チェゼーナFC
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チェゼーナFC | ||||
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原語表記 | Cesena Football Club | |||
愛称 |
Cavalluccio Marino(タツノオトシゴ) Bianconero(白と黒) | |||
クラブカラー | 白と黒 | |||
創設年 | 1940年 | |||
所属リーグ | セリエB | |||
所属ディビジョン | 2部 | |||
ホームタウン | チェゼーナ | |||
ホームスタジアム | スタディオ・ディノ・マヌッツィ | |||
収容人数 | 20,194 | |||
代表者 | コラード・アウグスト・パトリニャーニ | |||
監督 | ドメニコ・トスカーノ | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
チェゼーナFC(Cesena Football Club)は、イタリア・チェゼーナに本拠地を置くサッカークラブ。
歴史
[編集]ACチェゼーナ
[編集]1940年設立。セリエA初昇格は1973-74シーズン。1975-76シーズンには6位でUEFAカップ出場権を獲得して周囲を驚かせたが、翌1976-77シーズンでは最下位に沈み、セリエBに降格した。その後は2度セリエAに在籍した。1990-91シーズンを最後にセリエAからは遠ざかっていたが、2009-10シーズンはセリエBを2位で終えて20シーズンぶりにセリエAに昇格したが、その後はセリエAとセリエBの行き来が続いた。
2018年に、給与未払いの問題でリーグから登録拒否をされ、クラブは破産となった[1]。
チェゼーナFC
[編集]ACチェゼーナの歴史を引き継ぐためのオークションが開かれたが、チェゼーナ市には既にAssociazione Sportiva Dilettantistica Romagna Centroというクラブが存在しており、チーム名の後ろにCesenaを付け歴史やクラブカラーを引き継ぐこととなった[2]。2019年に現在のクラブ名に改称。
タイトル
[編集]国内タイトル
[編集]- セリエC : 1回
- 1967-68
- セリエC1 : 1回
- 1997-98
- レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ : 1回
- 2008-09
- コッパ・イタリア・セリエC : 1回
- 2003-04
- トロフェオ・ルガネージ : 1回
- 2015
- ユース
- カンピオナート・プリマヴェーラ : 2回
- 1981-82, 1985-86
- トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ : 1回
- 1990
- カンピオナート・ベレッティ : 1回
- 1994-95
国際タイトル
[編集]なし
過去の成績
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シーズン | ディビジョン | コッパ・イタリア | ||||||||
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リーグ | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 勝ち点 | 順位 | ||
2010-11 | セリエA | 38 | 11 | 10 | 17 | 38 | 50 | 43 | 15位 | 3回戦敗退 |
2011-12 | セリエA | 38 | 4 | 10 | 24 | 24 | 60 | 22 | 20位 | ベスト16 |
2012-13 | セリエB | 42 | 12 | 14 | 16 | 46 | 59 | 50 | 14位 | 4回戦敗退 |
2013-14 | セリエB | 42 | 17 | 15 | 10 | 45 | 35 | 66 | 4位 | 3回戦敗退 |
2014-15 | セリエA | 38 | 4 | 12 | 22 | 36 | 73 | 24 | 19位 | 4回戦敗退 |
2015-16 | セリエB | 42 | 19 | 11 | 12 | 57 | 37 | 68 | 6位 | 4回戦敗退 |
2016-17 | セリエB | 42 | 12 | 17 | 13 | 51 | 48 | 53 | 13位 | ベスト8 |
2017-18 | セリエB | 42 | 11 | 17 | 14 | 55 | 61 | 22位[3] | 3回戦敗退 | |
2018-19 | セリエD・ジローネF | 38 | 25 | 8 | 5 | 70 | 29 | 83 | 1位 | — |
2019-20 | セリエC ・ジローネB | 27[4] | 7 | 9 | 11 | 33 | 42 | 30 | 13位 | — |
2020-21 | セリエC ・ジローネB | 38 | 15 | 12 | 11 | 51 | 42 | 57 | 7位 | — |
2021-22 | セリエC ・ジローネB | 38 | 18 | 13 | 7 | 53 | 31 | 67 | 3位 | — |
2022-23 | セリエC ・ジローネB | 位 |
現所属メンバー
[編集]2021年7月16日現在 注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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ローン移籍
[編集]- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
[編集]- 1989-1990 マルチェロ・リッピ
- 1990-1991 マルチェロ・リッピ → it:Giampiero Ceccarelli → Alberto Batistoni
- 1991-1992 アティーリオ・ペロッティ
- 1992-1993 Gaetano Salvemini → アゼリオ・ビチーニ
- 1993-1994 ブルーノ・ボルキ
- 1994-1995 ブルーノ・ボルキ
- 1995-1996 マルコ・タルデッリ
- 1996-1997 マルコ・タルデッリ → Giuseppe Marchioro → Corrado Benedetti → Giampiero Ceccarelli
- 1997-1998 it:Corrado Benedetti
- 1998-1999 アルベルト・カヴァジン
- 1999 it:Walter Nicoletti
- 1999-2000 Paolo Ammoniaci
- 2000 Fabrizio Tazzioli
- 2000 it:Paolo Ferrario
- 2000-2002 en:Walter De Vecchi
- 2002 it:Agatino Cuttone
- 2002-2003 ジュゼッペ・イアキーニ
- 2003-2008 ファブリツィオ・カストーリ
- 2008 ジョヴァンニ・ヴァヴァッソーリ
- 2008 ファブリツィオ・カストーリ
- 2008-2010 ピエルパオロ・ビゾーリ
- 2010-2011 マッシモ・フィッカデンティ
- 2011 マルコ・ジャンパオロ
- 2011-2012 ダニエレ・アッリゴーニ
- 2012 マリオ・ベレッタ
- 2012 ニコラ・カンペデッリ
- 2012-2014 ピエルパオロ・ビゾーリ
- 2014-2015 ドメニコ・ディ・カルロ
- 2015-2016 マッシモ・ドラーゴ
- 2016-2017 アンドレア・カンプローネ
歴代所属選手
[編集]GK
[編集]- セバスティアーノ・ロッシ 1983-1984
- アルベルト・フォンタナ 1987-1988, 1989-1993
- フランチェスコ・アントニオーリ 1990, 2009-2012
- マルコ・バロッタ 1991
- エミリアーノ・ヴィヴィアーノ 2004-2005
DF
[編集]- ダヴォル・ヨジッチ 1987-1993
- アレッサンドロ・ビアンキ 1983-1988, 1996-2001
- パオロ・トラメッツァーニ 1995-1996
- クリスティアン・テルリッツィ 2002-2003
- 長友佑都 2010-2011
- スティーヴ・フォン・ベルゲン 2010-2012
- ダビデ・サントン 2011
- ギジェルモ・ロドリゲス 2011-2012
- ゴンサロ・ブランドン 2012-2013
MF
[編集]- ジュゼッペ・ドッセーナ 1978-1979
- マッシモ・ボニーニ 1979-1981
- パウロ・シーラス 1990-1991
- マッシモ・アンブロジーニ 1994-1995
- ミルコ・ヴァルディフィオーリ 2004-2008
- エセキエル・スケロット 2008-2010
- スティーヴン・アッピアー 2010-2011
- ルイス・ヒメネス 2010-2011
FW
[編集]- ヴァルター・シャハナー 1981-1983
- ルジェーロ・リッツィテッリ 1984-1988, 2000-2001
- ダリオ・ヒュブナー 1992-1997
- ヘルマン・デニス 2002-2003
- パパ・ワイゴ 2005-2007
- エマヌエレ・ジャッケリーニ 2008-2011
- エリオン・ボグダニ 2010-2012
- イゴール・ブダン 2010-2011
- アドリアン・ムトゥ 2011-2012
- ホルヘ・マルティネス 2011-2012
- アブデル・カデル・ゲザル 2011-2012
- ヴィンチェンツォ・イアクインタ 2012
脚注
[編集]- ^ “長友佑都の古巣チェゼーナが破産…財政悪化で82年の歴史に幕。給与未払いも”. (2018年7月17日) 2021年10月18日閲覧。
- ^ “長友佑都、チェゼーナ歴代ベスト左SB候補に。在籍半年で「心に残るのに十分だった」”. (2020年10月27日) 2021年10月18日閲覧。
- ^ 15ポイントのペナルティにより降格、後に破産
- ^ 新型コロナの影響でリーグが途中で打ち切られた