デイヴ・グルーシン

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デイヴ・グルーシン
Dave Grusin.jpg
基本情報
出生 1934年6月24日(79歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 コロラド州 リトルトン
ジャンル ジャズフュージョン
アダルト・コンテンポラリー
映画音楽
職業 ピアニスト
編曲家
音楽プロデューサー
レーベル創設者
作曲家
担当楽器 ピアノ/キーボード
レーベル コロムビア
GRP
N2K

デイヴ・グルーシンDave Grusin, 1934年6月24日 - )はアメリカコロラド州リトルトン出身のジャズフュージョンアダルト・コンテンポラリー及び映画音楽を代表するピアニスト、編曲家、作曲家、プロデューサー。フュージョン/アダルト・コンテンポラリー・レーベルGRPレコード創設者の一人で社長を務めていた。1995年以降はソロ活動に身を置き、後にフィル・ラモーンN2Kエンコーデッド・ミュージックの設立にも参画。

代表曲に、映画『コンドル』Three Days of the Condorのテーマ曲、映画『恋に落ちて』Falling in Loveのテーマ曲ともなった"Mountain Dance"(同名のアルバムからの採録)、映画『黄昏』On Golden Pond のテーマ曲等がある。

米国グラミー賞受賞10回、ノミネーション1回、アカデミー賞受賞1回、ノミネーション7回、ゴールデン・グローブ賞ノミネーション4回。

尚、プロデューサーでキーボーディストのドン・グルーシンは実弟にあたる。

バイオグラフィ[編集]

音楽一家の元で育ち、幼い頃から音楽を学んでいる。1956年コロラド大学音楽科を卒業後、兵役。除隊後再びニューヨークで修学する。1960年代に入ると『アンディ・ウィリアムズ・ショウ』の音楽監督を務め、以後様々なドラマや映画に楽曲を提供していく。この頃よりモダン・ジャズを演奏するようになる。1967年12月にはグルーシンが音楽の一部を担当した映画『卒業』が公開され、同作のサウンドトラック・アルバム『卒業-オリジナル・サウンドトラック』(1968年)により、グルーシンはポール・サイモンと共に、自身初となるグラミー賞受賞を果たした[1]1970年代に入るとクロスオーバーのムーブメントにのりクインシー・ジョーンズセルジオ・メンデスと共に活動の幅を広げる。ギタリストリー・リトナーやサックス・プレイヤー渡辺貞夫とも共演を重ねる。

1972年、元ドラム奏者で、レコーディング・エンジニアのラリー・ローゼンと独立系音楽製作事務所“グルーシン・ローゼン・プロダクションズ”(Grusin/Rosen Productions)を共同設立。後述のヒットメイカーとしての好成績を上げた後、1978年アリスタ・レコード(Arista Records)のディストリビューションのもと、GRPレコード(GRP Records)を設立。その後1983年MCAにディストリビューションを移籍。そして1986年モータウンゲフィンなどと共にMCAに買収される。GRPレコードは、米国でも最大手のフュージョン/アダルト・コンテンポラリー・レーベルの一つとなった。

1972年のGRP設立以降、グルーシンは、パートナーのローゼンとともに、プロデューサーとしてアール・クルーノエル・ポインタートム・ブラウンデイブ・バレンティンボビー・ブルーム横倉裕パティ・オースティンアンジェラ・ボフィルダイアン・シューア等数多のアーティストを輩出した。

リー・リトナーとの合作、『Harlequin』収録「Early A.M. Attitude」で第28回(1985年度)グラミー賞ベスト・アレンジメント部門に受賞している。1988年には、映画『ミラグロ/奇跡の地』でアカデミー作曲賞も受賞している。同年にバークリー音楽大学より、翌1989年には母校であるコロラド大学より、名誉博士号を授与されている。

1994年トミー・リピューマがMCAの取締役に就いたことから、リピューマがGRP社長に就任。その後ローゼンが会長を、グルーシンが副会長を務めている。なお、ビリー・ジョエルなどの作品でグルーシンと関わりのあるフィル・ラモーンによるN2Kエンコーデッド・ミュージックの設立にも関与し、グルーシンはラモーンの制作による『ウェストサイド・ストーリー』をリリースしている。

2000年に再びリトナーとコラボレートし、クラシッククロスオーヴァーした『Two Worlds』を発表。2008年にもこのクラシック・クロスオーヴァーの企画の第2弾『Amparo』を発表している。

受賞[編集]

グラミー賞

  • Best Original Score Written For A Motion Picture Or A Television Special, The Graduate 卒業, Dave Grusin & Paul Simon, composers - 1968
  • Best Arrangement On An Instrumental, Summer Sketches '82, Dave Grusin, arranger - 1983
  • Best Arrangement On An Instrumental,Early A.M. Attitude, Dave Grusin & Lee Ritenour, arrangers - 1985
  • Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocals,My Funny Valentine, Dave Grusin, arranger - 1989
  • Best Arrangement On An Instrumental, Suite From The Milagro Beanfield War ミラグロ/奇跡の地, Dave Grusin, arranger - 1989
  • Best Album Of Original Instrumental Background Score Written For A Motion Picture Or Television, The Fabulous Baker Boys, Dave Grusin, composer - 1989
  • Best Arrangement On An Instrumental, Medley: Bess You Is My Woman/I Loves You Porgy, Dave Grusin, arranger -1991
  • Best Arrangement On An Instrumental, Mood Indigo, Dave Grusin, arranger -1993
  • Best Instrumental Arrangement, Three Cowboy Songs, Dave Grusin, arranger - 1994
  • Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocalist(s), Mean Old Man, Dave Grusin, arranger - 2002

アカデミー賞

その他の賞

  • Charles E. Lutton Man of Music Award Recipient, Phi Mu Alpha Sinfonia Fraternity - 1991

ディスコグラフィ[編集]

  • Subways are for Sleeping - 1962
  • Piano, Strings, and Moonlight - 1963
  • Kaleidoscope - 1964
  • One of a Kind - 1977:3曲目の「Catavento」が『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』のオープニング・エンディング曲に使用されていた。
  • Mountain Dance - 1980
  • Out of the Shadows - 1982
  • Night Lines - 1983
  • Dave Grusin and the NY-LA Dream Band - 1984
  • Harlequin (with Lee Ritenour) - 1985
  • CineMagic - 1987
  • Collection - 1988
  • Sticks and Stones (with Don Grusin) - 1988
  • The Fabulous Baker Boys (Motion Picture Soundtrack) - 1989
  • Migration - 1989
  • Havana (Motion Picture Soundtrack) - 1990
  • The Gershwin Connection - 1991
  • The Firm (Motion Picture Soundtrack) - 1993
  • Dave Grusin and the GRP All - Star Big Band - 1993
  • Homage to Duke(邦題「デュークへの想い」) - 1993
  • The Orchestral Album - 1994
  • The Cure (Motion Picture Soundtrack) - 1995
  • Two For the Road: The Music Of Henry Mancini - 1996
  • Mulholland Falls (Motion Picture Soundtrack) - 1996
  • Dave Grusin Presents - West Side Story - 1997
  • Random Hearts (Motion Picture Soundtrack) - 1999
  • Two Worlds (with Lee Ritenour) - 2000
  • The Very Best of Dave Grusin - 2002
  • Now Playing: Movie Themes - Solo Piano - 2005
  • Amparo (with Lee Ritenour) - 2008, Decca
  • An Evening with DAVE GRUSIN (with THE HENRY MANCINI INSTITUTE ORCHESTRA)- 2011, Heads Up

フィルモグラフィ[編集]

テレビ出演[編集]

  • 『Song to soul〜永遠の1曲』 (BS-TBS)第31回

脚注[編集]

  1. ^ The Graduate - Simon & Garfunkel | AllMusic - Charts & Awards - GRAMMY Awards

外部リンク[編集]