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'''ミロード'''(MYLORD)とは、[[小田急電鉄]]の商業施設である。現在、新宿・新百合ヶ丘・本厚木の3施設がある。[[小田急ポイントカード|小田急ポイントサービス]]の加盟店。尚、本厚木ミロードは単独でポイントカード制度を導入していた為、小田急ポイントカードの利用ができなかった(クレジットカードとして利用可能だった)が、本厚木ミロードの独自ポイント制度を2008年1月31日で廃止し、2008年2月1日を以って全拠点で小田急ポイントカードが(現金専用・クレジットカード型)使用可能となった。
'''ミロード'''(MYLORD)とは、[[小田急電鉄]]の子会社[[小田急SCディベロップメント]]の商業施設である。現在、新宿・新百合ヶ丘・本厚木の3施設がある。[[小田急ポイントカード|小田急ポイントサービス]]の加盟店。尚、本厚木ミロードは単独でポイントカード制度を導入していた為、小田急ポイントカードの利用ができなかった(クレジットカードとして利用可能だった)が、本厚木ミロードの独自ポイント制度を2008年1月31日で廃止し、2008年2月1日を以って全拠点で小田急ポイントカードが(現金専用・クレジットカード型)使用可能となった。


相模大野ミロードは、[[2007年]][[4月1日]]より、「ミロード」の名称を廃止した。(詳細は後述)
相模大野ミロードは、[[2007年]][[4月1日]]より、「ミロード」の名称を廃止した。(詳細は後述)
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*[[1992年]] 新百合ヶ丘エルミロード開業
*[[1992年]] 新百合ヶ丘エルミロード開業
*[[1996年]] 小田急相模大野ステーションスクエア(相模大野ミロード)開業
*[[1996年]] 小田急相模大野ステーションスクエア(相模大野ミロード)開業
*[[2020年]] 小田急電鉄直営から小田急SCディベロップメントに運営を譲渡。


==名前の由来==
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|閉店日 =
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|施設管理者 = [[小田急電鉄]]株式会社
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:*[[ユニクロ]](6F)
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:*ABCクッキングスタジオ(7F)
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:*ECC本厚木ミロード校(7F)
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:*[[横浜銀行]]厚木支店・厚木住宅ローンセンター・[[日本銀行]]厚木代理店
:*[[横浜銀行]]厚木支店・厚木住宅ローンセンター・[[日本銀行]]厚木代理店
:*ウェル・アアルト 本厚木ミロード店
:*ウェル・アアルト 本厚木ミロード店
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小田急小田原線[[新宿駅]]南口の真上。[[小田急百貨店]]とつながっている。[[マスコット]]キャラにかわいいブタのミロートンを採用している。都心部では極めて珍しい屋根の無いオープンモールの『モザイク通り』があるショッピングセンターである。
小田急小田原線[[新宿駅]]南口の真上。[[小田急百貨店]]とつながっている。[[マスコット]]キャラにかわいいブタのミロートンを採用している。都心部では極めて珍しい屋根の無いオープンモールの『モザイク通り』があるショッピングセンターである。
===主なテナント===
===主なテナント===
*ヒステリックグラマー
*[[ヒステリックグラマー]]
*ウンナナクール
*ウンナナクール
*ナチュラルビューティベーシック
*ナチュラルビューティベーシック

2020年4月20日 (月) 14:08時点における版

ミロード(MYLORD)とは、小田急電鉄の子会社小田急SCディベロップメントの商業施設である。現在、新宿・新百合ヶ丘・本厚木の3施設がある。小田急ポイントサービスの加盟店。尚、本厚木ミロードは単独でポイントカード制度を導入していた為、小田急ポイントカードの利用ができなかった(クレジットカードとして利用可能だった)が、本厚木ミロードの独自ポイント制度を2008年1月31日で廃止し、2008年2月1日を以って全拠点で小田急ポイントカードが(現金専用・クレジットカード型)使用可能となった。

相模大野ミロードは、2007年4月1日より、「ミロード」の名称を廃止した。(詳細は後述)

沿革

  • 1982年 本厚木ミロード開業
  • 1984年 新宿ミロード開業
  • 1992年 新百合ヶ丘エルミロード開業
  • 1996年 小田急相模大野ステーションスクエア(相模大野ミロード)開業
  • 2020年 小田急電鉄直営から小田急SCディベロップメントに運営を譲渡。

名前の由来

ミロードの由来は、英国封建制度時代、爵位もつ人々への尊敬をこめた呼びかけに用いられた「My lord(マイロード)」である。これはウィリアム・シェイクスピアの作中にも見ることができる。

公式サイトではこの言葉の音が「威厳の中にやさしい響きを含む」としたうえで、由来について「ビル全体からお客様に美しく語りかけ、多くの方に末永く愛されていくことを願ってつけられました。」としている。

本厚木ミロード

本厚木ミロード
Hon-Atsugi Mylord
本厚木ミロード
店舗概要
所在地 243-0013
神奈川県厚木市泉町1丁目1-1
(ミロード1)
厚木市中町2丁目2-1(ミロード2)
座標 北緯35度26分22.4秒 東経139度21分50.2秒 / 北緯35.439556度 東経139.363944度 / 35.439556; 139.363944 (本厚木ミロード)
開業日 1982年3月20日
正式名称 本厚木ミロード
施設管理者 小田急SCディベロップメント株式会社
店舗数 本文参照
営業時間 10:00 - 21:00
(飲食施設は11:00 - 22:00)
最寄駅 本厚木駅
外部リンク http://www.honatsugi-mylord.com/
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厚木シネマミロード
Atsugi Cinema Mylord
情報
通称 シネマミロード
正式名称 厚木シネマミロード
開館 1993年10月
閉館 2005年5月8日
収容人員 (3スクリーン)351人
客席数 シネマ1:126席
シネマ2:99席
シネマ3:126席
設備 DOLBY STEREO
用途 映画上映
運営 東急レクリエーション[1]
所在地 243-0013
神奈川県厚木市中町2丁目2-1
本厚木ミロード2 7階
テンプレートを表示

小田急小田原線本厚木駅直結。ミロード1の4階に、駅改札口がある(小田急の社員は常駐していない)。店内CMには何本か山田康雄出演作があり、彼の存命中店内に流れていた。ミロード2と同じビル内に横浜銀行厚木支店(有人窓口とバス通り側にATMのみのコーナー)がある。ミロード2が建築される前は、横浜銀行厚木支店は同一場所(隣り合わせに地元の書店も有った)で単独で出店していた。神奈川中央交通の厚木サービスセンター(定期券発売・高速バス待合室)も同ビル内にある。場所は銀座コージーコーナーの真横側にあり、高速バス(京都・大阪行き)の乗車場所もある。以前はミロード2の入口が回転ドアだったが現在は自動ドアとなっている。2006年11月1日厚木市によりミロード2正面入口左側に「あつぎビジョン」が設置された。

かつて、ミロード2の7階に映画館『厚木シネマミロード』(東急レクリエーション運営[1])があったが閉鎖された。南館に存在した小田急厚木ホテルは2012年に閉鎖後、跡地にて小田急ステーションホテル本厚木が2013年4月よりオープンしている。

2013年4月からのミロード1階部分大規模工事に従い、中央館の全店舗が同年3月末で閉店[2]。2014年5月24日、中央館を『小田急本厚木ミロードイースト』と改めリニューアルオープンした[3]

主なテナント

  • ミロード1
  • アンタイトル(1F)
  • インディヴィ(1F)
  • ザ・ボディーショップ(1F)
  • ヒューマンウーマン(1F)
  • アフターヌーンティー・リビング(2F)
  • アフターヌーンティー・ティールーム(2F)
  • ランジェリーショップベラ(3F)
  • ビースリー(3F)
  • アロマブルーム(3F)
  • ページボーイ(4F)
  • アモスタイル(4F)
  • マリー・クヮント(4F)
  • ハニーズ(4F)
  • ペットシティ(5F)
  • エメフィール(5F)
  • バケット(6F)
  • 洋麺屋 五右衛門(6F)
  • スイーツパラダイス(7F)
  • フードマーケット
  • ゴディバ(B1F)
  • カルディコーヒーファーム(B1F)
  • 崎陽軒(B1F)
  • ポンパドウル(B1F)
  • ミロード2
  • 南館
  • プレイガイド
  • 有隣堂本厚木ミロード店
  • 中央館
2013年3月末で全て閉店。

新宿ミロード

新宿ミロード(北緯35度41分21.7秒 東経139度41分59.2秒

小田急小田原線新宿駅南口の真上。小田急百貨店とつながっている。マスコットキャラにかわいいブタのミロートンを採用している。都心部では極めて珍しい屋根の無いオープンモールの『モザイク通り』があるショッピングセンターである。

主なテナント

新百合ヶ丘エルミロード

新百合ヶ丘エルミロード

小田急小田原線新百合ヶ丘駅徒歩1分。

主なテナント

相模大野ステーションスクエア

相模大野ステーションスクエアA館
相模大野ステーションスクエアB館

小田急小田原線相模大野駅の真上にある駅ビルで、A館とB館に分かれている(北緯35度31分54.7秒 東経139度26分15.8秒)。従来、A館は「ミロード」、B館は「エクサイト」という名称となっており、これらの総称を「ステーションスクエア」と呼んでいた。B館は開業当初、小田急百貨店相模大野店が入居していたが、数年で撤退し、「エクサイト」という名称でアウトレットモールをオープンさせた。しかし、アウトレットモールも不調であったため、「さくらや」等が出店し、「ミロード」と「エクサイト」の差別化が図れなくなったため、2007年4月1日より、「ミロード」と「エクサイト」の名称を廃止し、「ステーションスクエア」に一本化した。施設内にはホテル(小田急ホテルセンチュリー相模大野)もある。

主なテナント

  • A館
  • B館

関連項目

出典

  1. ^ a b "「厚木シネマミロード」の閉館について" (PDF) (Press release). 東急レクリエーション. 29 March 2005. 2015年12月14日閲覧
  2. ^ “本厚木駅 東口が大規模改修へ”. 厚木版. タウンニュース社. (2013年3月8日). http://www.townnews.co.jp/0404/2013/03/08/179252.html 2015年12月14日閲覧。 
  3. ^ "「小田急本厚木ミロードイースト」2014年5月24日(土)オープン" (PDF) (Press release). 小田急電鉄. 16 April 2014. 2015年12月14日閲覧

外部リンク

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML