ロバート・ファーチゴット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ロバート・ファーチゴット
ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:1998年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:循環器系における情報伝達物質としての一酸化窒素の発見

ロバート・フランシス・ファーチゴットRobert Francis Furchgott1916年6月4日 - 2009年5月19日)はアメリカ合衆国化学者1998年ルイ・イグナロフェリド・ムラドと共に、ノーベル生理学・医学賞を受賞した。

来歴[編集]

サウスカロライナ州チャールストン出身。ノースカロライナ大学チャペルヒル校1937年に卒業し化学の学位を取得、1940年ノースウェスタン大学にて生化学博士号を取得した。1949年からセントルイスワシントン大学医学部、1956年から1988年までニューヨーク州立大学医学部の薬理学科教授を務めた。

晩年はニューヨークブルックリン地区に住み、三人の子供がいる。

2009年5月19日にシアトルで死去(92歳)。

発見・解明[編集]

1978年、彼は内皮細胞中に血管を弛緩させる物質を発見し、内皮由来弛緩因子(w:endothelium-derived relaxing factor:EDRF)と名付けた。1986年までに、彼はEDRFの性質と作用機序を解明し、EDRFが心臓血管生理学における多くの様相における重要な化合物である一酸化窒素であると断定した。

栄誉[編集]

1998年に受賞したノーベル生理学・医学賞の他、革新的な発見により、1991年にはガードナー国際賞1996年にはアルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞している。

外部リンク[編集]