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1997年に環境情報科学センター理事長、2000年に千葉大学評議員となる<ref name="cao"/>。2003年に千葉大学を退官し名誉教授となった<ref name="cao"/>。 |
1997年に環境情報科学センター理事長、2000年に千葉大学評議員となる<ref name="cao"/>。2003年に千葉大学を退官し名誉教授となった<ref name="cao"/>。 |
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[[日本公園緑地協会]]会長を2010年頃に務めていた<ref>{{PDFlink|[https://foundation.tokyu.co.jp/environment/wp-content/uploads/2012/05/2bbf79149fea74775f666a9ed2ebe3ad.pdf 平成22年度とうきゅう環境財団社会貢献学術賞贈呈式]}} (丸田によるp.9「推薦の言葉」を参照)</ref> |
[[日本公園緑地協会]]会長を2010年頃に務めていた<ref>{{PDFlink|[https://foundation.tokyu.co.jp/environment/wp-content/uploads/2012/05/2bbf79149fea74775f666a9ed2ebe3ad.pdf 平成22年度とうきゅう環境財団社会貢献学術賞贈呈式]}} (丸田によるp.9「推薦の言葉」を参照)</ref>。 |
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== 賞歴 == |
== 賞歴 == |
2020年5月24日 (日) 11:32時点における版
丸田 頼一(まるた よりかず、1938年2月4日 - )は、日本の造園学者。千葉大学名誉教授。代表的業績に、都市空間の熱環境評価・対策技術の開発がある[1]。
来歴
1964年に、ルイジアナ州立大学大学院修士課程を修了する [3]。翌年に東京大学大学院生物系研究科修士課程を、1969年に東京大学大学院農学系研究科博士課程をそれぞれ修了し、農学博士号を取得した[3]。
1969年より日本大学農獣医学部講師となり、1972年に助教授に昇進する[3]。1978年に千葉大学園芸学部に転じ、1988年に教授に就任した[3]。
1997年に環境情報科学センター理事長、2000年に千葉大学評議員となる[3]。2003年に千葉大学を退官し名誉教授となった[3]。
賞歴
- 1973年:日本都市計画学会賞(論文奨励賞)
- 1983年:日本造園学会賞(調査・計画部門)
- 1994年:日本公園緑地協会北村賞[5]
- 2007年:環境情報科学センター特別賞
- 2010年:日本造園学会 上原敬二賞[6]
- 2017年:みどりの学術賞[7]
著書
- 『環境と開発』(訳著)環境情報科学センター、1976年
- 『米国における環境影響評価(環境アセスメント)制度の近況』公害対策協力財団、1977年
- 『都市緑地計画論』丸善、1984年
- 『リゾート開発計画論 地域形成とリゾートコンプレックス』ソフトサイエンス社、1989年
- 『都市緑化計画論』丸善、1994年
- 『環境と開発のデザイン 自然特性に着目した開発保全計画手法』(丸田頼一・建設省都市局都市計画課監修、環境と開発のデザイン研究会編)大成出版社、1997年
- 『環境緑化のすすめ』丸善、2001年
- 『ランドスケープ計画・設計論 = LANDSCAPE ARCHITECTURE』(編著)技報堂、2012年
- 『そうなんだ!!花や木の伝説と由来100エピソードでつづる植物百科(監修)
- 『環境都市計画事典』朝倉書店
- 『防災公園技術ハンドブック』
- 『アーバンエコシステム 自然と共生する都市』
脚注
- ^ 都市空間の熱環境評価・対策技術の開発 (平成16~18年度) - 国土交通省国土技術政策総合研究所(検討会メンバーに丸田の名がある)
- ^ 丸田頼一 - HMVプロフィール(著書『環境都市計画事典』の著者紹介の転載)
- ^ a b c d e f 丸田頼一 (PDF) - 内閣府(2017年度第11回みどりの学術賞受賞者紹介)
- ^ 平成22年度とうきゅう環境財団社会貢献学術賞贈呈式 (PDF) (丸田によるp.9「推薦の言葉」を参照)
- ^ 北村賞受賞者一覧 (PDF) - 日本公園緑地協会(2019年12月)
- ^ 上原敬二賞受賞者 - 日本造園学会
- ^ 過去のみどりの学術賞(第11回~ ) - 内閣府