「ビバリーヒルズ・コップ2」の版間の差分
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| 4回目 || [[1996年]][[3月23日]] |
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| 5回目 || [[テレビ朝日]] || [[日曜洋画劇場]] || [[1997年]][[9月7日]] || テレビ朝日版 |
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| 6回目 || [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] || [[金曜ロードショー]] || [[2000年]][[1月28日]] || 不明 |
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| 7回目 || フジテレビ || ゴールデンシアター || [[2003年]][[5月3日]] || rowspan="3"|フジテレビ版 |
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| 8回目 || [[テレビ東京]] || [[木曜洋画劇場]] || [[2008年]][[7月24日]] |
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| 9回目 || [[テレビ東京]] || [[午後のロードショー]] || [[2019年]][[1月18日]]<ref>前週に[[ビバリーヒルズ・コップ|第1作]]、翌週に[[ビバリーヒルズ・コップ3|第3作]]が放送された。</ref> |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
2020年8月30日 (日) 08:59時点における版
ビバリーヒルズ・コップ2 | |
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Beverly Hills Cop 2 | |
監督 | トニー・スコット |
脚本 |
ラリー・ファーガソン ウォーレン・スカーレン |
原作 | エディ・マーフィ |
製作 |
ジェリー・ブラッカイマー ドン・シンプソン |
製作総指揮 |
ロバート・ワックス リチャード・ティエンケン |
出演者 | エディ・マーフィ |
音楽 | ハロルド・フォルターメイヤー |
撮影 | ジェフリー・L・キンボール |
編集 |
クリス・レベンゾン マイケル・トロニック ビリー・ウェーバー |
配給 |
パラマウント映画 UIP |
公開 |
1987年5月20日 1987年7月11日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $299,965,036[1] |
配給収入 | 14億2000万円[2] |
前作 | ビバリーヒルズ・コップ |
次作 | ビバリーヒルズ・コップ3 |
『ビバリーヒルズ・コップ2』(Beverly Hills Cop2)は、1987年のアメリカ合衆国のアクション映画。1984年の映画『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズの2作目。
ストーリー
マイノリティの黒人として世間の雨風がキツい中でも、行動力と愛嬌で周囲を巻き込むハミ出し刑事、アクセル・フォーリーが活躍するシリーズの第2弾。前作のラスト。規則を無視してビバリーヒルズの悪党を退治したが、職務違反でクビになる寸前の主人公。それを助けてくれたボゴミル警部が撃たれ重体に。仁義に厚いアクセルは再びデトロイトから西海岸へ。仲間とともに事件の背後にいる武装強盗団を追い詰める。
デトロイト市警察のアクセル・フォーリーは、アメリカン・エキスプレス偽造のクレジットカード集団への潜入捜査という名の下で経費を大量に使い込み、羽振り良くフェラーリを乗り回していた。そんな時、ビバリーヒルズで、アルファベットの順番ごとに強盗犯罪を行う「アルファベット強盗」事件を捜査していたボゴミル警部がアルファベット強盗に撃たれ重傷を負ったというニュースを知り、ボゴミルが入院しているビバリーヒルズの病院に向かう。アクセルはボゴミルの仇を取るためビリーとタガートに協力を求めるが、二人は新任警察長ラッツの強引な人事で交通課に左遷されており、アルファベット強盗に関する捜査権限を持っていなかった。しかし、アクセルの説得を受けて捜査への協力を決めた二人は、ボゴミルが撃たれた現場に落ちていた薬莢を提供する。薬莢が生産中止になっているもので、さらに特殊な加工がされていることを突き止めたアクセルは、腕利きの職人がいる射撃クラブが怪しいと睨み、射撃クラブに向かう。
射撃クラブで聞き込みを始めるアクセルを見たオーナーのデントは、部下のケインにアクセルを殺すように命令する。射撃クラブを後にしたアクセルはボゴミルの家に向かい、彼の書斎からデントに関する資料を発見する。デントがアルファベット強盗だと確信したアクセルは、ボゴミルの娘で保険会社に勤務するジャンにデントに関する調査を依頼する。アクセルはデントと関わりがある武器商人ソモポラスが出入りするストリップ・バーに向かい彼を確認するが、バーを出たところを何者かに襲撃される。襲撃を撃退したものの、騒ぎを聞いて駆け付けたラッツに目を付けられてしまう。アクセルは、犯人が落としたマッチ箱から指紋を検出し、犯人がケインであることを突き止める。再び射撃クラブに忍び込んだアクセルは、デントの机から次の犯行場所に関する暗号を見付け出す。
アクセルとビリーは銀行預金の集積場所に向かいデントたちの襲撃を阻止するが、デントたちは車で逃走し、近くのパーティー会場に逃げ込む。アクセルはパーティー会場で騒ぎを起こしてデントたちを追い出すと同時に、彼の財布を盗み出す。アクセルはビリーとタガートを連れてデントの会計士フリーマンの元に向かい、彼のデントの情報を聞き出し、彼が海外に高飛びを企んでいることを知る。同じ頃にジャンから連絡が入り、デントが多角経営している事業が破綻寸前にも関わらず、彼の経営する競馬場にだけ保険金がかけられていることを伝える。アクセルは、デントが競馬場を部下に襲わせ、保険金を手に入れるつもりだと知り競馬場に向かうが、既に売上金は盗まれ、現場からはケインの死体が発見された。デントはケインをアルファベット強盗の主犯に偽装し、それを信じたラッツは事件の解決を宣言する。
アクセルは競馬場から、ボゴミルの靴に付着していたのと同じ赤土を見付け、それがデントの所有する石油機材所の土だと知り、ビリーとタガートを連れて石油機材所に乗り込む。三人はデントたちの反撃を受けて苦戦するが、ビリーが持ち込んでいた重火器とデントが密売用に保管していた重火器を手に圧倒し、逃走ついでにアクセルを轢き殺そうとしたデントを射殺する。アクセルはデントの部下カーラに撃たれ止めを刺されそうになるが、タガートに助けられ、カーラも射殺され、残った部下たちも騒ぎを聞いて駆け付けたビバリーヒルズ警察の応援に逮捕される。アクセルたちはラッツとイーガン市長に事情を説明するが、ラッツが全く話を聞こうとしないことに怒りを見せたビリーがラッツの無能さを指摘する。さらにタガートが自分たちの報告をラッツに無視されていたことをイーガンに訴え、彼はラッツをクビにする。
事件の解決後、退院したボゴミルが新しい本部長に任命され、潜入捜査を放置していたアクセルもイーガンがトッド警部に取り成したお陰で、クビにならずに済んだ。アクセルはビリーとタガートに別れを告げ、デトロイトに戻っていく。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
---|---|---|---|---|
フジテレビ版 | テレビ朝日版 | オンデマンド配信版 | ||
アクセル・フォーリー | エディ・マーフィ | 下條アトム | 山寺宏一 | |
ビリー・ローズウッド | ジャッジ・ラインホルド | 安原義人 | 井上和彦 | 金城大和 |
ジョン・タガート巡査部長 | ジョン・アシュトン | 小林清志 | 池田勝 | 相沢まさき |
アンドリュー・ボゴミル警部 | ロニー・コックス | 大木民夫 | 小島敏彦 | 中博史 |
マックスウェル・デント | ユルゲン・プロホノフ | 樋浦勉 | 大塚明夫 | 木下浩之 |
カーラ・フライ | ブリジット・ニールセン | 土井美加 | 塩田朋子 | 木下紗華 |
ハロルド・ラッツ警察長 | アレン・ガーフィールド | 大宮悌二 | 麦人 | 浦山迅 |
チャールズ・ケイン | ディーン・ストックウェル | 仁内建之 | 有本欽隆 | |
ジェフリー・フリーマン | ポール・ライザー | 納谷六朗 | 檀臣幸 | 赤坂柾之 |
ダグラス・トッド警部 | ギルバート・R・ヒル | 池田勝 | 田中信夫 | 北島善紀 |
ニコス・ソモポラス | ポール・ギルフォイル | |||
テッド・イーガン市長 | ロバート・リッジリー | 加藤正之 | 塚田正昭 | |
ビドル | ブライアン・オコナー | |||
ジャン・ボゴミル | アリス・アデア | 勝生真沙子 | 岡本麻弥 | 森なな子 |
シドニー・バーンスタイン会計士 | ギルバート・ゴットフリード | キートン山田 | ||
ヒュー・ヘフナー | (本人) | 大友龍三郎 | ||
プレイボーイ・マンション[3]使用人 | クリス・ロック | 牛山茂 | ||
ビニー | ロバート・パストレリ | 秋元羊介 | ||
役不明又はその他 | 小島敏彦 沢木郁也 滝沢久美子 井上喜久子 |
仲野裕 佐藤しのぶ 島田敏 宝亀克寿 小野美幸 星野充昭 野沢由香里 喜多川拓郎 金子由之 岡野浩介 |
丸山智行 小林達也 竹内栄治 伊原正明 岡井カツノリ 臼木健士朗 佐野康之 影平隆一 辻井健吾 大西弘祐 永井将貴 近松孝丞 宮本克哉 石井未紗 野川雅史 宮本誉之 竹内夕己美 長尾歩 宮本淳 高坂宙 | |
演出 | 河村常平 | 蕨南勝之 | 高橋正浩 | |
翻訳 | 戸田奈津子(ソフト版字幕) 佐藤恵子(BSプレミアム版字幕) |
たかしまちせこ | 岩本令 | 平田勝茂 |
調整 | 熊倉亨 | |||
効果 | リレーション | リレーション | ||
選曲 | ||||
プロデューサー | 松田佐栄子 高橋由佳 |
|||
制作 | 東北新社 フジテレビ |
東北新社 | ニュージャパンフィルム | |
初回放送 | 1990年4月14日 『ゴールデン洋画劇場』 本編ノーカット[4] |
1997年9月7日 『日曜洋画劇場』 |
※2020年4月8日発売の『ビバリーヒルズ・コップ デジタル・リマスター版 3ムービー・ベストバリューBlu-rayセット』に付属の『ビバリーヒルズ・コップ2 デジタル・リマスター版 』には、オンデマンド配信版の吹き替えを収録[5]。
スタッフ
- 監督:トニー・スコット
- 製作総指揮:ロバート・ワックス、リチャード・ティエンケン
- 製作:ジェリー・ブラッカイマー、ドン・シンプソン
- 脚本:ラリー・ファーガソン、ウォーレン・スカーレン
- 撮影:ジェフリー・L・キンボール
- 音楽:ハロルド・フォルターメイヤー
地上波放送履歴
回数 | テレビ局 | 番組名 | 放送日 | 吹替版 |
---|---|---|---|---|
初回 | フジテレビ | ゴールデン洋画劇場 | 1990年4月14日 | フジテレビ版 |
2回目 | 1991年3月30日 | |||
3回目 | 1993年5月1日 | |||
4回目 | 1996年3月23日 | |||
5回目 | テレビ朝日 | 日曜洋画劇場 | 1997年9月7日 | テレビ朝日版 |
6回目 | 日本テレビ | 金曜ロードショー | 2000年1月28日 | 不明 |
7回目 | フジテレビ | ゴールデンシアター | 2003年5月3日 | フジテレビ版 |
8回目 | テレビ東京 | 木曜洋画劇場 | 2008年7月24日 | |
9回目 | テレビ東京 | 午後のロードショー | 2019年1月18日[6] |
脚注
- ^ “Beverly Hills Cop II (1987)”. Box Office Mojo. 2009年11月29日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)460頁
- ^ 実在する
- ^ 但し、現在権利元に保管されているのは再放送時の93分のカット版である。
- ^ ビバリーヒルズ・コップ デジタル・リマスター版 3ムービー・ベストバリューBlu-rayセット(期間限定スペシャルプライス)パラマウント映画日本語版公式ホームページ
- ^ 前週に第1作、翌週に第3作が放送された。
関連項目
外部リンク
- ビバリーヒルズ・コップ2 - allcinema
- ビバリーヒルズ・コップ2 - KINENOTE
- Beverly Hills Cop 2 - オールムービー(英語)
- Beverly Hills Cop 2 - IMDb(英語)