デイヴィッド・ミリバンド

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イギリスの旗 イギリスの政治家
デイヴィッド・ミリバンド
David Miliband
David Miliband, Davos 2010.jpg
2007年4月11日撮影
生年月日 1965年7月15日(49歳)
出生地 イギリスの旗 イギリスロンドン
出身校 コーパス・クリスティ・カレッジ
所属政党 労働党
親族 エド・ミリバンド
公式サイト David Miliband, Member of Parliament for South Shields

イギリスの旗 影の外務英連邦大臣
任期 2010年5月11日 -

内閣 ゴードン・ブラウン内閣
ゴードン・ブラウン改造内閣
ゴードン・ブラウン再改造内閣
任期 2007年6月28日 - 2010年5月11日

内閣 第3次トニー・ブレア改造内閣
任期 2006年5月5日 - 2007年6月27日

内閣 第3次トニー・ブレア内閣
任期 2005年5月5日 - 2006年5月5日

選挙区 サウス・シールズ選挙区
当選回数 3回
任期 2001年6月7日 -
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デイヴィッド・ライト・ミリバンド(David Wright Miliband、1965年7月15日 - ) はイギリスの政治家、労働党庶民院議員(3期)である。タインアンドウィア州サウスシールズ選挙区選出。2007年6月ブラウン政権誕生にともない、英史上2番目に若い外務大臣に就任した。労働党党首で、経済学者、庶民院議員のエド・ミリバンドは弟。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

ロンドンに生まれる。父は、ベルギー出身のマルクス主義理論家・政治学者であるラルフ・ミリバンド、母はホロコーストからの難民であるポーランド系ユダヤ人のマリオン・コザック。兄弟が同時に内閣に入ったのは、1938年に、ダービー伯爵家出身のエドワード・スタンリーとその弟オリバーが入閣して以来のことである。ミリバンドの父方の祖父母も、祖父サムエル・ミリバンドがポーランド・ソビエト戦争で赤軍に入隊するまで、ワルシャワのユダヤ人街で生活していた。

ロンドンリーズボストンで学んだのち、オックスフォード大学へ入学し、哲学、政治学、経済学で優秀な成績を収めた。そして奨学生に選ばれ、1990年マサチューセッツ工科大学で政治学修士号を取得した。

政界へ[編集]

幼い頃はバスの車掌になりたいと言っていたミリバンドであったが、最初に勤めたのは任意団体の全国協議会であった。1989年から1994年には公共政策研究所で研究員になって政策分析を、1992年から94年には社会正義を対象にした委員会の書記になるなどした。1994年からは労働党党首になったトニー・ブレアの政策担当の長になり、1997年イギリス総選挙での労働党のマニフェストの策定に大きく貢献した。

その選挙で労働党が勝利すると、ブレアはミリバンドを事実上の首相の政策諮問機関の長に任命し、2001年の総選挙までその任務にあたった。その頃アリスター・キャンベルにより、『サンダーバード』のキャラクターにちなんでブレインズというニックネームが付けられている[1]

若きホープ[編集]

2001年、サウスシールズ選挙区から出馬し、庶民院議員となる。2006年には環境・食料・農村大臣として第3次ブレア内閣に入閣。ゴードン・ブラウン内閣では、外務英連邦大臣に就任した。

党内では、ミリバンドは忠実なブレア派とされており、ゴードン・ブラウンブラウン派にとって、その存在は脅威であった。ブレア後継を巡る党首選挙で、両派の対立が激化すると、ミリバンドやアンディ・バーナムらは、党の分裂を避けるためにブラウンの党首・首相継承でまとめようとする、「ブラウンのためのブレア派」として党内融和に努めた。ブラウン内閣の外相就任に当たっては、この働きと、自身党首選挙に出馬しなかった論功行賞ではないかという憶測もある。

ブラウン政権支持率の低さも作用し、再びブレア派・ブラウン派の対立が激化する中、ブレア派においてミリバンドはその旗頭とされ、ポスト・ブラウンへの待望論も強かったが、2010年9月の党首選で弟のエドに敗れた。

2009年1月15日、インドムンバイでのスピーチやガーディアン紙への寄稿で、アメリカの「テロとの戦い(war on terror)」という概念は誤りであったと指摘、異なる背景をもつ勢力をひとまとめにし、軍事力で抑え込もうとする方法の限界を指摘して、テロへの対処としてより多角的なアプローチを取ることの有効性を説いた[2]

2010年5月の総選挙で労働党は下野し、ミリバンドは影の外務英連邦大臣となった。その後行われた党首選に出馬したが、弟のエドに敗れた。

脚注[編集]

  1. ^ 「デービッド・ミリバンド (新しい年、注目のキーパーソン)」『ニューズウィーク』Vol.23, No.1 (2008/1/2・9)
  2. ^ “「テロとの戦い」は「誤り」、英外相がブッシュ米政権を批判”. AFP. (2009年1月16日). http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2558627/3689784 2009年1月20日閲覧。 


公職
先代:
ウィリアム・ヘイグ
イギリスの旗 イギリス影の外務英連邦大臣
2010 -
次代:
(現職)
先代:
マーガレット・ベケット
イギリスの旗 イギリス外務英連邦大臣
2007 - 2010
次代:
ウィリアム・ヘイグ
先代:
マーガレット・ベケット
イギリスの旗 イギリス環境・食料・農村大臣
2006 - 2007
次代:
ヒラリー・ベン
先代:
(創設)
イギリスの旗 イギリスコミュニティーおよび地方政府大臣
2005 - 2006
次代:
ルース・ケリー (en)
議会
先代:
デービッド・クラーク (en)
サウス・シールズ選出イギリス下院議員
2001 -
次代:
(現職)