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初野駅
	駅全体（2017年10月）
	はつの; Hatsuno;
	◄W54 美深 (3.6 km) (3.1 km) 紋穂内 W56►
所在地	北海道中川郡美深町字富岡北緯44度30分47.7秒東経142度20分8.7秒 / 北緯44.513250度東経142.335750度座標: 北緯44度30分47.7秒東経142度20分8.7秒 / 北緯44.513250度東経142.335750度
駅番号	○W55
所属事業者	北海道旅客鉄道（JR北海道）
所属路線	■宗谷本線
キロ程	101.9 km（旭川起点）
電報略号	ハノ
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
開業年月日	1948年（昭和23年）6月
備考	無人駅
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初野駅（はつのえき）は、北海道中川郡美深町字富岡にある北海道旅客鉄道（JR北海道）宗谷本線の駅。駅番号はW55。

歴史

1948年（昭和23年）6月：運輸省の初野仮乗降場（局設定）として設置^[1]。旅客のみ取扱い。
1949年（昭和24年）6月1日：公共企業体である日本国有鉄道に移管。
1959年（昭和34年）11月1日：駅に昇格^[1]^[2]。旅客のみ取扱い。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化によりJR北海道に継承^[1]。

駅名の由来

1973年に国鉄北海道総局が発行した『北海道駅名の起源』においては「部落名をそのまま駅名としたが、その由来については定かではない^[2]」としている。しかし、位置する集落名は現在「富岡」となっている^[3]。

ただし、設置に当たって地元で「初野乗降場設置促進期成会」を結成しており、当初からこの仮乗降場名が予定されていたと考えられる^[3]。

駅構造

稚内方面に向かって左側に、木造板張りの簡易型単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅。稚内側に美深十四線道の踏切があり、側にプレハブの待合室を持つ。

待合所（2017年10月）
ホーム（2017年10月）
駅名標（2017年10月）

利用状況

駅昇格翌年の1960年（昭和35年）には年間乗降客数が57,700人^[3]、1日あたり57.7人に達していた。

2011 - 2015年（平成23 - 27年）の乗車人員（11月の調査日）平均は「10名以下」^[4]。
2012 - 2016年（平成24 - 28年）の乗車人員（特定の平日の調査日）平均は3.4人^[5]。
2013 - 2017年（平成25 - 29年）の乗車人員（特定の平日の調査日）平均は3.8人^[6]。
2014 - 2018年（平成26 - 30年）の乗車人員（特定の平日の調査日）平均は3.8人^[7]。

駅周辺

民家の点在する田園地帯。約300m西方に並行して走る国道を望む。

国道40号
名士バス「美深14線」停留所

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■宗谷本線（一部列車は当駅通過）

美深駅 (W54) - 初野駅 (W55) - *紋穂内駅 (W56)

*:一部列車は紋穂内駅を通過する。

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 20号・宗谷本線／留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
^ ^a ^b 『北海道　駅名の起源』（第1版）日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、177頁。ASIN B000J9RBUY。
^ ^a ^b ^c “全駅DATA　石北本線②（上川～網走）　宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
^ “極端にご利用の少ない駅（3月26日現在）” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
^ "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区） (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
^ "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 2 July 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。 {{cite press release2}}: 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
^ “宗谷線（名寄・稚内間）” (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区）(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

外部リンク

初野｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜駅・鉄道・旅行｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

[sone20-1] 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 20号・宗谷本線／留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。

[:1-2] 『北海道　駅名の起源』（第1版）日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、177頁。ASIN B000J9RBUY。

[:0-3] “全駅DATA　石北本線②（上川～網走）　宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).

[4] “極端にご利用の少ない駅（3月26日現在）” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。

[jrhokkaido/corporate/senku/04-5] "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区） (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)

[6] "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 2 July 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。 {{cite press release2}}: 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)

[7] “宗谷線（名寄・稚内間）” (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区）(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

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 |よみがな= はつの
 |ローマ字= Hatsuno

2020年2月15日 (土) 06:10時点における版

歴史

駅名の由来

駅構造

利用状況

駅周辺

隣の駅

脚注

関連項目

外部リンク