セリエD (サッカー)
| セリエD | |
|---|---|
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| |
| 加盟国 | イタリア |
| 大陸連盟 | UEFA |
| 創立 | 1948 |
| 参加クラブ | 162(ジローネA〜I 各18) |
| リーグレベル | 第4部 |
| 上位リーグ | セリエC |
| 下位リーグ | エッチェッレンツァ |
| 国内大会 | コッパ・イタリア・セリエD |
| 最新優勝クラブ | スカファテーゼ (2025–26) |
| 公式サイト | http://www.lnd.it |
セリエD(セリエ・ディー、伊: Serie D、イタリア語発音: [ˈsɛːrje ˈdi] セーリェ・ディ)は、イタリアのアマチュアサッカーリーグ。プロリーグを含めると、上から4番目のリーグである。
リーグはAからIまで9つのエリア(ジローネ)で構成され、各ジローネに17〜20クラブが所属。2025-26シーズンはリーグ全体で162クラブが登録されている。
歴史
[編集]セリエDの前身は、1948年に行われたセリエCの縮小に伴い設立されたプロモツィオーネ(Promozione)に遡る。当時、288ものクラブが参戦していたセリエCはリーグの大規模な再編を余儀なくされていた。イタリアサッカー連盟は、溢れたクラブを即座に地域リーグへと降格させるのではなく、各ジローネの上位計50クラブをセリエCに残留させ、残りのクラブを新設のプロモツィオーネへと編入した。このリーグが1952年にIVセリエ(IV Serie)、1957年にカンピオナート・インテルレジョナーレ(Campionato Interregionale)へと改称された後、1959年にセミプロリーグへと移行し、セリエDの名称が採用された。
1978年、セリエCがC1とC2に分割されたことに伴い、セリエDは名称を維持したまま5部相当へと引き下げられた。1981-82シーズンにはセリエC1・C2がプロリーグへと移行したことで、セリエDは再びアマチュアリーグとなり、カンピオナート・インテルレジョナーレへと改称された。1992年にはカンピオナート・ナツィオナーレ・ディレッタンティ(Campionato Nazionale Dilettanti )に改称され、1999年にセリエDの名称へと戻った。
2014-15シーズンにレガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(旧セリエC1)とレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネ(旧セリエC2)がセリエCへと統合されたことに伴い、4部リーグとなった。
昇格
[編集]シーズン終了後、各ジローネの優勝クラブ(計9クラブ)は自動的にセリエCに昇格し、プーレ・スクデット(Poule scudetto)への出場権を得る。また、2位から5位のクラブでプレーオフを行い、勝ち残ったクラブは、不測の事態によりセリエCに欠員が出た場合に優先的に昇格できる昇格次点クラブとなる。
降格
[編集]各ジローネの下位2クラブは自動的に下部リーグのエッチェッレンツァへ降格となる。さらに下から3番目から6番目までの4クラブがプレーアウト(18チーム構成の場合、13位vs16位、14位vs15位)を行い、それぞれの敗者2クラブも降格となる。対戦するクラブ間の勝ち点差が8以上ある場合はプレーアウトは開催されず、下位のクラブがそのまま降格となる。プレーアウトは上位クラブのホームで一発勝負で行われ、延長戦120分を終えても同点の場合は、上位クラブの残留となる。これにより、各ジローネから4クラブずつ、全9ジローネで計36クラブが降格する。
スクデット・セリエD
[編集]レギュラーシーズン終了後、各ジローネの優勝クラブによるトーナメント(プーレ・スクデット)が行われ、勝者にスクデット・セリエD(Scudetto Serie D)が贈られる。9クラブは3クラブずつ3つのグループに分割され、1回戦総当たり(各クラブがホームとアウェイで1試合ずつの計2試合を戦う形式)のグループステージを行う。このリーグ戦では、第2節は第1節の勝利クラブ(引き分けの場合は第1節をアウェイで戦ったクラブ)が休みとなる。
各グループの1位(3クラブ)と、2位の中の成績上位クラブ(1クラブ)の計4クラブが準決勝に進出する。準決勝の開催形式はシーズンによって異なり、中立地での一発勝負、あるいはホーム・アンド・アウェーの2試合制などがその都度採用される。決勝戦は中立地での一発勝負となり、前後半90分を終えて同点の場合は延長戦を行わず、PK戦によって勝者を決定する。
タイトルの名称は、スクデット・IVセリエ(1952–57)、ティトロ・ディ・レガ・インテルレジョナーレ(1957–58)と変遷した。その後、1958-59シーズンから1991-92シーズンにかけては開催が中断されていたが、1992-93シーズンにスクデット・ディレッタンティ(1992–99)として復活し、現在の名称へと至っている。
歴代優勝クラブ
[編集]スクデット・IVセリエ
[編集]カンピオナート・インテルレジョナーレ
[編集]スクデット・ディレッタンティ
[編集]- 1992-93 クレヴァルコーレ
- 1993-94 プロ・ヴェルチェッリ
- 1994-95 ターラント
- 1995-96 カステル・サンピエトロ
- 1996-97 ビエッレーゼ
- 1997-98 ジュリアーノ
- 1998-99 ランチャーノ
スクデット・セリエD
[編集]- 1999-00 サンジョヴァンネーゼ
- 2000-01 パルメーゼ
- 2001-02 オルビア
- 2002-03 カヴェーゼ
- 2003-04 マッセーゼ
- 2004-05 バッサーノ・ヴィルトゥス
- 2005-06 パガネーゼ
- 2006-07 テンピオ
- 2007-08 サンフェリーチェ・ノルマンナ
- 2008-09 プロ・ヴァスト
- 2009-10 モンティキアーリ
- 2010-11 クーネオ
- 2011-12 ヴェネツィア
- 2012-13 イスキア
- 2013-14 ポルデノーネ
- 2014-15 シエーナ
- 2015-16 ヴィテルベーゼ
- 2016-17 モンツァ
- 2017-18 プロ・パトリア
- 2018-19 アヴェッリーノ
- 2019-20 COVID-のため開催されず
- 2020-21 COVID-のため開催されず
- 2021-22 レカナテーゼ
- 2022-23 セストリ・レヴァンテ
- 2023-24 カンポバッソ
- 2024-25 リヴォルノ
- 2025-26 スカファテーゼ