「門静駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
m カテゴリの追加
96行目: 96行目:
{{根室本線3}}
{{根室本線3}}


{{DEFAULTSORT:もんしす}}
{{デフォルトソート:もんしす}}
[[category:北海道の鉄道駅]]
[[category:北海道の鉄道駅]]
[[category:日本の鉄道駅 も|んしす]]
[[category:日本の鉄道駅 も|んしす]]
102行目: 102行目:
[[category:日本国有鉄道の鉄道駅]]
[[category:日本国有鉄道の鉄道駅]]
[[Category:根室本線]]
[[Category:根室本線]]
[[Category:厚岸町の建築物]]
[[Category:1922年開業の鉄道駅]]
[[Category:1922年開業の鉄道駅]]
[[Category:厚岸町の交通|もんしすえき]]
[[Category:厚岸町の建築物|もんしすえき]]

2020年2月16日 (日) 03:45時点における版

門静駅
駅舎(2018年9月)
もんしず
Monshizu
尾幌 (9.2 km)
(4.9 km) 厚岸
地図
所在地 北海道厚岸郡厚岸町門静
北緯43度3分27.2秒 東経144度46分57.82秒 / 北緯43.057556度 東経144.7827278度 / 43.057556; 144.7827278
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線(花咲線)
キロ程 350.1 km(滝川起点)
電報略号 モン
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1917年大正6年)12月1日
備考 無人駅
テンプレートを表示

門静駅(もんしずえき)は、北海道厚岸郡厚岸町門静にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)のである。電報略号モン

歴史

1978年の門静駅、周囲約1km範囲。右が根室方面。単式ホーム1面2線であるが、左端上方向にある砕石場から90°曲がって本線脇を並行に走り、駅舎前を通るように敷かれた専用線が、丁度駅舎前で2本の留置線に分岐していたため、ホームへは長めの構内踏切を渡らなければならなかった状況が見て取れる。また、この駅表側の留置線からは、さらに2本の側線が分岐していたのが確認できる。これら専用線は道路整備と共に既に使用を停止していて色が薄いが、1983年発行の資料(北海道690駅 小学館)ではレールは残されていた様である。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

所在地名より。アイヌ語の「モイスッ[注釈 1]」(入り江・の根もと)に由来する[3]厚岸湾のゆるい浜辺(=「モイ」)の端にあることからついた名であると考えられる。

駅構造

  • 単式ホーム1面1線をもつ地上駅である。昭和22年(1947年)に出来た先代の駅舎は糸魚沢駅のものと同じく珍しい形態の屋根を持つ木造建築であったが、平成15年(2003年)6月、新しい待合所に改築された。無人駅である。かつて、この駅から近くの採石場までの引込線が敷設されており、鉄道の道床バラスト用の砕石が砕石撒布用ホッパ車によって積み出されていた。運び出された砕石は、釧路鉄道管理局内の全線で使用された。引込線撤去後は、厚岸駅に積み込み設備を設け、そこから積み込んでいる。
  • 昭和22年(1947年)に出来た先代の駅舎は糸魚沢駅のものと同じく珍しい形態の屋根を持つ木造建築であったが、平成15年(2003年)6月、新しい待合所に改築された。
  • 厚岸駅管理の無人駅である。
  • かつて、この駅から近くの採石場までの引込線が敷設されており、鉄道の道床バラスト用の砕石が砕石撒布用ホッパ車によって積み出されていた。運び出された砕石は、釧路鉄道管理局内の全線で使用された。引込線撤去後は、厚岸駅に積み込み設備を設け、そこから積み込んでいる。

利用状況

  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は11.2人[4]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は9.2人[5]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は10.0人[6]、乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[7]

駅周辺

門静の集落がある。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(花咲線)
快速「はなさき」・快速「ノサップ」
通過
普通
尾幌駅 - 門静駅 - 厚岸駅

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
  2. ^ 『釧路鉄道管理局史』1972年10月発行、年代表。
  3. ^ アイヌ語地名リスト モク~リ P131-140”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  4. ^ "根室線(釧路・根室間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
  5. ^ "根室線(釧路・根室間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月19日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  6. ^ 根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  8. ^ 門静駅”. NAVITIME. 2019年11月14日閲覧。

関連項目

外部リンク