河内山哲朗

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河内山哲朗
こうちやま てつろう
生年月日 (1958-06-22) 1958年6月22日(65歳)
出生地 日本の旗 山口県柳井市
出身校 早稲田大学法学部
前職 松下政経塾職員
所属政党 無所属
称号 法学士

当選回数 4回
在任期間 1993年 - 2009年
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河内山 哲朗(こうちやま てつろう、1958年(昭和33年)6月22日[1] - )は、日本の政治家社会保険診療報酬支払基金理事長。元山口県柳井市長(4期)。

来歴[編集]

山口県柳井市生まれ。広島大学附属高等学校を経て1981年早稲田大学法学部卒業。早大卒業後、松下幸之助が設立した松下政経塾に入塾(第2期生)。松下政経塾を卒塾後は同塾の運営スタッフを務める。

1992年、松下政経塾を退職し、翌年の柳井市長選挙に出馬するため帰郷。1993年、柳井市長選に無所属で出馬し、初当選を果たす。当時、全国最年少の市長であった。以後、4期16年にわたり柳井市長を務める。

2005年2月21日、柳井市、大畠町が合併し、新しい柳井市が誕生。合併により市長を失職するが、新柳井市の市長に無投票で選出される。

2009年の柳井市長選挙にも一旦出馬を表明するが、体調不良の妻の看護に専念するため出馬を取り止め、市長選では平岡秀夫衆議院議員の元秘書、井原健太郎を支持。井原は自由民主党山口県連の長谷川忠男前幹事長を破り、当選を果たした。2009年3月に市長を退任。2009年6月、国民健康保険中央会顧問に就任。

2010年12月、社会保険診療報酬支払基金理事長に就任した。

脚注[編集]

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、358頁。

関連人物[編集]

著書[編集]

  • 『自律と自立のまちづくり――元山口県柳井市長 河内山哲朗回顧録』(河内山哲朗著、小宮一夫・新嶋聡編)2024年2月、吉田書店

外部リンク[編集]


先代
白地照彦
山口県柳井市長
1993年 - 2009年
次代
井原健太郎
先代
中村秀一
社会保険診療報酬支払基金理事長
2010年 - 2016年
次代
伊藤文郎