死のロングウォーク
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『死のロングウォーク』(しのロングウォーク、The Long Walk)は、リチャード・バックマン(スティーヴン・キングの別ペンネーム)の小説。
目次 |
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
軍事政権が支配しているらしき架空のアメリカでは、毎年10代の少年達100人が「ロングウォーク」という競技に挑んでいる。
ロングウォークのルールはシンプルで、ウォーカーと呼ばれる競技者は、軍隊に囲まれながらひたすら道を歩くだけ。ただし、一定速度以下になると警告を受け、警告が累積すると殺される。
主人公のギャラティをはじめ、周囲の全員が敵である筈の少年達だが、競技の中で時に助け合い、身の上を語る。疲労と苦痛、睡魔や死の恐怖に耐え、彼らはどこまで歩けるのか。
[編集] ロングウォーク
- 12歳以上18歳までの男子の大半がテストを受けるが、パスするのは50人に1人。
- 最終的にウォーカー100人、補欠100人の計200人が残される。これは抽選で選ばれ、テレビ中継される。
- ウォーカーと補欠、どちらに選ばれたかは取消日(ロングウォーク開始日前日)が来るまで不明。
- 参加者は5月1日にアメリカとカナダの国境を示す印の石の標柱前(メイン州)に集合。
- 観客の観覧はオールドタウンから規制が解かれる。それまでの沿道の住人は除外。
- オーガスタからはテレビ中継される。
- ルール
- 最低速度は時速4マイル。これを下回ると警告を受ける。休憩は無し。
- 警告は3回まで。4回目には射殺などによりロングウォークから外される。
- 一定時間警告を受けなければ、その累積は消滅する。例:警告を3回受けた後、最低速度以上で3時間歩き続ければ累積は消滅する。
- 競技はウォーカーが最後の一人になる(99人が死亡する)まで続く。
- 優勝者はどんな賞品でも受け取ることができる。
- ヒント
- その他
- 一日一回、朝9時に濃縮食の入ったポケット付きのベルトが配給される。
- 要求すれば、水の入った水筒が兵士から渡される。制限はない。
[編集] 登場人物
- レイ・ギャラティ(47番):メイン在住。
- ピーター・マクブリーズ(61番):黒髪。片頬に傷跡がある。
- アート・ベイカー(3番):葬儀屋のおじがいる。
- ハンク・オルソン(70番)
- ゲイリー・バーコヴィッチ(5番):ワシントンD.C.出身。毒舌。
- ハークネス(49番):ロングウォーク終了後、本を書くために、出場者の名前と番号を尋ねている。
- カーリー(7番)
- スクラム(85番):フェニックス出身。既婚者。
- ステビンズ(88番):いつもしんがりを歩く少年。ロングウォークについて詳しい。
- パーシー(31番)
- ユーイング(9番):テキサス出身。
- ジョー:ニューメキシコ出身。ホピ族マイクと兄弟
- マイク:ニューメキシコ出身。ホピ族ジョーと兄弟
- 少佐:アメリカのカリスマ的権力者。
- ジャン:レイ・ギャラティのガールフレンド
- プリシラ:マクブリーズのガールフレンド
[編集] その他
- サタデーバリューフィーバー:日本テレビのバラエティ番組。この小説を基にした番組「ロングウォーク」を放送。番組では2人一組のウォーカー14人が背中に模擬爆弾を装着して歩き続け、警告累積2回で爆弾が破裂し、死亡認定される。
- 高見広春の小説「バトル・ロワイアル」はこの小説を下敷きにしている[1]。
[編集] 脚注
- ^ 高見 広春, 「バトル・ロワイアル」制作委員会, ギンティ小林 「バトル・ロワイアル・インサイダー」(太田出版)
[編集] 外部リンク
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