社会保険診療報酬支払基金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
社会保険診療報酬支払基金
設立年 1948年昭和23年)9月
種類 特別民間法人
地位 社会保険診療報酬支払基金法による
目的 診療報酬請求書の審査
本部 東京都港区新橋2-1-3
ウェブサイト http://www.ssk.or.jp/
テンプレートを表示

社会保険診療報酬支払基金(しゃかいほけんしんりょうほうしゅうしはらいききん)は、社会保険診療報酬支払基金法に基づき、医療機関から提出された診療報酬請求書の審査および保険者全国健康保険協会健康保険組合等)から医療機関への診療報酬の支払仲介を目的として設立された特別民間法人である。

概要[編集]

国民皆保険制度の下、生活保護の受給者など一部を除く国民は社保または国保いずれかの公的医療保険に加入しており、医療機関での診察代金は、患者(=被保険者)が直接支払う一定割合の窓口負担金のほか、大部分は保険者から医療機関へ支払いがなされる。このとき、多数存在する保険者と各医療機関との間を媒介する統括的な支払事務機関として、社会保険には社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険には国民健康保険団体連合会が存在している。

社会保険診療報酬支払基金は、東京に本部があり、各都道府県支部がある。

設立経緯[編集]

支払基金の創設以前は、審査は保険医指導委員会が、診療報酬の支払事務は社会保険協会健康保険組合連合会支部が受け持っていた。しかし、関係する複数の団体間の法的責任が必ずしも明確ではなく、一部で深刻な支払遅延も生じたことから、診療報酬の審査・支払を一元的に請け負う機関の創設が必要となった。こうして昭和23年の第2回国会で社会保険診療報酬支払基金法が成立し、支払基金の業務が開始された。設立当初は特殊法人であった。

業務[編集]

審査業務[編集]

医療機関→保険者の請求の媒介
  • 医療機関から提出された診療報酬請求書の適否を審査する。
  • 審査で確定した診療報酬額を、医療機関に代わって保険者へ支払請求する。

支払業務[編集]

保険者→医療機関の支払の媒介
  • 保険者から診療報酬の払込みを受ける。
なお、支払業務を迅速に行うため、実際には前もって先に保険者から一定の概算金額の委託を受けておく。
  • 保険者から受け取った診療報酬を、各医療機関へ支払う。

歴代理事長[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]