郡元駅
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郡元駅 | |
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駅全景(2006年10月) | |
こおりもと Kōrimoto | |
◄鹿児島中央 (2.2 km) (1.3 km) 南鹿児島► | |
所在地 | 鹿児島県鹿児島市唐湊四丁目17 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■指宿枕崎線 |
キロ程 | 2.2 km(鹿児島中央起点) |
電報略号 | コオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
889人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)12月1日[1] |
備考 |
無人駅 駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅[2] |
郡元駅(こおりもとえき)は、鹿児島県鹿児島市唐湊四丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線の駅である。
歴史
[編集]- 1986年(昭和61年)12月1日:国鉄指宿枕崎線鹿児島中央駅 - 南鹿児島駅に新設[1]。無人駅[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[4]。
- 1990年(平成2年)3月:ダイヤ改正に伴い、ホーム有効長を90mから112mに延伸[5]。
- 2012年(平成24年)12月1日:ICカード「SUGOCA」が利用可能となる[6]。
- 2020年(令和2年)5月30日:駅遠隔案内システム(Smart Support Station)「ANSWER」導入に伴い、無人駅化[2][7]。
駅構造
[編集]無人駅。以前は有人駅であったが、2020年5月30日より駅遠隔案内システム(Smart Support Station)「ANSWER」導入に伴い、再度無人駅化された[2]。
IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能で(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)、簡易SUGOCA改札機・自動券売機(ICカード非対応)・ICカードチャージ機が設置されている。SUGOCAの販売は行っていない。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■指宿枕崎線 | 上り | 鹿児島中央方面 |
下り | 指宿・山川・枕崎方面 |
利用状況
[編集]2020年(令和2年)度の1日平均の乗車人員は889人である[8]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2000 | 1,068 | |
2001 | 1,047 | |
2002 | 1,099 | |
2003 | 1,115 | |
2004 | 1,137 | |
2005 | 1,115 | |
2006 | 1,066 | |
2007 | 1,046 | 2,144 |
2008 | 1,032 | 2,117 |
2009 | 1,076 | 2,213 |
2010 | 1,063 | 2,205 |
2011 | 1,032 | 2,158 |
2012 | 1,068 | 2,252 |
2013 | 1,126 | 2,364 |
2014 | 1,054 | 2,231 |
2015 | 1,055 | 2,240 |
2016 | 1,079 | |
2017 | 1,105 | |
2018 | 1,117 | |
2019 | 1,103 | |
2020 | 889 |
駅周辺
[編集]周辺は「中郡」(なかごおり)と呼ばれ、鹿児島大学や附属小学校、附属中学校、専門学校等が集まる文教エリアである。また鹿児島中央駅と当駅の間に鹿児島車両センターがあることにより当駅まで引込線があり、付近には食品やリネン関係の工場や倉庫等もある。
背後の丘陵部にある
- JR九州鹿児島車両センター・鹿児島工務所(鹿カコ)
- 鹿児島市立病院(旧・JT鹿児島工場跡地)
- 鹿児島市交通局(旧・JT鹿児島工場跡地)
- 鹿児島年金事務所
- 鹿児島大学郡元キャンパス
- 鹿児島大学教育学部附属小学校
- 鹿児島大学教育学部附属中学校
- 鹿児島大学学生寮
- 唐湊公民館
- 鹿児島少年鑑別所
- 鹿児島純心女子短期大学・高等学校・中学校
- 鹿児島市立中郡小学校:長渕剛の母校、寄贈した絵画が校内に展示されている。
- 鹿児島市交通局純心学園前電停
- JJ-club100鹿児島店:総合アミューズメント施設
- カクイ株式会社本社工場
- セイカ食品工場
- 鹿児島鴨池郵便局
- 唐湊温泉:高台から鹿児島市街地を臨める穴場の公衆浴場
- 市営郡元墓地:市街地方面の見晴しは絶景である。
- 備考
鹿児島市電の郡元電停とは直線距離で700m程離れている。郡元地区は広いエリアを有しており、当駅(JR郡元)は唐湊地区、市電電停は港湾エリアに隣接した鴨池地区であり、当駅最寄電停は純心学園前電停である。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “日本国有鉄道公示第156号”. 官報. (1986年11月7日)
- ^ a b c 『指宿枕崎線の一部駅への「スマートサポートステーション」導入日が決定しました。』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2020年4月27日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブ 。2020年4月27日閲覧。
- ^ “「通報」●指宿枕崎線及び日豊本線における臨時乗降場の開業について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1986年11月7日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、708頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “指宿枕崎線 増結し輸送力増強 二駅のホーム延伸 JR鹿児島支店”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年2月21日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
- ^ 『指宿枕崎線の一部駅が「スマートサポートステーション」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2019年9月30日。オリジナルの2020年4月27日時点におけるアーカイブ 。2020年4月27日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 郡元駅(駅情報) - 九州旅客鉄道