帝国テストパイロット学校

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帝国テストパイロット学校
(Empire Test Pilots' School)
創設 1943年6月21日 -
国籍 イギリスの旗 イギリス
軍種 イギリス空軍
任務 テストパイロットの養成
基地 ボスコム・ダウン基地

帝国テストパイロット学校(ていこくテストパイロットがっこう、Empire Test Pilots' School:ETPS)は、イングランドウィルトシャー英国防省ボスコム・ダウン基地に所在するテストパイロット(固定翼機と回転翼機の双方)とフライトテスト・エンジニアの養成機関である。この部隊は1943年にこの種の教育機関としては世界で最初に設立された。

ETPSは、英国防省と防衛関連企業キネティック社(QinetiQ)の間で締結された長期の共同事業契約に則り運営されている。

歴史[編集]

第二次世界大戦中に導入された数多くの新型航空機のテスト中に発生する事故率の高さを憂慮した空軍元帥ラルフ・ソーリー卿は1943年にボスコム・ダウン基地で「テストパイロット訓練飛行」("Test Pilots' Training Flight")を設立した[1]

1943年6月21日にこの部隊はボスコム・ダウンで航空機・兵装実験機関(A&AEE)内の「テストパイロット学校」(Test Pilots' School)として独立した組織となった[2]。この訓練学校の実施要綱は「組織や産業で研究開発される航空の分野におけるテスト任務を実施するための適切な訓練をパイロットに施す。」であった[3]1944年7月28日にこの学校は「帝国テストパイロット学校」("Empire Test Pilots' School":ETPS)と改称され[4]、これにより1943年夏に始まり正式には1944年2月29日に終了する第1期課程の訓練生のみが元々の名称の学校での卒業生となった[5]

S・ウロース(S. Wroath)中佐の指揮と技術教官の民間人G・マクラーレン・ハンフリーズ(G. Maclaren Humphreys)の協力の下で行われた最初の訓練課程には当初18名のパイロット、その多くは英空軍艦隊航空隊英海軍からの参加であったが3名の民間人(全員がブリストル飛行機の社員であった)が含まれていた[6]。5名の訓練生は訓練課程が要求する数学の水準が高すぎることに気付き最初の1週間で姿を消し[7]、英空軍の11名(イーグル飛行隊の一員だったアメリカ人のJ・C・ネルソン少佐を含む)と艦隊航空隊の2名の計13名が第1期の課程を修了した[8]。第1期課程の卒業生のうち後に5名がテストパイロットとしての任務中に死亡した[9]

1950年代半ばにファーンボロでETPSの多発機訓練機として使用されていたアームストロング・ホイットワース アポロ

ボスコムダウンでのA&AEEの急速な拡張により訓練学校は1945年10月クランフィールド空軍基地に移転し、1947年7月12日ファーンボロ王立航空研究所の隷下に入り、そこで1968年1月29日にボスコムダウンの戻ってくるまでのほぼ21年の期間に幅広い種類の航空機を飛行させてきた[10]

1963年まで固定翼機回転翼機パイロットには同一の訓練課程と回転翼機パイロットは課程の最後で特化した訓練課程が課されていたが、1963年から回転翼機パイロット用の訓練課程が独立し[11]1974年にはフライトテスト・エンジニア用の訓練課程が独立した。この訓練学校は「より幅広い飛行テスト実施機関の要望に応じて特定の航空機のテストと評価(Air Test and Evaluation:AT&E)訓練」といった幾つかの短期課程も提供している。[12]

2001年に英国政府からカーライル・グループ(Carlyle Group)へ売却され、キネティックを構成する一連の研究機関にETPSが含まれていた。ETPSは現在キネティックと英国防省との協業で運営されている。

帝国テストパイロット学校はこの種の教育機関としては世界で最初に設立され、1944年カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で設立されたアメリカ空軍テストパイロット学校1945年メリーランド州で設立されたアメリカ海軍テストパイロット学校1946年に設立されたフランスEPNERÉcole du Personnel Navigant d'Essais et de Réception)といった類似の訓練機関がこれに続いた。インドバンガロールインド空軍テストパイロット学校)と日本も後年になりこの種の機関を設立した。これらの学校間ではカリキュラムの交換を行っており、これにより訓練生はより幅広い種類の航空機の飛行テストを行う機会を得ることが出来る[13]

加えてこのような訓練生の交換で英国、フランス、米国の訓練学校間で各国の航空機の搭乗機会を共有し、それにより訓練生は自身の訓練課程の中で幅広い種類の航空機の経験を積むことができる[14]

E.T.P.S.の指揮官[編集]

注:1968年以前の指揮官の氏名はETPSの25周年記念冊子から(下記の出典を参照)

就任 離任 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍 E.T.P.S. 課程
1943年 1944年 中佐 S・ウロース
S. Wroath
A.F.C. イギリス空軍 イギリス -
1944年 1945年 大佐 J・F・X・マッケンナ
J.F.X. McKenna
A.F.C. イギリス空軍 イギリス -
1945年 1947年 大佐 H・J・ウィルソン
H.J. Wilson
A.F.C. イギリス空軍 イギリス -
1947年 1948年 大佐 S・R・ウビー
S.R. Ubee
A.F.C. イギリス空軍 イギリス -
1949年 1950年 大佐 L・S・スネイス
L.S. Snaith
A.F.C. イギリス空軍 イギリス -
1950年 1953年 大佐 A・E・クラウストン
A.E. Clouston
D.S.O.D.F.C.、A.F.C. イギリス空軍 ニュージーランド -
1953年 1957年 大佐 S・ウロース
S. Wroath
C.B.E.、A.F.C. イギリス空軍 イギリス -
1957年 1959年 大佐 R・E・バーンズ
R.E. Burns
C.B.E.、D.F.C.、A.F.C. イギリス空軍 イギリス -
1960年 1961年 大佐 K・R・ヒックソン
K.R. Hickson
A.F.C.とバー イギリス海軍 イギリス No. 4
1961年 1965年 大佐 R・A・ワッツ
R.A. Watts
A.F.C. イギリス空軍 イギリス No. 6
1965年 19xx年 大佐 W・J・P・ストレイカー
W.J.P. Straker
A.F.C. イギリス空軍 イギリス No. 9
不明 不明 中佐 マーティン・メイヤー
Martin Mayer
不明 イギリス空軍 イギリス No. 7 RW
1998年 2001年 中佐 デイヴ・ベスト
Dave Best
不明 イギリス空軍 イギリス 不明
不明 2005年 中佐 チャーリー・ブラウン
’Charlie’ Brown
不明 イギリス海軍 イギリス 不明
不明 2007年 中佐 C・P・モード
C.P. Maude
不明 イギリス海軍 イギリス 不明
2007年 不明 中佐 フィル・ハイド
Phil Hayde
不明 イギリス海軍 イギリス 不明

航空機[編集]

ETPSは2010年現在以下の航空機を使用している。:

以前ETPSで運用されていたイングリッシュ・エレクトリック ライトニング(シリアル番号:XS422)がアングロ=アメリカン・ライトニング・オーガニゼーションの後援で修復中である。

課程のトロフィーと賞[編集]

注:1968年以前の指揮官の氏名はETPSの25周年記念冊子から(下記の出典を参照)

トロフィー受賞者の表中で課程名称の略語は以下を使用。

  • FW:固定翼機
  • RW:回転翼機
  • FTE:フライトテスト・エンジニア

マッケンナ トロフィー[編集]

部隊長就任期間中に航空機事故で死亡した[15][16]2代目の部隊長J・F・X・マッケンナ(J.F.X. McKenna)大佐を記念して制定された賞。当初マッケンナ トロフィーは最優秀の固定翼機訓練生に授与されていたが、現在は回転翼機訓練生にも受賞資格を広げている。受賞者は以下の者。

マッケンナ トロフィー受賞者
年度 課程 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍
1945年 No. 3 中佐 D・R・カミング
D.R. Cuming
A.F.C. オーストラリア空軍 オーストラリア
1945年 No. 4 (短期課程) (無し) - - -
1946/47年 No. 5 中佐 W・M・フォスター
W.M.Foster
D.F.C. カナダ空軍 カナダ
1947年 No. 6 少佐 R・W・ウィットム
R. W. Whittome
O.B.E., D.F.C. イギリス空軍 イギリス
1948年 No. 7 大尉 J・エリオット
J. Elliot
- イギリス海軍 イギリス
1949年 No. 8 中佐 J・G・スミス
J. G. Smith
- アメリカ海軍 U.S.A.
1950年 No. 9 大尉 G・A・ヘック
G. A. Heck
- カナダ空軍 カナダ
1951年 No. 10 大尉 J・K・ホウ
J. K. Hough
A.F.C. イギリス空軍 イギリス
1952年 No. 11 不明 R・J・ロス
R.J. Ross
- イギリス空軍 イギリス
1953年 No. 12 大尉 B・O・J・フルクルンド
B.O.J. Fryklund
- スウェーデン空軍 スウェーデン
1954年 No. 13 大尉 V・J・ヒル
V.J. Hill
D.F.C. オーストラリア空軍 オーストラリア
" No. 13 大尉 R・ビナミーニ
R. Bignamini
- イタリア空軍 イタリア
1955年 No. 14 大尉 R・E・ムーア
R. E. Moore
- アメリカ海軍
1956年 No. 15 少佐 J・S・ハンフリーズ
J. S. Humphreys
- イギリス海軍 イギリス
1956年 No. 15 中尉 J・S・アブロット
J. A. Hablot
- フランス海軍 フランス
1957年 No. 16 少佐 T・C・エヴァンス
T. C. Evans
- イギリス海軍 イギリス
1958年 No. 17 大尉 C・V・ゴール
C. V. Gole
- インド空軍 インド
1959年 No. 18 少佐 H・R・ラドフォード
H. R. Radford
- イギリス空軍 イギリス
1960年 No. 19 少佐 L・N・フーヴァー
L. N. Hoover
- アメリカ海軍 U.S.A.
1961年 No. 20 大尉 C・C・ラスティン
C.C. Rustin
- イギリス空軍 イギリス
1962年 No. 21 大尉 J・J・ミーカー
J.I. Meeker
- アメリカ空軍 U.S.A.
1963年 No. 22 FW 大尉 M・K・アダムス
M.K. Adams
- イギリス空軍 イギリス
1964年 No. 23 FW 大尉 T・E・リディホウ
T.E. Riddihough
- イギリス空軍 イギリス
1965年 No. 24 FW 大尉 S・C・フィッシャー
S.C. Fisher
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1966年 No. 25 FW 大尉 D・T・ワード
D.T. Ward
- アメリカ空軍 U.S.A.
1967年 No. 26 FW 少佐 V・W・クライン
V.W. Klein
- アメリカ海軍 U.S.A.
1972年 No. 31 FW 大尉 テリー・ファークハーソン
Terry Farquharson [17]
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1973年 不明 不明 ピーター・ニコルソン
Peter Nicholson
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1975年 No. 35 FW 不明 トム・モーゲンフェルド
Tom Morgenfeld [18]
- アメリカ空軍 U.S.A.
1977年 不明 大尉 トレーヴァー・ラルストン
Trevor Ralston [19]
- 南アフリカ民間航空局 南アフリカ
1978年 No. 38 FW 大尉 グラハム・トムリンソン
Graham Tomlinson [20]
- イギリス空軍 イギリス
1980年 No. 40 FW 中尉 ジョン・ブラックバーン
John Blackburn [21]
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1984年 不明 不明 マリオ・レンツォ・オットーネ
Mario Renzo Ottone
- イタリア空軍 イタリア
1985年 No. 44 FW 大尉 デイヴ・サウスウッド
Dave Southwood [22]
- イギリス空軍 イギリス
1988年 不明 不明 マウリツィオ・チェリ
Maurizio Cheli [23]
- イタリア空軍 イタリア
1989年 No. 48 FW 大尉 デイヴ・ベスト
(Dave Best)
- イギリス空軍 イギリス
1992年 不明 不明 フランク・ディビュナー
Frank De Winne [24]
- ベルギー空軍 ベルギー
1996年 不明 少佐 ポール・ストーン
Paul Stone [25]
- イギリス海軍 イギリス
2004年 不明 不明 ジム・ショフィールド
Jim Schofield [26]
- イギリス空軍 イギリス
2007年 不明 不明 タイタス・ロゴスキ
Tytus Rogoyski [27]
- オーストラリア空軍 オーストラリア


エドワーズ トロフィー[編集]

このトロフィーはカリフォルニア州エドワーズ空軍基地により課程の中で最も顕著な進歩を見せた訓練生に授与される。

エドワーズ トロフィー受賞者
年度 課程 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍
1958年 No. 17 大尉 R・A・ワイト
R.A. Whyte
- イギリス空軍 イギリス
1959年 No. 18 大尉 J・M・ヘンダーソン
J.M. Henderson
- イギリス空軍 イギリス
1960年 No. 19 大尉 G・M・モリソン
G.M. Morrison
- イギリス空軍 イギリス
1961年 No. 20 大尉 P・J・フェリス
P.J. Farris
- イギリス空軍 イギリス
1962年 No. 21 大尉 P・M・ラマチャンドラン
P.M. Ramachandran
- インド空軍 インド
1963年 No. 22 FW 大尉 P・アショカ
P. Ashoka
- インド空軍 インド
" No. 1 RW 大尉 R・F・マンディ
R.F. Mundy
- イギリス空軍 イギリス
1964年 No. 23 FW 少佐 P・E・H・ベンフィールド
P.E.H. Banfield
- イギリス海軍 イギリス
1965年 No. 24 FW 大尉 W・デーヴィス
W. Davies
- アメリカ海軍 U.S.A.
1966年 No. 4 RW 大尉 P・J・G・ハーパー
P.J.G. Harper
- イギリス海軍 イギリス
1967年 No. 26 FW 大尉 A・D・A・クーク
A.D.A. Cooke
- イギリス空軍 イギリス
1972年 不明 大尉 アシャローム・ロム
Ashalom Rom [17]
- イスラエル空軍 イスラエル
1977年 不明 大尉 ジョン・フォーリー
John Foley [19]
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1978年 不明 少佐 ナイジェル・アーマル=クリフォード
Nigel Armall-Culliford [20]
- イギリス海軍 イギリス
1980年 不明 少佐 ホルスト・ヒックル
Horst Hickl [21]
- 西ドイツ空軍 西ドイツ
1985年 No. 44 FW 大尉 R・マイクルジョン
R. Meiklejohn [22]
- カナダ国防軍 カナダ


ホーカー ハンター トロフィー[編集]

ホーカー ハンター機の名称を冠したこのトロフィーは1960年ホーカー・エアクラフト社により創設された。元々は課程中で最も優秀な実地試験報告書(Preview Handling report)を書いた訓練生に授与されていたが、1966年以降は実地試験訓練が2名から3名で構成されるチーム(syndicate)により行われるようになったためこの賞は最も優秀なチームに授与される。

ホーカー ハンター トロフィー受賞者
年度 課程 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍
1972年 不明 Mr. ギュンター・シュプレンガー
Gunter Sprenger [17]
- ドイツ連邦国防省 西ドイツ
" 不明 大尉 ポール・バックランド
Paul Buckland [17]
- イギリス空軍 イギリス
" 不明 コリン・ハーグ
Colin Hague [17]
- イギリス海軍 イギリス
1977年 不明 大尉 クリス・ロバーツ
Chris Roberts [19][28][29]
- イギリス空軍 イギリス
" 不明 大尉 アゴスティーノ・フレディアーニ
Agostino Frediani [19]
- イタリア空軍 イタリア
1978年 不明 大尉 ピノ・マラーニ
Pino Marani [20]
- イタリア空軍 イタリア
" 不明 大尉 グラハム・トムリンソン
Graham Tomlinson [20]
- イギリス空軍 イギリス
1980年 不明 中尉 ジョン・ブラックバーン
John Blackburn [21]
- オーストラリア空軍 オーストラリア
" 不明 少佐 ポール・ハベル
Paul Habel [21]
- アメリカ海軍 U.S.A.
1982年 不明 不明 ミシェル・トニーニ
Michel Tognini [30]
- フランス空軍 フランス
1985年 No. 44 FW 少佐 レス・エヴァンス
Les Evans [22]
- イギリス空軍 イギリス
" No. 44 FW 少佐 セルジュ・オーベルト
Serge Aubert [22]
- フランス空軍 フランス
1988年 不明 不明 マウリツィオ・チェリ
Maurizio Cheli [23]
- イタリア空軍 イタリア


パタクセント シールド[編集]

このトロフィーはパタクセント・リヴァーアメリカ海軍テストパイロット学校からマッケンナ トロフィーの次点の訓練生に授与される。

パタクセント トロフィの受賞者
年度 課程 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍
1961年 No. 20 FW 大尉 J・E・C・メイズ
J. E. C. Mayes
- イギリス空軍 イギリス
1962年 No. 21 FW 少佐 B・キャロル
B. Carroll
- イギリス空軍 イギリス
1963年 No. 22 FW 大尉 J・F・ファーリー
J. F. Farley
- イギリス空軍 イギリス
1964年 No. 23 FW 大尉 D・L・バイウォーター
D. L. Bywater
- イギリス空軍 イギリス
" " 大尉 A・M・ウォーデン
A. M. Worden
- アメリカ空軍 U.S.A.
1965年 No. 24 FW 大尉 L・フェ・ドスティアーニ
L. Fe d'Ostiani
- イタリア空軍 イタリア
1966年 No. 25 FW 大尉 J・T・ルイス
J. T. Lewis
- イギリス空軍 イギリス
1967年 No. 26 FW 少佐 B・J・グラフ
B. J. Graf
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1972年 No. 31 FW 大尉 ジョン・フォーセット
John Fawcett [17]
- イギリス空軍 イギリス
1977年 不明 大尉 ロナルド・カウプ
Ronald Cowpe [19]
- イギリス空軍 イギリス
1978年 不明 大尉 パトリック・ボードレー
Patrick Baudry [20]
- フランス空軍 フランス
1980年 不明 中尉 ジョン・ブラックバーン
John Blackburn [21]
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1982年 不明 不明 ミシェル・トニーニ
Michel Tognini [30]
- フランス空軍 フランス
1985年 No. 44 FW 少佐 レス・エヴァンス
Les Evans [22]
- イギリス空軍 イギリス
1998年 不明 不明 アントイネ・ファン・ゲント
Antoine Van Gent [31]
- オランダ空軍 オランダ


ウェストランド トロフィー[編集]

元々ウエストランド・エアクラフト社により贈呈されたウェストランド トロフィーでは回転翼機課程の全分野で最も優秀な訓練生が表彰される。

ウェストランド トロフィー受賞者
年度 課程 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍
1963年 No. 1 RW 大尉 M・C・ジン
M. C. Ginn
- イギリス空軍 イギリス
1964年 No. 2 RW 大尉 M・ホープ
M. Hope
- イギリス海軍 イギリス
1965年 No. 3 RW 少佐 L・G・ロック
L. G. Locke
- イギリス海軍 イギリス
1966年 No. 4 RW 大尉 J・H・コックス
J. H. Cox
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1967年 No. 5 RW 大尉 L・V・P・ガルヴィン
L. V. P. Galvin
- カナダ空軍 カナダ
1972年 No. 10 RW 大尉 ステュアート・コリンズ
Stuart Collins [17]
- イギリス空軍 イギリス
1977年 No. 15 RW Mr. トレーヴァー・ラルストン
Trevor Ralston [20]
- 南アフリカ民間航空局 南アフリカ
1978年 No. 16 RW 少佐 デヴィッド・チャップマン
David Chapman [20]
- イギリス海軍 イギリス
1980年 No. 18 RW 大尉 テッド・マスタード
Ted Mustard [21]
- イギリス空軍 イギリス
1985年 No. 23 RW 大尉 ボブ・ホートン
Bob Horton [22]
- イギリス海軍 イギリス


サー アラン・コブハム(Alan Cobham)トロフィー[編集]

課程中で最も高い水準の飛行を見せた固定翼機訓練生が表彰される。

サー アラン・コブハム トロフィー 受賞者
年度 課程 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍
1977年 不明 大尉 アゴスティーノ・フレディアーニ
Agostino Frediani [19]
- イタリア空軍 イタリア
1978年 不明 大尉 グラハム・トムリンソン
Graham Tomlinson [20]
- イギリス空軍 イギリス
1980年 No. 39 FW 中尉 トレーシー・マコーミック
Tracey McCormick [21]
- オーストラリア空軍 オーストラリア
1985年 No. 44 FW 大尉 デイヴ・サウスウッド
Dave Southwood [22]
- イギリス空軍 イギリス
1988年 不明 中尉 マウリツィオ・チェリ
Maurizio Cheli [23]
- イタリア空軍 イタリア


ダンロップ トロフィー[編集]

元々ダンロップ・ラバー社により表彰されたダンロップ トロフィーは、各フライトテスト・エンジニア課程の最優秀訓練生に授与される。

ダンロップ トロフィー受賞者
年度 課程 階級/肩書き 氏名 受勲 所属 国籍
1977年 不明 少尉 M・マハリク
M. Maharik [19]
- イスラエル空軍 イスラエル
1978年 不明 少尉 ダヴィド・ベネデッティ
David Benedetti [20]
- イタリア空軍 イタリア
1980年 No. 7 FTE Mr ロバート・バダム
Robert Badham [21]
- イギリス国防省 イギリス
1998年 不明 アントイネ・ファン・ゲント
Antoine Van Gent [31]
- オランダ空軍 オランダ
2003年 No. 27 FTE 少佐 イェオ・レオ
Jeoh Leo[32]
- シンガポール空軍 シンガポール
2008年 不明 中尉 アルリク・ホーンカンプ
Alrik Hoencamp [33]
- オランダ空軍 オランダ

脚注[編集]

  1. ^ Origins of Flight Test (html)”. QinetiQ Group plc. 2010年4月3日閲覧。
  2. ^ Sturtivant, 1997, P.44
  3. ^ Johnson, 1986, p.19
  4. ^ Sturtivant, 1997, P.112
  5. ^ Johnson, 1986, p.31
  6. ^ Johnson, 1986, p.23
  7. ^ Johnson, 1986, p.25
  8. ^ Johnson, 1986, p.27
  9. ^ Johnson, 1986, p.32
  10. ^ Sturtivant, 1997, P.112
  11. ^ Field, Hugh (1973-03-08). “Learning to Test”. Flight International Magazine 103 (3339): 340. http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1973/1973%20-%200588.html 2010年4月1日閲覧。. 
  12. ^ Short Courses (html)”. QinetiQ Group plc. 2010年4月13日閲覧。
  13. ^ Johnson, 1986, pp. 39,40
  14. ^ “Learning to Test”. Flight International Magazine 158 (4757): 41. (2000-12-04). http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/2000/2000-1%20-%201949.htm 2010年4月1日閲覧。. 
  15. ^ マッケンナ大佐は1945年1月19日マスタング IVで高速飛行中に弾倉扉が外れ主翼の構造破壊を起こしオールドサラム飛行場周辺に墜落した。
  16. ^ http://www.testflyingmemorial.com/1940-45.htm Test Flying Memorial site of British test pilots and engineers who died while test-flying (1940-1945 page).
  17. ^ a b c d e f g “ETPS - The McKenna Dinner”. Flight Magazine 102 (3329): 917. (1972-12-28). http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1972/1972%20-%203427.html 2010年4月1日閲覧。. 
  18. ^ Chief Test Pilot Thomas Morgenfeld (html)”. AIAA Savannah (2010年). 2010年4月7日閲覧。
  19. ^ a b c d e f g “ETPS McKenna Dinner” (html). Flight International Magazine 113 (3592): 172. (1978-01-21). http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1978/1978%20-%200116.html 2010年4月13日閲覧。. 
  20. ^ a b c d e f g h i “Boscombe Down Pilots' Awards” (html). Flight International Magazine 114 (3640): 2239. (1978-12-22). http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1972/1972%20-%203427.html 2010年4月1日閲覧。. 
  21. ^ a b c d e f g h “The Empire Test Pilots' School End-of-Course McKenna Dinner” (html). Flight International Magazine 119 (3741): 126. (1981-01-17). http://www.flightglobal.com/pdfarchive/view/1981/1981%20-%200136.htm 2010年4月7日閲覧。. 
  22. ^ a b c d e f g Johnson, 1986, p.270
  23. ^ a b c NASA Astronauts with Texas Roots (html)”. Texas Space Grant Consortium (2004年8月1日). 2010年4月5日閲覧。
  24. ^ Astronaut biography - Frank de Winne (html)”. European Space Agency (2010年). 2010年4月5日閲覧。
  25. ^ Your Defence News (html)”. Red Mist Media (2009年5月1日). 2010年4月6日閲覧。
  26. ^ The Official Yakovlevs Website (html)”. The Yakovlevs (air display team) (2010年). 2010年4月5日閲覧。
  27. ^ LinkedIn (html)”. LinkedIn (2010年). 2010年4月6日閲覧。
  28. ^ Newsletter No. 13 (pdf)”. The Hawker Association (2006年). 2010年4月5日閲覧。
  29. ^ Farley, John (2007年2月18日). “Aviators Exraordinary (html)”. PPRuNe. 2010年4月5日閲覧。
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出典[編集]

  • The Empire Test Pilots' School - Twenty Five Years”. ETPS Brochure (4th ed.) (HMSO for The Empire Test Pilots' School): 68 pp.. (1968). 
  • Johnson, Brian (1986). Test Pilot. BBC Books. pp. 287. ISBN 0-563-20502-4. (日本語訳:ブライアン・ジョンソン 『テスト・パイロット』 平賀秀明訳、新潮社新潮文庫〉、1997年、ISBN 4-10-205811-7
  • Sturtivant, Ray (1997). Royal Air Force Flying Training and Support Units. Air-Britain (Historians) Ltd. ISBN 0-85130-252-1. 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]