。魔力、魔防に優れるが、物理攻撃には弱い。
- 神官
- 杖を専門に扱う。さまざまな効果の持つ杖で味方をサポートするが、打たれ弱い。
- バンデット
- 敵専用クラス。斧を専門に扱い、民家を襲う。
- 上級クラス
- ロード
- アイク専用クラス。レンジャーが昇格する。剣を専門に扱う。
- ワルキューレ
- ミスト専用クラス。クレリックが昇格する。騎馬ユニットとなり、杖に加え、剣も扱う。
- ソードマスター
- 剣士が昇格する。剣を専門に扱う。
- ハルバーディア
- ソルジャーが昇格する。槍を専門に扱う。
- ウォーリア
- 戦士が昇格する。斧に加え、弓も扱う。
- スナイパー
- アーチャーが昇格する。弓を専門に扱う。
- ジェネラル
- 重歩兵が昇格する。槍に加え、剣も扱う。
- パラディン
- ソードナイト、ランスナイト、アクスナイト、ボウナイトが昇格する。
- クラスチェンジ時に下級クラス時に使用していた武器に加え、さらにもう一つ扱う武器を選択できる。
- ファルコンナイト
- ペガサスナイトが昇格する。槍に加え、剣も扱う。
- ドラゴンマスター
- ドラゴンナイトが昇格する。槍に加え、斧も扱う。
- 賢者
- 魔道士が昇格する。クラスチェンジ時に、追加武器を杖と軽器より選択できる。
- 司祭
- 神官が昇格する。杖に加え、光魔法も扱う。自軍唯一の光魔法使い。
- バーサーカー
- 斧を専門に扱い。力、技、体力に優れる。
- アサシン
- フォルカ専用クラス。シーフの能力を持ちつつ、戦闘もこなせるようになる。
- クリミア王女
- エリンシア専用クラス。天馬に乗り、移動力に優れる。剣と杖を扱う。
[編集] ラグズ
ターン毎、敵に狙われる毎に溜まっていく「化身ゲージ」が満タンになることで化身し、戦うことができるようになる。 化身中はターン毎、戦闘毎に「化身ゲージ」が減少していき、0になると化身が解ける。未化身時では一切攻撃できない。
- 獣牙族 - 獣に化身して戦うラグズ。炎魔法に弱い。
-
- 獣牙族(猫)- 速さに優れるが、力は低め。
- 獣牙族(虎)- 力、守備に優れるが、速さは低め。
- 獣牙族(獅子)- ジフカ専用クラス。体力、力、守備優れる。
- 鳥翼族 - 鳥に化身して戦うラグズ。弓と風魔法に弱い。
-
- 鳥翼族(タカ)- 技と速さに優れる。
- 鳥翼族(カラス)- 速さと魔防に優れる。
- 鳥翼族(サギ)- リュシオン専用クラス。幸運と魔防に優れるが、他の能力は極端に低い。戦闘はできないが、味方を再行動させられる特殊な呪歌を歌える。
- 竜鱗族 - 竜に化身して戦うラグズ。雷魔法に弱い。
-
- 竜鱗族(赤竜)- 体力、力、守備に優れる。
- 竜鱗族(白竜)- ナーシル専用クラス。体力、力、守備に優れる。
[編集] キャラクター
[編集] 舞台となる国々
- クリミア王国
- 賢王と呼ばれる国王ラモンが治める国。ベグニオン暦390年、元老院議員カラドックを中心とする新ラグズ派によって建国された。軍事的なことよりも文化の発展により栄えた。ベオクの国だが他の国々よりも、比較的ラグズに対し友好的な態度をとっている。しかし、それは国の体質であって、全ての国民が友好的というわけではない。首都はメリオル。
- 傭兵団の砦
- グレイル傭兵団の拠点。小屋2つが外においてある他には外には何も無い、ほんの小さな砦である。エリンシアをガリアまで護衛する任務を受けることになった際、団員達は必要な物資のみを持ってここを後にした。
- 港町トハ
- ガリアとの国境近くにある港町。デインとは遠く離れているため戦乱の影響は薄かった。辺境にあたり、クリミア王国への帰属意識も薄い。また、ガリアの隣人ながら、ラグズへの差別意識も強い。
- 自警団を有するが実力は低い。団長は剣士で人を見る眼はあるらしく、アイクを団に勧誘しラグズソードをくれる。
- ガリア王国
- 獅子王と呼ばれる国王カイネギスが治めるラグズの国。ベグニオン暦355年のとき、ゴルドアの援助のもと、獅子の民ソルハウトを長としてベグニオンから独立しガリアの地に建国された。自然が豊かで、国土全体が樹海で覆われている。クリミアと友好関係を築き、ベオクとの関係を円滑化したいと考えている、しかしこれもクリミアと同じく国が目指す政策でありクリミアほどではないがすべての国民が友好的であるわけではない。人口は獣牙族が大半を占めるが、少数ながらもベオクも暮らしている。
- ベグニオン帝国
- 【神使】と呼ばれる皇帝サナキが治める宗教国家。クリミアとデインの宗主国であり、ゴルドア以外の国家は全てベグニオンから独立したもの。現在でも7ヶ国の中で最大の勢力と領土を誇っている。元は王国だったが、645年前にゴルドアを除く全ての土地や勢力を平定し、ベグニオン帝国が成立。人口はベオクが大半を占める。ラグズもいて、法律上ベオクとラグズは対等な立場とされているが、(奴隷解放宣言がなされたにもかかわらず)一部の貴族はラグズを奴隷として扱っている。国政を動かす元老院は聖職者たちで占められているが、その中で権力争いと汚職が続いており、国の状態はやや不安定。建国者は“三雄”の1人オルティナ。オルティナの末裔のみが、【解放】の呪歌(ガルドル)でメダリオンから邪神を解き放つことが出来る。初代皇帝はオルティナの子孫である神使メシュア。帝都はシエネ。
- デイン王国
- 国王アシュナードが治めるベオクの北国。ベグニオン暦405年のとき、ラグズに歩み寄ろうという気運が高まる中で、反ラグズ派の元老院議員ヘンギストらによって建国された。そうした国家樹立の背景ゆえに、ベオクの国々の中では反ラグズ思想が最も強い。軍事力は他の国々を圧倒するほどの勢い。アシュナードの政策により、実力のあるものは身分や種族を問わず出世できる。首都はネヴァサ。
- フェニキス王国
- 鷹王の名で知られる国王ティバーンが治める鳥翼族(タカの民)の国。ベグニオン暦385年のとき、鷹の民ホルスを国王としてフェニキス島に樹立。ベグニオンとの間で確執があり、ベグニオンの商船に対してのみ海賊行為を行っている。国土の多くは海上に突き出た植物の少ない岩場と切り立った崖で構成されており、鳥翼族以外が進入するのは困難といえる。
- キルヴァス王国
- 鴉王と呼ばれる国王ネサラが治める鳥翼族(カラスの民)の国。ベグニオン暦420年のとき、鴉の民が気質の違いから鷹の民と袂を分かち、フェニキスからキルヴァス島に移住して建国された。南の海上に存在し、ベオクの船に対して無差別に海賊行為を行う。自国の利益となるなら、同胞のラグズも利用し敵対しているベオクにも協力する。その性質からベオクはおろか、ラグズからもよく思われない。
- セリノス王国
- ベグニオン帝国西部の大森林地帯にあった鳥翼族(サギの民)の王国だが、20年前のある事件により滅亡。王族の3人のみが辛くも難を逃れ、うち2人はフェニキス王国に身を寄せている。ベグニオン暦470年のとき、女神と近しい種族である鷺の民が、女神の名の下に戦いを続けるベグニオンに反発し、独立国家を建国したことが始まりである。
- ゴルドア王国
- 国王デギンハンザーが治める竜鱗族の国。火山地帯に存在。ベオクとラグズの問題には基本的には干渉せず、開国以来ほとんど鎖国状態が続いている。竜鱗族は長命で、建国王でもあるデギンハンザーは三雄の1人として800年前の邪神との戦いに参加している。テリウス大陸の7国家の中ではベグニオン帝国と共に最も古い歴史を持ち、その強大な力ゆえに建国以来独立を保ち続けている。
[編集] その他
- ソフト初回購入者特典は「シリーズ15周年プレミアムカレンダー」&『蒼炎の軌跡』の「プレミアムサントラCD」であった。
- CM
- 『蒼炎の軌跡』のゲーム画面をストレートに紹介しているもので、BGMに歌詞の無い『FEのテーマ』を起用。
- オープニングに『ファイアーエムブレム外伝』以来の「ファイアーエムブレムのテーマ」がない。
- 第24章の一枚絵会話時の曲に『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』と『ファイアーエムブレム 紋章の謎』のマップクリアのストーリー曲のアレンジが収録されている。トライアルマップに『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の第10章の味方マップ曲のアレンジが収録されている。
- 日本国外版の変更点
- 日本版では序盤で武器不足に陥りやすいため、海外版ではアイクの初期装備である鉄の剣が1本から4本になっている。
- ソードマスター、バーサーカー、スナイパーに15%の必殺補正がある。なお、同じ専門職だがハルバーディアに必殺補正はない。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
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