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九州産業大学硬式野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
九州産業大学硬式野球部
加盟団体 福岡六大学野球連盟
本拠地 福岡市東区松香台
創部 1960年
監督 大久保哲也
公式サイト 九州産業大学硬式野球部
リーグ戦成績
リーグ成績 優勝44回
全日本大学野球選手権大会
出場回数 21回
最高成績 ベスト4 1回
明治神宮野球大会
出場回数 14回
最高成績 優勝1回、ベスト4 3回
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九州産業大学硬式野球部(きゅうしゅうさんぎょうだいがくこうしきやきゅうぶ)は、福岡六大学野球連盟に所属する大学野球チーム。九州産業大学の学生によって構成されている。

歴史

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1960年創部。1971年福岡六大学野球連盟発足から加盟。

1972年春にリーグ戦が開始され、九産大が最初の優勝を飾る。以降、リーグ戦初期からは福岡工業大との2強時代になるも、1980年代を通じて九産大のリーグ戦連覇が続く1強となる。1979年秋、1年生投手大畑徹の活躍で第10回明治神宮野球大会1回戦で中本茂樹投手擁する同志社大を7-0(8回コールド)で下し、準決勝で優勝した明治大に敗れるもベスト4に進出。この時代、大畑徹投手のほかに村井一男投手や松浦英信らが活躍した。

昭和から平成に入る頃の80年代後半からは九州共立大との2強時代となり、1990年代は、明治神宮野球大会で先に大学日本一(第30回大会)にもなった共立大の後塵を拝する時期が続いた。のみならず、福工大や新興の第一経済大(現 日本経済大)、さらに福岡教育大にも押され、リーグ戦でも2度5位になる低迷期に入った。

2004年秋、4年幸松司と3年佐伯尚治の両投手らを擁して、90年以来14年ぶりに明治神宮野球大会に出場。翌2005年秋、4年佐伯尚治と3年河部剛史の両投手らを擁して、第36回明治神宮野球大会決勝で東北福祉大を下し、悲願の大学日本一となった[1]。翌2006年秋、4年河部剛史と2年西村憲の両投手らを擁して、第37回明治神宮野球大会準決勝で優勝した亜細亜大早大を下し優勝)に敗れベスト4。また、この頃から2023年現在に至るまで、再び共立大との2強時代が続いている。

2010年秋、第41回明治神宮野球大会準々決勝で国学院大を4-2、準決勝で東海大に0-1で敗れるもベスト4進出。

2018年春、第67回全日本大学野球選手権大会1回戦で東海大を3-2、2回戦で甲斐野央梅津晃大上茶谷大河ら"東洋三羽烏" と呼称された投手陣擁する東洋大を10-3(7回コールド)、準々決勝で新興宮崎産業経営大を3-0、準決勝で国際武道大に3-4(延長10回)で敗れベスト4。

本拠地

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記録

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(2023年度春季終了時点)

出身者

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脚注

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  1. ^ 決勝戦 東北福祉大 - 九州産業大”. 全日本大学野球連盟. 2023年6月14日閲覧。
  2. ^ 【ドラフト】九産大151キロ右腕の渡辺翔太は楽天3位指名「安心しました。うれしいの一言」”. 日刊スポーツ (nikkansports.com). 日刊スポーツ新聞社 (2022年10月20日). 2022年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月19日閲覧。

外部リンク

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