山下駅 (兵庫県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
山下駅
駅舎
駅舎
やました - Yamashita
所在地 兵庫県川西市見野1丁目
駅番号 NS10
所属事業者 能勢電鉄
駅構造 高架駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
3,693人/日(降車客含まず)
-2011年度(平成23年度)[1]-
乗降人員
-統計年度-
7,346人/日
-2011年度(平成23年度)[1]-
開業年月日 1917年大正6年)8月7日
乗入路線 2 路線
所属路線 妙見線
キロ程 8.2km(川西能勢口起点)
梅田(阪急)から25.4km
NS09 畦野 (1.1km)
(0.4km) 笹部NS11
所属路線 日生線
キロ程 0.0km(山下起点)
(畦野)* (-km)
(2.6km) 日生中央 NS21
* 日生線は妙見線畦野方へ直通。
駅ホーム
改札と助役室

山下駅(やましたえき)は、兵庫県川西市見野にある能勢電鉄である。

能勢電鉄の二つの路線が接続する結節点である。

利用可能な鉄道路線[編集]

線路は当駅の前後では複線だが、妙見線については次の笹部駅直前から単線になる。

両線をまたいで利用する乗客向けに、当駅発着の区間列車が終日にわたって運行されており、その多くが川西能勢口発着の列車と接続する。

歴史[編集]

  • 1917年(大正6年)8月7日 - 開業。当時は現在の駅前広場よりも西側に駅があった。線路は駅に至るバス道路にほぼ沿っており、現在の山下立体駐車場に沿ってほぼ90度の急カーブがあった[2]
  • 1976年(昭和51年)4月11日 - 高架化。現在地に移転。
  • 1978年(昭和53年)12月12日 - 日生線開業。
  • 1997年(平成9年)11月17日 - 特急「日生エクスプレス」運転開始。

駅構造[編集]

構内配線図
「1号線経由の日生中央行きです」表示の行先表示

島式1面2線と外側に相対式2面2線のホームを持つ高架駅。中央の島式ホームはV字型になっている。

駅は3階建てで、1階に改札口と助役室やトイレ(車椅子用も併設)、2階に乗り換え用のコンコース、3階にホームがある。

エレベーターはすべてのホームに設置されているが、1階の改札口とホームを直接結んでいるのは中央の2・3号線ホームに設置されたものだけで、残りの2つのホームのものは2階と3階の間だけを結んでいるため、2階で中央のエレベーターに乗り換えることになる。

エスカレーターは設置されていないが、すべての階段に2段式手摺が設置されている。かつては1階改札口前に売店があったが、現在は営業していない。

のりば
1 日生線 日生中央方面
2 日生線 川西能勢口方面(主に日生中央始発列車)
(日生線 1号線経由日生中央方面)
3 妙見線 妙見口方面(または、一部の川西能勢口方面)
4 妙見線 川西能勢口方面(主に妙見口始発列車)

各ホームの有効長は、1・2号線が8両編成、3号線が6両編成、4号線が4両編成分。すべてのホームの中程に待合室が設置されている。

なお、当駅 - 妙見口系統の区間列車は、3号線に直接入線して折り返す。当駅の妙見口方には渡り線がないため、これらの列車は笹部駅を出ると当駅まで下り線を右側走行する。このような形態は単線並列と呼ばれ、日本国内では珍しい。ただし、当駅 - 笹部駅間は400mしか離れておらず(全路線内で最短)、かつ単線並列となる区間もその半分の200mほどに過ぎない。

日生線の区間列車の運行形態[編集]

特筆すべき点として、日生線の当駅 - 日生中央駅間の区間運転列車の運行形態が挙げられる。

日生中央からの当駅止まりの列車は、まず2号線に入線する。ここで、対面にある3号線に停車した川西能勢口発妙見口行きからの乗り換え客を乗せた後、日生中央行きとなる列車は一旦川西能勢口方に引き上げ、妙見線と日生線の分岐部のダブルスリップを過ぎた所で停車する。すると運転士が反対側の運転台へ移り、先程と逆の方向(日生中央方面)に進んで当駅の1号線に入線し、当駅からの乗客を乗せて日生中央へ向かう。

結果として、回送を経ずに路線上でのスイッチバック運転を行うこととなり、これを初めて経験する乗客が、この動作に一瞬驚いてしまうことも珍しくない。

この一連の流れは乗り換え客の便宜を考慮したものであるが、運用の面では乗客を乗せたまま円滑に日生中央方に折り返すための苦肉の策でもある。かつては当駅で日生中央方面に折り返す列車のために、2号線から直接日生中央方面へと接続する渡り線が存在していたが、日生エクスプレスの運転開始に伴い1・2号線の有効長が8両編成分に延長されたことと、当駅を出ると線路がカーブを描いている上に下りの勾配もかかっているといった線形の問題から、止むなく撤去された経緯がある。

日生中央からの区間列車が2号線に到着する際、ホームの行先案内板には「1号線経由の日生中央行きです」と表示され、発車時刻は表示されない。

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

駅の西側に阪急バス西能勢線多田グリーンハイツ線大和団地線が乗り入れている。停留所名は「山下駅前」。

  • 73系統 - 能勢町宿野 行き(一庫ダム・森上経由)
  • 73系統 - 能勢の郷 行き(一庫ダム・森上・能勢町宿野・上山辺経由)
  • 77系統 - 豊中センター前 行き(一庫ダム・森上・能勢町宿野経由)
  • 74系統 - 口山内 行き(一庫ダム・森上・能勢町宿野経由)
  • 75系統 - 口山内 行き(一庫ダム・森上経由) ※能勢高校登校日のみ運転
  • 76系統 - 日生中央 行き ※日祝日のみ運転
  • 100系統 - 平野 行き(川西病院前・グリーンハイツセンター経由)
  • 大和団地 循環(畦野駅・大和自治会館前・第十公園前・大和東一丁目経由) 

隣の駅[編集]

能勢電鉄
妙見線
特急「日生エクスプレス」・日生急行(上りのみ)
畦野駅 (NS09) - 山下駅 (NS10) - 日生中央駅(NS21)(日生線)
妙見急行(上りのみ)・普通
畦野駅 (NS09) - 山下駅 (NS10) - 笹部駅 (NS11)
日生線
特急「日生エクスプレス」・日生急行(上りのみ)・普通
畦野駅 (NS09)(妙見線) - 山下駅 (NS10) - 日生中央駅 (NS21)

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]