ニューヨーク52番街

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ニューヨーク52番街
ビリー・ジョエルスタジオ・アルバム
リリース 1978年10月
録音 ニューヨーク A&R Recording, Inc.
ジャンル ロック
時間 40分37秒
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース フィル・ラモーン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(アメリカ)
ビリー・ジョエル 年表
ストレンジャー
(1977年)
ニューヨーク52番街
(1978年)
グラス・ハウス
(1980年)
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ニューヨーク52番街(原題:52nd Street)は、ビリー・ジョエル1978年に発表したアルバム。通算6作目。1982年、世界初の商業用CDとして発売されたことでも知られる[1]グラミー賞の最優秀アルバム賞と、男性ポップ・ボーカル部門の2部門を受賞した[2]

解説[編集]

ジャズ/フュージョン系のゲスト・ミュージシャンを多数起用し、「ザンジバル」ではフレディ・ハバードが間奏とエンディングでトランペット・ソロを担当している。また、シカゴピーター・セテラとドニー・デイカスが、「マイ・ライフ」でゲスト参加。アルバム・タイトルは、マンハッタン52丁目のA&Rスタジオでレコーディングしたことに由来(ちなみに、エリック・クラプトンの『461 オーシャン・ブールヴァード』も、レコーディングしたマイアミのスタジオの住所を表している)。

ビリーにとって初の全米アルバム・チャート1位に輝き(さらに1979年の年間LPチャート第1位も獲得)、「マイ・ライフ」(全米3位)、「ビッグ・ショット」(全米14位)、「オネスティ」(全米24位)といったシングル・ヒットも生んだ。「オネスティ」は日本での人気が高く、多くのアーティストが採り上げている。

「ビッグ・ショット」は二日酔いの男を主人公にした歌。「ザンジバル」は、ビリーのスポーツ(ボクシング野球)観戦での嗜好を、「スティレット」は当時の恋人エリザベス・ウェーバーとの関係性を、それぞれ反映した歌。「ロザリンダの瞳」は、ニューヨークのスパニッシュ・タウンを舞台にした歌で、ラテン音楽の色を取り入れている。「自由への半マイル」も、ニューヨークのイタリア人街を舞台にした歌。「アンティル・ザ・ナイト」はライチャス・ブラザーズ及びフィル・スペクターからの影響を取り入れ、『ローリング・ストーン』誌のレビューでは、「ビリー・ジョエルとフィル・ラモーンは、フィル・スペクターの中にある滑稽な面と記念碑的な面の危ういバランスを、初めて取り込んだアーティスト/プロデューサー・コンビ」と評されている[3]。そして同曲からのアンコールのように、表題曲「ニューヨーク52番街」へと続いて終わる。「オネスティ」「マイ・ライフ」については、それぞれの項目を参照。

『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、354位にランクイン[4]

収録曲[編集]

全曲ビリー・ジョエル作詞作曲。

  1. ビッグ・ショット - "Big Shot" - 4:03
  2. オネスティ - "Honesty" - 3:53
  3. マイ・ライフ - "My Life" - 4:44
  4. ザンジバル - "Zanzibar" - 5:11
  5. 恋の切れ味 (スティレット) - "Stiletto" - 4:42
  6. ロザリンダの瞳 - "Rosalinda's Eyes" - 4:42
  7. 自由への半マイル - "Half a Mile Away" - 4:08
  8. アンティル・ザ・ナイト - "Until the Night" - 6:35
  9. ニューヨーク52番街 - "52nd Street" - 2:31

参加ミュージシャン[編集]

ゲスト・ミュージシャン

脚注[編集]