コアンダ効果
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コアンダ効果(コアンダこうか、英語:Coandă effect)は、 流れの中に物体を置いたときにその物体に沿って流れの向きが変わる粘性の有る流体の性質のこと。ルーマニアの発明家アンリ・コアンダ(Henri Coandă : 1886-1972)がジェット・エンジン機の実験のなかで発見したので、彼の名前にちなむ。
コアンダ効果は航空機の短距離離着陸性能の向上に利用され、アメリカ合衆国のボーイングYC-14、日本の実験機「飛鳥」などで実験された。 USB(upper-surface blowing)方式と呼ばれ、翼の上側に設けられたエンジンからの噴出流がフラップに沿って地上へと曲げられ上昇力を得るものである。
実験のみで終わった他国と違い、ソ連・ウクライナではアントノフ設計局のAn-72やAn-74が実用化された。多数が各国で運用されており、現在もウクライナで開発・生産が継続されている。