五位野駅

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五位野駅
駅舎(2009年10月31日)
駅舎(2009年10月31日)
ごいの
Goino
坂之上 (2.8km)
(3.1km) 平川
所在地 鹿児島県鹿児島市平川町895
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 指宿枕崎線
キロ程 14.1km(鹿児島中央起点)
電報略号 コイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
326人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
644人/日
-2015年-
開業年月日 1930年昭和5年)12月7日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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五位野駅(ごいのえき)は、鹿児島県鹿児島市平川町にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線である。

周辺に平川動物園があることから、同動物園で飼育されているコアラが駅のマスコットキャラクターとなっている。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅無人駅であるが、ゴールデンウィーク等の多客期には平川動物公園へのアクセスを見込み、臨時に社員が派遣される。

IC乗車カードSUGOCA」の利用が可能で(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAの販売、およびチャージの取り扱いは行っていない。

降車客のICカード以外の普通乗車券は駅の集札箱に投入[1]、または車掌が回収する。

簡易自動券売機(ICカード非対応)が設置されている。一部の列車はこの駅で折り返す。夜間滞泊は設定されていない。鹿児島中央発当駅止まりの最終は回送列車となる。

五位野駅を通過しようとする上り鹿児島中央行き特急。後方の丘には鹿児島市が設置したH-2型ロケット実寸大模型が見える。

なお2017年現在もトイレは設置されていない。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 指宿枕崎線 上り 鹿児島中央方面
2 下り 指宿山川枕崎方面
  • のりば表記は駅掲載および公式サイトの駅別時刻表に記述[2]

駅周辺[編集]

平川動物園の最寄り駅であるが、徒歩で約20分を要する。ゴールデンウィークには当駅から平川動物園まで鹿児島交通の臨時シャトルバスが運行される。なお駅前広場より北寄りの踏切を経由する「五位野駅前停留所」が存在するが、国道225号線に面した2番ホームへ簡易IC改札機のある出入り口が設置された事で国道より直接出入り可能となり、実際には1つ南側の「福平農協前停留所」の方が近くなった。種子島屋久島へ就航している貨客船乗り場、谷山港(七ツ島)の最寄り駅でもあるが、当駅からターミナル方面へのバスはなく坂道を25~30分前後の徒歩移動の必要があり、タクシー(駅近くに営業所あり)の利用が望ましい。

当駅南側の国道225号線に面した歩道上に駅利用者用の自転車置き場が設置されているが、これを設置したのは建設省(現・国土交通省)である。

駅周辺の交通[編集]

鹿児島交通[編集]

五位野駅前-福平農協前の両バス停が利用可能(下記は各系統の行先)

  • 動物園
  • 知覧・星和台
  • 指宿いわさきホテル・山川桟橋
  • 金生町(鹿児島中央駅・天文館経由)
  • 水族館(鹿児島中央駅は経由せず、天文館は経由)

但し、前述のように繁忙期に当駅から動物園への臨時シャトルバスが運行がある。

タクシー[編集]

駅前の常駐はないが営業所が近く、坂之上駅エリアの会社とも提携しているため利便は良い。

利用状況[編集]

  • 2015年度の1日平均乗車人員は326人である。
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2000 408
2001 414
2002 395
2003 362
2004 348
2005 340
2006 315
2007 303 606
2008 290 583
2009 287 575
2010 301 602
2011 303 606
2012 298 597
2013 315 630
2014 311 616
2015 326 644

歴史[編集]

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
指宿枕崎線
快速「なのはな」・普通
坂之上駅 - 五位野駅 - 平川駅

その他[編集]

当駅で2つのホームを結んでいるコンクリート製の跨線橋は1983年のCTC化による駅の無人化および信号機などの自動化に対応するため設置されたもので、これまでは全国の国鉄駅に見られたのと同様に駅員が駅舎側ホーム上から別ホームに通じる格納式階段を出し入れ(通常は階段だが、ホームに列車が入る際は階段上部に水平のプレートを引き出してホームと一体とするとともに階段を封鎖する方式)したり、ポイントや出発信号機(腕木式)を手動レバーで操作していた。当線ではCTC化に伴い共通の意匠のコンクリート製跨線橋が当駅のほか瀬々串・前之浜の両駅、亜鉛メッキ鋼材製の跨線橋が喜入・薩摩今和泉の両駅にそれぞれ設置された。

指宿・枕崎方面となる2番ホームのベンチ上屋の支柱には古レールが使用され、これには旧日本製鉄(日鉄)の「日」マークの社紋が少なくとも2ヵ所に確認でき「1908」などの刻印も見られるものの、日鉄の設立が1934年であるため年号とは異なる表示と思われる(古レールについては二月田駅も参照)。またこの上屋の国道に面した壁面は、2014年の上屋リニューアル時に動物の影絵風のカッティングシートが貼られた半透明のグラスファイバー製波板製に交換されたが、コアラの影絵の腕部分にはカット済み余分シートの剥がし忘れと思われる未完成部分が存在する。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 鹿児島中央~喜入間は都市型ワンマン列車のため
  2. ^ 五位野駅時刻表(H30.3.17改正)
  3. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]