BAC 1-11
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BAC 1-11
- 用途:旅客機
- 製造者:ブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーション
- 運用者:
- 初飛行:1963年8月20日
BAC 1-11とは、イギリスの航空機メーカであったブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーション (BAC) が製造した短距離双発ジェット旅客機である。BAC ワン・イレブン (One-Eleven) と呼称する。
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概要 [編集]
BAC 1-11は1956年にハンチング社が計画していたH107が原型であり、同様な計画はビッカーズもVC-11を研究していた。両社ともBACに吸収されたため、H107が元になった。ライバルにはダグラス DC-9やボーイング737などがあったが、それらの機体よりも先行して完成した上に機体が小型であった。
また、BAC1-11はイギリスの航空会社の発注を受け生産が始まった機体であるが、アメリカの航空会社でも運用され、イギリスのジェット旅客機としては商業的に最も成功した機体であり、ルーマニアでROMBAC 1-11としてライセンス生産された。
派生型 [編集]
- Model 200
- 最初の生産型 客席数最大79席。日本にもデモフライトで飛来した。
- Model 300
- エンジン改良型、航続距離延長型
- Model 400
- Model 300をアメリカン航空の要求に応じて仕様変更した北米向け仕様。
- Model 475
- ルーマニアでの生産型ROMBAC 1-11-475
- Model 500
- 胴体を延長して客席数を最大119席にした型で、最も販売機数が多い。
- Model 550
- ルーマニアでの生産型ROMBAC 1-11-550
- Model 475
- Model 400の胴体とModel 500の主翼・エンジンを組み合わせて離着陸性能を強化した型。少数機がフォーセット航空(ペルー)、エア・パシフィック(フィジー)等で運用された。更に離着陸性能を強化した型を日本にもYS-11の代替機として売り込み、参考として本型がデモフライトで飛来した。
- Model 670
- Model 500のエコノミーエンジン搭載型
運用した航空会社 [編集]
ブリティッシュ・エアウェイズの1-11 510
ライアンエアーのBAC 1-11 1993年
- 英国欧州航空(BEA)
- ブリティッシュ・エアウェイズ(BEAから承継)
- レイカー航空
- モナーク航空
- アメリカン航空
- トランス・ブラジル航空
- ブラニフ航空
- ライアンエアー
軍用 [編集]
性能要目 [編集]
- BAC 1-11-200
-
- 全長: 28.2 m
- 全幅: 26.9 m
- 高さ: 7.2 m
- 翼面積: 93.2 m²
- 機体重量: 21049 kg
- 最大離陸重量: 33,800 kg
- 巡航速度: 795 km/h
- 最大速度: 870 km/h
- 航続距離: 2,315 km
- 最大実用限界高度: 10,700 m
- エンジン: ロールス・ロイス RB.163 スペイ Mk. 506 ターボファンエンジン 双発
- 推進力 10,600 lbf (47 kN) X2
- 操縦乗員: 2, 客室乗務員 3, 乗客 89
- BAC 1-11-300, -400
-
- 航続距離: 1,854 miles (2,982 km)
- エンジン: ロールス・ロイス RB.163 スペイ RB.163 Spey Mk. 511, 11,400 lbf (51 kN) 双発
- BAC 1-11-500
-
- 全長: 32.6 m
- 全幅: 28.5 m
- 高さ: 7.5 m
- 翼面積: 95.8 m2
- 機体重量:24,900 kg
- 最大離陸重量: 47,400 kg
- 巡航速度: 795 km/h
- 最大速度: 870 km/h
- 航続距離:2,745 km
- 最大実用限界高度: 10,700 m
- エンジン: ロールス・ロイス RB.163 スペイ Mk. 512DW, 12,550 lbf (5,700 kgf or 55.8 kN) 双発
- 操縦乗員: 2, 客室乗務員 3, 乗客 119
外部リンク [編集]
- [1] (イギリスのBAC-111の画像)