ウィリアム・ヘイグ

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イギリスの旗 イギリスの政治家
ウィリアム・ヘイグ
William Hague
William Hague with poppy.jpg
生年月日 1961年3月26日(53歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドロザラム
出身校 オックスフォード大学マグダレン・カレッジ
INSEAD
所属政党 保守党
配偶者 フィオナ・ジェンキンス

内閣 デービッド・キャメロン内閣
任期 2014年7月14日 -

内閣 デービッド・キャメロン内閣
任期 2010年5月11日 -

内閣 デービッド・キャメロン内閣
任期 2010年5月11日 - 2014年7月15日

任期 2005年12月6日 - 2010年5月11日

選挙区 リッチモンド選挙区
当選回数 5回
任期 1989年2月23日 -

その他の職歴
イギリスの旗 ウェールズ大臣
1995年7月5日 - 1997年5月2日
保守党党首
1997年6月19日 - 2001年6月)
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ウイリアム・ヘイグRt Hon William Hague MP, 1961年3月26日 - )は、イギリスの政治家。保守党所属の下院議員である。前外務および英連邦大臣(2010年5月 - 2014年7月)。元保守党党首(1997年 - 2001年)。

下院議員当選前まで[編集]

サウス・ヨークシャーロザラムで生まれる。幼い頃から弁舌能力に優れ、ロザラムのコンプレヘンシブ・スクールに在校していた1977年、保守党大会において16歳にして素晴らしい演説を行い、党首のサッチャー(のちの首相)より「ウィリアム・ピットの再来」と絶賛されたこともある。また議会演説の最中、爆笑を誘う場面が動画サイトでしばしば見られる。

その後、オックスフォード大学マグダレン・カレッジに進学し、大学では哲学及び政治経済学(PPE)を学ぶとともに、オックスフォード大学保守連盟 (Oxford University Conservative Associationやオックスフォード・ユニオン (Oxford Unionの会長を務める。同大学卒業後はシェルマッキンゼーで勤務、またINSEADにてMBAの資格を取得した。

下院議員当選後、党首就任まで[編集]

1987年の総選挙において下院議員に立候補するも落選する。しかし、1989年の補欠選挙で初当選する。1990年より複数の大臣の議会秘書官を経て、1995年からウェールズ大臣を務める。同大臣在職当時、ウェールズ省の職員だったフィオナ・ジェンキンスと知り合い、後に結婚する。

1997年の総選挙において保守党は労働党に敗れ、首相のメージャー党首は辞任を表明した。ヘイグは党首選に立候補し、ケネス・クラーク英語版マイケル・ハワードらの保守党の大物議員を破り、36歳にして党首となる。

党首辞任、バックベンチャーへ[編集]

2001年の総選挙において保守党は再び敗北し、ヘイグはその責任を取って辞任する。保守党党首としては、オースティン・チェンバレン以来の首相未経験の党首となった。

党首辞任後は役職につかず、バックベンチャーになる。また、執筆・講演活動を開始した。特に文才は際立っており、2004年に出版したウィリアム・ピット(小ピット)の伝記は翌年の英国ブックアワード (British Book Awardsの歴史部門を受賞、2007年には奴隷廃止活動家のウィリアム・ウィルバーフォースの伝記を上梓した。この時期、ヘイグは下院議員のうちで最も収入のある議員と言われ、年に100万ポンドを稼いだこともあった。

フロントベンチに復帰[編集]

2005年の総選挙において保守党は三度敗北し、マイケル・ハワード党首は辞任を表明、同年10月から12月にかけて党首選が行われた。ヘイグはデービッド・キャメロン候補を支持する。党首選の結果、そのキャメロンが当選し、ヘイグは影の外相兼筆頭大臣(副党首格)に任命される。保守党が第一党に返り咲いた2010年の総選挙でも当選、その後の自由民主党との政権協議で党の交渉団を代表した。交渉は成立し、保守・自民党連立政権の発足に伴い、ヘイグはキャメロン内閣において外務大臣に指名された。

2014年7月、辞意をTwitterで表明して外務大臣を辞任、代わって庶民院院内総務に就任した[1]

脚注[編集]

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公職
先代:
ピーター・マンデルソン
イギリスの旗 イギリス筆頭国務大臣
2010年 -
次代:
(現職)
先代:
アンドルー・ランズリー英語版
イギリスの旗 イギリス庶民院院内総務
2014年 -
次代:
(現職)
先代:
デイヴィッド・ミリバンド
イギリスの旗 イギリス外務英連邦大臣
2010年 - 2014年
次代:
フィリップ・ハモンド英語版
先代:
リアム・フォックス英語版
イギリスの旗 イギリス影の外務大臣
2005年 - 2010年
次代:
デイヴィッド・ミリバンド
先代:
ジョン・メージャー
イギリスの旗 イギリス野党第一党党首
1997年 - 2001年
次代:
イアン・ダンカン・スミス
先代:
デイヴィッド・ハント英語版
イギリスの旗 イギリス・ウェールズ大臣
1995年 - 1997年
次代:
ロン・デイヴィス英語版
議会
先代:
レオン・ブリッタン英語版
リッチモンド選出イギリス下院議員
1989年 -
次代:
(現職)
党職
先代:
ジョン・メージャー
保守党党首
第11代:1997年 - 2001年
次代:
イアン・ダンカン・スミス