ジョン・ウィリアム・チャールズ CBE(John William Charles CBE, 1931年12月27日 - 2004年2月21日)は、ウェールズ出身のサッカー選手。
FWとしてもDFとしても一流のプレイを見せたオールラウンダー。その巨体と、生涯一度も警告を受けなかったということから、優しき巨人(イタリア語:Il Gigante Buono、英語:Gentle Giant)と呼ばれた。大陸で大きな成功を収めた数少ないイギリス人選手である。
経歴 [編集]
17歳の時に加入したイングランドのリーズ・ユナイテッドでセンターバックからセンターフォワードへとコンバートされた。このコンバートが功を奏し、8シーズンで計150ゴールを挙げ、1956-1957シーズンの得点王に輝いた。
この活躍が認められ、1957年に当時としては破格の65,000ポンドの移籍金でイタリアの名門ユヴェントスに移籍した。ユヴェントスでは初年度から得点王に輝き、5シーズンで93ゴールを記録。3つのスクデットと2つのコッパ・イタリア獲得に貢献した。ユヴェントスでの活躍は目覚しく、1997年にはミシェル・プラティニら並み居るスターを押し退けて、ユヴェントスサポーターの投票による過去最高の外国人選手に選出されている。
1962年にリーズ・ユナイテッドに復帰。間もなく同年に2つ目のイタリアのクラブとなるASローマに移籍するが、ローマではさしたる活躍は出来なかった。その後は地元ウェールズのカーディフ・シティ、ヘレフォード・ユナイテッドでプレイした。
18歳でウェールズ代表にデビュー。ウェールズ代表ではセンターフォワードだけでなくしばしばセンターバックとしてもプレイ。1958年ワールドカップ出場権を獲得、本大会ベスト8進出に貢献した。この大会が現在までにウェールズが出場した唯一のW杯となっている。
引退後はヨークシャーにてパブを経営していた。2001年に大英帝国勲章を受章、2002年にイングランドサッカー殿堂入り。2004年1月、イタリア旅行中に心臓発作に苦しみ、翌月にイングランドの病院で死亡した。
所属クラブ [編集]
個人タイトル [編集]
- イングランドリーグ得点王(38得点、1956-1957)
- イタリアリーグ得点王(28得点、1957-1958)
その他の賞 [編集]