流束
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流束(りゅうそく、英: flux)とは、流れの大きさを表すベクトル量である。移動現象論や電磁気学などで用いられ、分野によってその定義に若干の違いがある。
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移動現象論における流束[編集]
単位時間・単位面積あたりに流れる量として定義される。
例[編集]
- 運動量流束(N·s·m−2·s−1)(ニュートンの粘性法則)
- 熱流束 (J·m−2·s−1)(フーリエの法則、熱伝導方程式)
- 物質流束または拡散流束[1] (mol·m−2·s−1)(フィックの法則)
- 質量流束 (kg·m−2·s−1)
- 体積流束 (m3·m−2·s−1)(ダルシーの法則)
- 放射流束 (J·m−2·s−1)(単位時間単位ステラジアンあたりの光子によるエネルギー輸送量を表す。天文学や熱流束の一般化に用いられる。)
- エネルギー流束(J·m−2·s−1)(熱流束や放射能流束も含まれる。)
- 電流密度 (C·m−2·s−1)
電磁気学における流束[編集]
単位時間当たりに流れる量として定義される。
参考文献[編集]
- ^ 浅野康一 『物質移動の基礎と応用』 丸善、2004年、11頁。ISBN 4-621-07356-7。